花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

気がつけば…

2016-07-31 13:27:08 | Weblog
花師のここだけの話しも、開設してから明日でなんと!「4000日」。
という事は…
本日は「3999日」となる。
当たり前の事なんだが、改めてこの数字を見ると歴史を感じる。
開設当初は、花屋のここだけの話しをテーマにした、花にまつわるエトセトラであったのが、どんどん脱線をはじめて、己の想いをぶちまけるようになると、ブログを読んで下さる読者の方も増え、「いつも読んでます。仕入れがご一緒なので、お見かけしてるかもしれません。」と、同業者の方からコメント頂いたり、「究極のひとり言」と書いた瞬間に、「ひとり言なんて言わないで下さい」なんてお叱りを受けた事も…
今となってはいい想い出。
4000日割る365日を電卓で叩いてみると10.9589041095って事は?10年!
数字は嘘をつきませんから、早いもので10年ほどの月日が経ったるんでしょう。
アレンジ教室を続けて下さってるおばあちゃんも、先日のレッスンの時の雑談の時に、「もう6年ほど経ちますよ」って笑ってた事を思い出すと、10年の月日の流れを感じます。
いろいろありましたよ。
10年ひと昔って言いますから、ひと昔です。
その間に入院したり、親父が亡くなったり、息子店長が高校生になったり、あれだけ熱く情熱を傾けてた大和魂を抜けたりと…
巡るめく10年です。
年齢も38から48歳と、50の声が聞こえる。
10年経っても変わらないのは、花の美しさであり、花の尊さであったりするんです。

「花は咲き方を変えない。」

何年経っても同じ咲き方をします。
昨今では、多少なりとも品種改良で咲き方を変えられたり、色目を変えられたりしますが、それでも花は咲き方を変えない。
人もそうでありたい。
生き方を変えずに全うする頑固さは、一つの美であると感じます。
親父も誰に何を言われようと、生き方を変えずに人生を全うしました。
今の生き方に逆らうように、頑固な生き様を貫き通しました。
だからこそ、眠ったように逝ったんでしょう。
顔を見れば、とても花屋とは思えないと言われてましたが、その生き方を見れば一目瞭然。
「花は咲き方を変えない。」を地で行く生き方でした。

まだまだ足元にも及ばず。

結婚当日の2人の写真が、どうも強張っててオモロい。


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