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山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

戸倉三山 3/3(刈寄山-今熊山-JR武蔵五日市駅)

2015-05-28 | 奥多摩

市道山の山頂で、
①戸倉山(臼杵山・市道山)を踏破し笹平に下山するグループと
②戸倉山(臼杵山・市道山・刈寄山)踏破希望グループに分かれ
それぞれに出発しました。


戸倉三山と今熊山所在地:地図上の中心点の周りに戸倉三山が、
今熊山は今熊神社の位置するところです。
臼杵山(標高842.1m)・市道山(795.1m)・刈寄山(687.0m)・今熊山(505m)




これから先は、②グループの記録です。

市道山から刈寄山へ縦走開始(^^)。



市道山の急坂を下ったところが笹尾根に繋がる吊尾根分岐。
この分岐を右に分けて峰見通りに入ります



峰見通りは一見単調に見えるも、小さなアップダウンの連続で飽きさせません。
と言いますか登山初心者には、タフな登山になるかもしれません。

22年前に登った時は、真夏の、汗が肌にまとわりつくような
むしむしとした暑い日で、とてもしんどかったのですが、
今回は22も歳を取ったのに楽に感じました。

戸倉三山は低山ですから、やはり涼しい時期に登るといいと思います。



皆伐された広い斜面を見下ろすところがありましたが、ここは文字通り明るくて、
私が22年の間、持ち続けていた樹木が生い茂り暗い戸倉三山
イメージは一気に払拭されました。

間伐、皆伐がどんどん行われていますので。



峰見通りは日本山岳耐久レースのルートでもあって、
ここには下の様な標識が設置されていました。

耐久レースのルートは、先ほどの吊尾根分岐から笹尾根の醍醐丸へ、
さらに三頭山へ…と、続きます。




トンネルの様な樹林の道を抜けたそこは。眩しいほどの青空でした。



視線を下げたら、前方に刈寄山が居ました。
市道山から見たときはずいぶん遠いと思いましたが、今や、目前です!



市道山から見た刈寄山。トッキリ場から送電鉄塔そうして刈寄山。






天井が抜けて、なんだか((o(*^^*)o))わくわく。仲間の後を追いかけます。
写真を撮っている間に離れてしまうので(^^)




入山峠
入山峠です! 昔の記憶は全然ないけれど。


階段を下った車道から、北側の少し離れた車両通行止めのゲートに向かうと
ゲートの脇に刈寄山の登山口がありました。







うわっ、もう、あんなところを登っている! 

わずか20分の登りだけれど、戸倉三山最後の刈寄山は、足に疲れもきているので、
「六根清浄、お山は晴天」と頭で呟きながら、一歩一歩、追いかけました。
(〃´o`)=3 フゥ


で、刈寄山到着~ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪。
此処でも伐採が行われ、山頂は広がったみたいです。
展望もまあまあです。



東屋は古くはなっていましたが懐かし~い。


22年前の東屋では、こんな写真を撮ってもらいました。





刈寄山から今熊山へ

分岐まで戻る途中で、枯れている?ような?? 北八ヶ岳の縞枯山のようです。


木々を眺めていたら、また、また後れちゃいました。刈寄山を下って、ここは直進。
今熊山へむかうルートの登りですヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。。




今熊山到着~右側から登ってきました。
広い山頂にはベンチとテーブルのセットがあちこちにあって、休憩にはいいところです。
とは言え、まあ、数分のことですが遅く到着しているので、
あと何分休めるのか、分からないので、まずは水分補給、おにぎり?
(⌒^⌒)b うん 時間が無さそう…。



あ~出発だ。神社の左側を行きます。



神社を背にして
仲間がまだ、あそこにいるので、
「大丈夫よ~、見ているからね(置いてはいきませんよ)」と叫びました。
彼も、カメラに双眼鏡も持参して山を楽しむお方。

どうしても遅れてしまいますよね。 =^-^=うふっ♪。





バスに乗らずに、全部歩いてJR武蔵五日市駅へ
ガイドブックをはじめ一般的には、
今熊バス停留所から武蔵五日市駅へ向かうのですが、
私たちは地元なので、武蔵五日市駅まで歩きます。

とは言え、私はそのルートを知らないので、とくに住宅街は全く分かりませんから、
先頭グループを見失っては大変、写真どころではありません。

ということで、ここから写真は激減しました。そうそう、慌ただしかった
今熊山の、山頂標識の写真も撮り忘れてしまいました(;´▽`A``


今熊山からは、道幅は広いけれど、左側はかなり深いトラバース道を行き、



新多摩変電所の舗装された道に出ました。
ここで急いでお握りを出し、食べながら歩いていたら「どうしたの? お昼を食べなかったの?」って(笑)。
「ロングコースだからお腹がすいちゃったの」

単独であれば、一休みして食べますが、
集団の一斉行動となればこんなものですわ ≧(´▽`)≦アハハハ



そうして…



広徳寺の山門前を左から通過して、



阿伎留神社の近くを通り住宅街を抜けて、JR武蔵五日市駅に着きました。17:20 





22年前の戸倉三山登山には、良いイメージを持っていなかったので
今回は、あまり期待をしてはいなかったのですが、

間伐、皆伐が進み、送電鉄塔などが設置されたことで、
山の尾根道は明るくなったところもありまして、眺望も広がりましたし

何より、低山の登山適期に登ったことも、幸いしました。

ということで、なかなか好いお山です。宜しかったら登ってみてください。


長いブログを、ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。(お終い)







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kaibonkaibon)
2015-05-30 16:26:01
無事のご帰還おめでとうございます。
私も周りの写真撮っている間にみんなが行ってしまうので、
あわてて走って・・・・を、やっているので、同じだ!と、笑ってしまいました。
でも山で走るのは大変よね。転ばないように気をつけてね。
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Unknown (kaibonkaibonさま)
2015-05-31 23:50:36
kaibonkaibonさんも追いかける!!

待っていただくのは気が惹けるし、落ち着いて撮れないでしょうし
これでいいのよね(〃^∇^)o_彡☆あははははっ


返信する
Unknown (SHOU)
2015-06-04 12:58:06
意外と???近場のお山のようですね~
22年前の東屋・・・・
今でもしっかりと建っていて素敵です。
こちらでしたら、古くなると台風で倒れてしまいます。。。
返信する
Unknown (SHOUさま)
2015-06-06 01:46:33
22年前の東屋は、当時できたばかりのようでしたから
ここまで持ったのでしょうか。
だいぶ古くなっていましたが。

22年ぶりに、こうしてまた出会えると嬉しいものですね~
仲間にも年賀状だけではなく、会いたいと思いました。

それでも、22年。これだけ山を登ってきたのかと
いいえ、、それ以前から、よくも登ってきたものです。

本当にあと何年登れるか、トレーニングを続けなければ
あっという間に、終わってしまうかもしれません。
歳を取ると筋力の衰えが早いですから(^^)

SHOUさんはミニテニスを、私は山を共にがんばりましょうね。
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