本が好き、花も好き。

本、好きですか？

３月も後半に差し掛かり、春の選抜も今日から開幕です。
肌寒い甲子園で、高校球児は白球を追いかけています。
毎日毎日、死ぬほど練習した成果を発揮する為に、憧れの甲子園で死闘を繰広げるわけです。

「筋書きの無いドラマ」と言いますが・・・
本当は「筋書きの書けないドラマ」やないでしょうか？

好きだからこそ、苦しい練習にも耐えられる。
好きだからこそ、自分自身を追い込める。

好きモノに出会えて、その身を投じる事が出来るって、本当に幸せだと思います。

なりたくなかった職業ＮＯ．１だった花屋
気が付けば１５年以上になりました。
今の世の中、楽な仕事なんて何一つありません。
花もスーパーやコンビニで売るようになって、なかなか厳しい毎日です。
それでも飽きずに続けていられるのはきっと、花が好きって事なんでしょうか？

それともうひとつ、本が好きです。
本というのか？活字というのか？
ここまで来ればただの中毒なんでしょうか？
目で文字を追う事がたまらなく好きです。
本屋さんなんて、何時間でも滞在できます。

先日、大きな本屋さんで時間を潰さなくてはいけない状況にありました。
大きな大きな本棚が天井まで届いてます。
右を見ても、左を見ても、本だらけです。

気持ちいい。

そこまでの事は出来ませんが、本に囲まれる夢が叶いそうです。
来月のサン・ジョルディの日に合わせて、花師の店で本を置く事になりました。
いつもお世話になってる宮脇書店さんに、ひょんなキッカケで提出した企画書から
サン・ジョルディの日を大々的に仕掛けて行こう！って事に、少々ざわつき始めたそうです。
まだハッキリとした事は決まってませんが、花屋と本屋さんが手を取り合って、サン・ジョルディの日を盛り上げる。

ほんのり見える明る未来に、心が少々跳ね上がります。

花と本

なんかエエ組合せです。

もっともっと日本にこの、サン・ジョルディの日が根付くように
出来る事をやり通したいです。

本が好きな方は、来月ちょっと店を覗いて下さい。
花にまつわる本がちょっとだけ・・・店内に並びます。