花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

心を受け取りました。だから・・・

2006-12-15 18:30:54 | Weblog
先月から続いた職業体験シリーズ。
学校に戻った子供達は、様々な思いを胸に日々を過していることでしょう。
各学校から子供達が再び、想いを書き綴った手紙を手に、店にあいさつに来てくれてます。
残念ながら、毎日外を飛び回ってる花師です。
子供達の顔を見ることなく、手紙だけに目を通してるんですが・・・
後日担当の先生から聞く子供達の生の声と、その手紙を重ね合わせて、短かった3日間を思い出します。

将来の夢もない男子生徒が、「花屋もありかな?」って書いてくれたこと・・・
不登校気味だった女子生徒が、「やる!」と決めて明るく毎日登校している話し・・・
学校では手の付けられない悪ガキどもが、3日間しっかりと仕事を努め、
「3日間おもろかったわ~」と、満足げにしていると聞くと・・・
涙腺の弱い花師の頬に、涙がつたうのはほんの一瞬の出来事。

最後の学校の生徒からは、講演に行った時の感想文・・・
手紙かな?
ほぼ学年みんなの手紙を先生から頂いた。

一人一人感じる場所が違い。
一人一人の想いが違う。
受け止め方・・・
受け取り方・・・
どんな形で子供達に届いたのかは、この手紙を見れば一目瞭然。
想像を遙かに超えて、子供達の心に響いてたと強く想う。

中学生に向って、「愛」とは何か?
「愛」って素敵なんやぞ!と、熱く語る大人に、当然ながら拒否反応を起こすと想ってたのに・・・
手紙の中に「愛は心を受け取る」って言葉に、感動してくれてる事の多いこと。
人を愛するだけが愛ではなく・・・

親からの愛。
先生からの愛。
友達からの愛。
兄弟からの愛。
大人からの愛。

愛はそれぞれの発信場所が微妙に違う。

どこの誰かわからんおっさんに、「愛」がどうのなんて言い放たれたのに・・・
彼らはしっかりと「心」を受け取ってくれました。

偉そうですが・・・
子供達がしっかりと出来ないのはすべて、大人のせいです。
身近な大人・・・それは親であり、学校の先生であります。
大人がしっかりとしていれば、子供は道を外しません。

子供達の心を受け取っていますか?

子供達に大人の勝手な心は届きません。
赤裸々にすべてをさらけ出した時、子供達は心を受け取り
体いっぱいで「愛」を感じる事でしょう。

愛って素敵ですよ。

ぼくは子供達から、いっぱいの「心」を受け取りました。
だからこれからも全力で・・・「愛」を語ります。

子供達の心に・・・笑顔に、でっかい花が咲くように。

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