花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

「決」

2006-12-29 18:51:20 | Weblog
今年1年を表す漢字は、「命」になったそうです。

では・・・
みなさんは今年を振り返って漢字で表すなら、一体どんな漢字を思い浮かべますか?

花師は・・・『決』です。

決定
決断
決別
決心
決意
決行・・・etc

2006年はすべてこの『決』で始まって『決』で終った1年だったように思えます。
自分で言うんですから、そないに大したことはないと思いますが、それはそれは辛く厳しい3年間を過して来たと思います。
特にこの1年は、逃げ出したくても逃げ出せない・・・
四面楚歌な状況の中、ほんま色んな事を決めてきました。
自分自身でも驚くほどに、しっかりと決める作業の繰り返し。
押し寄せるプレッシャーとの戦い。
重く圧し掛かる責任。
改めて・・・生きることの難しさと、大変さを思い知る。

振り返ったら、鼻で笑うような事も、悩み苦しみ「決断」し、
「決心」しながら、「決行」に移す。
「決意」とは裏腹に、予期せぬ方向に事が転がり、「決別」を余儀なくする。

今までの人生の中で、これほど「決めて」来た事ってあったのか?
記憶の紐を説き解いても、思い浮かばない。
でも・・・不思議とすべての「決」に対して、後悔がないのが不思議で仕方が無い。
勇気を持って「決めた」ことに後悔がないのは、踏み込んだ1歩が大きな覚悟だからなのか?
覚悟を持った「決め事」は、更なる成功への道を歩み始めるスタートライン。
「道」と言う字には、「首」が掛かってる。
「首」と言う事は・・・「命」をかけることなのだ。

阿部首相が掲げた「美しい日本」
覚悟を持って、命を懸ける覚悟で踏み出さなければ、ただの綺麗事に終ってしまう。
長年使い続けたauから、ナンバーポータビリティーを慣行して、Docomoに移った。
そして新たに取得したアドレスには「武士道」の文字。
生半可な気持ちを断ち切って、2007年は武士道精神で突き進む。

「決める」とは・・・
後戻りしない強い想い。

何度も書いた、剣豪宮本武蔵の一句

『振りかさす 太刀の下こそ地獄なれ 一足進め 先は極楽』

この句の意味が、今やっと見えてきたような気がするのは錯覚なのか?
武蔵のように、闇に抱かれた2年間。
「決める」ことで、新たな道が開けた2006年。

桜梅道理

桜は桜でしかなく、梅は梅でしかない。

世界でたった一つの花を咲かせる為に「決めた」事に、一切の曇りなし。
そしてすべての命(めい)を終了する時に、北斗の拳の拳王ことラオウが天に登った言葉を吐きたい。

「我生涯に一辺の悔いなし」

もう決めたのだから、進むしかない・・・

「決死」の覚悟で突き進んだ2006年もあと少し。

第1幕の起承転結が終了。

そして2007年。

「結果」を出す勝負の年が始まろうとしている・・・


2006年12月29日。
今年もありがとうございました。
2007年の花師をどうぞよろしくお願いいたします。

あなたの心に、世界でたったひとつの素敵な花が咲きますように・・・

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