花師のここだけの話し

花師がお届けする熱い想い。気ままに気まぐれに、ぼちぼち更新。ええ塩梅でお届けします。

心遣いに涙

2012-10-18 19:00:28 | Weblog
sora×niwa

『家を飛び出して、街を、そして人生をもっと楽しもう!』をコンセプトに、始まった原宿、銀座。
そして10月24・25日・・・

7年のリニューアルを経て、大阪のど真ん中にそびえ立つ「阪急百貨店」9階に
「sora×niwa uemda」が開局されます。

ひょんな事から縁があって、sora×niwaのプロジェクトに携わり
これからも共に歩む事になり、今までの時間が大きく変化している毎日
慣れない電車移動や、慣れない人ごみの中
体は間違いなく悲鳴を上げている。
まだまだ始まってもいないのに・・・
脳はここしばらく使っていなかった細部にまで、電流が流れるような刺激的な「何か」が走っている。

二束のわらじ

「二足のわらじとは、両立しない二種の業を兼ねること。」と書かれている。

その通りだ!
二束のわらじは同時には履けない。

そこで考えた。

履けない。
履き替えたらどう?

こんな単純な思い付きから、早朝からは花屋、午後からsora×niwaへと履き替える。
これならば、今までのドッジの監督と変わらない。
ただ・・・監督業は難しい。
今まで5年、手塩にかけて育てた指導者達やOBGに任せて、新しい何かを作ってもらう。

そうと決まれば話しは早い!

すでに未来を見つめている。
でも・・・
体は正直であり、年齢は誤魔化せない。

慣れるまでのこの機関を潜り抜け、空と庭の上で、さらに遠くを望みたい。

そんな疲れ切った昨日・・・
打合せが終わって店に戻り、注文のチェックをする。
そこに一枚のメモ。

「先日のブーケのお礼に」と、お客様が何やら持って来てくれている。

小さな封筒
そこには「寿」と書かれている。



「めちゃくちゃ評判がよく、気に入って持って帰って来ました。」と・・・

リース3連ブーケ

全国を世界中を探していないので、同じような、それとももっと高いグレードのモノが存在するかもしれない。
でも、自分自身が認識している限りは、「こんなブーケは見た事がない!」

頭につける花だって、「驚かれました」と伝言



うれしいなぁ~・・・

封筒の中身を見て二度ビックリ!
こんな心遣い、今まで受けたことが無い。

近頃の若い者はといいますが、若い夫婦が心を遣って下さいました。
当たり前の事を、当たり前にこなしただけやったのに
心にグッと突き刺さりました。

二束のわらじを履き替えながら、小さな心配りをして行きたい。

こんな広い世の中です。
花屋がする、ラジオのプロデューサーがいててもええんやないでしょうか?

今までに無い、「ネットとリアルを融合させた街の新しい楽しみ方」

みなさん!
新しい情報発信の街「梅田」にお越し下さい。
そして、sora×niwaであそびましょう。


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