華やかな舞台の影で、白血病ウイルス性肺炎のため20日に亡くなったお笑いコンビ、カンニングの中島忠幸さん(享年35)の葬儀・告別式が24日、東京・中野区の宝仙寺で営まれた。
キレキャラの相方竹山さんが涙を堪えてお別れ。
「中やん! 読むんじゃなくて、しゃべるわ。お前よかったな。昔は全然こんなんじゃなかったのに、みんな見に来てくれてすごいことになっとる。お前と2人でコンビ組んで、漫才やれて、お笑い芸人やれて本当に幸せやった。ありがと」。
ふたりは小学校からの同級生だという。
そんな幼馴染のふたりが、東京に出て、アルバイトで生活を繋ぎながら成功を夢見た。
始めてカンニングを見たのは、「めちゃイケ」の名物コーナー『笑わず嫌い王』。
笑った・・・久しぶりに腹を抱えて笑った。
ひとりでテレビに出続ける竹山さんを見ながらふと・・・
「そろそろカンニングが欲しいな」と思っていた矢先に届いたニュース。
同世代として、ファンとして、なんとも言えない気持ちに襲われた。
死ぬにはまだまだ若すぎる。
もしも神がいるのだとしたら、あなたはどうして沢山の人を連れて行くのだろうか?
同じ時期に、意地悪ばあさんの「青島幸雄」さん。
ムーミンでお馴染みの「岸田今日子」さん。
そして海外から、セックスマシーンの「ジェームス・ブラウン」。
以前にも書いたが、天国って場所は、想像を遙かに超える暇な場所なのか?
そうでもなければ、これだけの人を連れて行くはずがない。
地獄のように、アトラクションに飛んだ場所ならば、きっと呼ばれずに済んだはずなのに・・・
憎まれっ子世に憚る。
花師には当分・・・お呼びが掛からない。
だからどこまでも生きてやる。
どんなことがあっても、必ず這い上がって生きてやる。
上がどんな場所であろうとも、そんな誘惑には負けるわけにはいかない。
まだまだ遣り残した事が、山ほどあるから。
人は誰でも、どん底を味わう。
それが大なり小なり、人それぞれであっても、どん底を味わう。
味合わなければ、人は成長を遂げる事はない。
どんなに辛い想いをしても、人は立ち上がる力を備えてる。
歯を食いしばって、拳を握り絞めて、それでも懸命に立ち上がる。
強いものが勝つのでない。
勝った者が強いのだ。
自ら命を絶つ事を、一度や二度・・・頭を過ぎった事も、誰かしらあるろう。
でも・・・「生きたい」と懸命に戦っている人がいる事を忘れてはならない。
だからどんなことをしてでも、生き続けなければならない!
死ぬのは簡単。
残された者の痛みを考えろ!
生まれた時から人は、死へのカウントダウンが始まる。
幾ら抵抗しても、必ずは死は訪れる。
だからそれまで、悔いのないように懸命に生きる義務を全うしろ!
涙を堪えて相方に話す。
売れない頃ふたりは、何度も辞めようかと話し合った。
その時中島さんが「同じ辞めるなら、爪痕を残して辞めよう」と語りかけた。
爪痕どころか・・・ものすごい数の人たちが、惜しんで駆けつけた。
「死んで花実が咲くものか」
その通りである。
でも、沢山の人たちの心に、カンニング中島と言う名の
小さな花は綺麗に咲いたに違いない。
「オレもそっちに行ったら向こうでやろうや。次はお前が待っとけ。じゃあな。いつもと同じように別れるぞ。ほなな」
ほなな・・・
ほななの言葉が、冬の青い空に鳴り響いた。
ご冥福を心からお祈りいたします。
キレキャラの相方竹山さんが涙を堪えてお別れ。
「中やん! 読むんじゃなくて、しゃべるわ。お前よかったな。昔は全然こんなんじゃなかったのに、みんな見に来てくれてすごいことになっとる。お前と2人でコンビ組んで、漫才やれて、お笑い芸人やれて本当に幸せやった。ありがと」。
ふたりは小学校からの同級生だという。
そんな幼馴染のふたりが、東京に出て、アルバイトで生活を繋ぎながら成功を夢見た。
始めてカンニングを見たのは、「めちゃイケ」の名物コーナー『笑わず嫌い王』。
笑った・・・久しぶりに腹を抱えて笑った。
ひとりでテレビに出続ける竹山さんを見ながらふと・・・
「そろそろカンニングが欲しいな」と思っていた矢先に届いたニュース。
同世代として、ファンとして、なんとも言えない気持ちに襲われた。
死ぬにはまだまだ若すぎる。
もしも神がいるのだとしたら、あなたはどうして沢山の人を連れて行くのだろうか?
同じ時期に、意地悪ばあさんの「青島幸雄」さん。
ムーミンでお馴染みの「岸田今日子」さん。
そして海外から、セックスマシーンの「ジェームス・ブラウン」。
以前にも書いたが、天国って場所は、想像を遙かに超える暇な場所なのか?
そうでもなければ、これだけの人を連れて行くはずがない。
地獄のように、アトラクションに飛んだ場所ならば、きっと呼ばれずに済んだはずなのに・・・
憎まれっ子世に憚る。
花師には当分・・・お呼びが掛からない。
だからどこまでも生きてやる。
どんなことがあっても、必ず這い上がって生きてやる。
上がどんな場所であろうとも、そんな誘惑には負けるわけにはいかない。
まだまだ遣り残した事が、山ほどあるから。
人は誰でも、どん底を味わう。
それが大なり小なり、人それぞれであっても、どん底を味わう。
味合わなければ、人は成長を遂げる事はない。
どんなに辛い想いをしても、人は立ち上がる力を備えてる。
歯を食いしばって、拳を握り絞めて、それでも懸命に立ち上がる。
強いものが勝つのでない。
勝った者が強いのだ。
自ら命を絶つ事を、一度や二度・・・頭を過ぎった事も、誰かしらあるろう。
でも・・・「生きたい」と懸命に戦っている人がいる事を忘れてはならない。
だからどんなことをしてでも、生き続けなければならない!
死ぬのは簡単。
残された者の痛みを考えろ!
生まれた時から人は、死へのカウントダウンが始まる。
幾ら抵抗しても、必ずは死は訪れる。
だからそれまで、悔いのないように懸命に生きる義務を全うしろ!
涙を堪えて相方に話す。
売れない頃ふたりは、何度も辞めようかと話し合った。
その時中島さんが「同じ辞めるなら、爪痕を残して辞めよう」と語りかけた。
爪痕どころか・・・ものすごい数の人たちが、惜しんで駆けつけた。
「死んで花実が咲くものか」
その通りである。
でも、沢山の人たちの心に、カンニング中島と言う名の
小さな花は綺麗に咲いたに違いない。
「オレもそっちに行ったら向こうでやろうや。次はお前が待っとけ。じゃあな。いつもと同じように別れるぞ。ほなな」
ほなな・・・
ほななの言葉が、冬の青い空に鳴り響いた。
ご冥福を心からお祈りいたします。
ではなく、
「爪痕を残して辞めよう」と語りかけた。
が正しいです。
傷跡なんて残したくないでしょ。
ありがとうございます。
傷跡って・・・問題外です。
失礼致しました。