花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

染井吉野…漢字ですよ。

2006年04月15日 02時43分14秒 | ラジオを聴いて徒然に…
櫻が綺麗ですね…。
今の時期になるとあちら此方でよく見かけます…。
櫻は美しいです…何故、あぁも、日本人の心に打つものがあるのでしょうか?
平安の昔…其れも初期くらいは櫻よりも梅が主流だったらしい…。
あの菅原道真公も梅をこよなく愛された…。
昔は、紅葉狩りのように、櫻も桜狩と言っていたらしい…其れがいつの間にか…庶民が櫻を観るようになってからか…花見となったそうだ…。
花…其れは櫻をイメージする事となったのである。

町をバイクで配達していると…川沿いに、公園に…至る所に櫻の木々が…生い茂って(?)いる。
まさに、咲き誇るって感じである…美しい…。
もう、所々では葉桜に成りかかっている所も…また其れも風情です。
櫻の花弁が風に舞い…絵にも云えぬ美しい光景が…私たちの心を和ませてくれている。

以前のことだが…また例によってラジオを聴いていてのことだが…。
日本いは歌がたくさんある…毎年のように新曲がリリースされ…ヒットして…心に残る。
まぁ、そうでない歌もあるが…(汗)
演歌から、歌謡曲…日本って感じの歌…。
しかしながら…今何故か『サクラ』を歌った唄が多い。
梅ではない、桃でもない…サクラなんです。
其れも…J-POPで…。
数年前の森山直太郎から始まり…ケツメイシ、河口恭吾、そしてコブクロ…。
いや…マダマダ…たくさんと…。
『夜桜お七』も入れておこうか>(違)
今まだ他にもありるだろうが…ジャンルは違っても…皆サクラの花を歌っている。
今までこう言ったことがあったろうか?
演歌なら…ジャズなら…でも、サクラはないだろう…せいぜいあっても、同期の桜…(違)。
今若者にうける…花…如何にも日本らしいもの…櫻。
どれを聴いても…心に響く…いぃ唄だよ…。

櫻…もうソロソロ散り掛けてきていますね…また来年まで…あんなに廻りにあった桜の樹を、また忘れてしまうんでしょうね…(汗)
しかしながら…満開に咲き誇る桜って…眞に以って、美しい!それに限る。
其れを歌い上げる唄は、やはり日本人の心、年配ならず、若者にも通じるのでしょうね…。


最新の画像もっと見る

3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
どもども。 (太夫元)
2006-04-18 01:12:52
毎度でやんす。

櫻っていいですね…ホンマに…どうしてなんでしょうか?



>つい先日観た映画にも桜が咲いていたシーンがあったのですが、

>外国の桜はあまりぴんときませんね。

如何にも如何にも…フムフム。



>先日の花見で、先輩が「さくら」というCDを作って持参されていました。

>色んな桜の曲を編集したもので、ちゃんと「夜桜お七」も入っていましたよ(笑)

おぉ!流石は…日本ですねぇ。

えにも云えぬ思いですまぁ…(汗)
返信する
さくらがり。 (海鮮問屋紅染屋)
2006-04-17 00:56:30
桜~。いいですよね。私は和むとゆーより、完全に魂持ってかれてますが。

つい先日観た映画にも桜が咲いていたシーンがあったのですが、外国の桜はあまりぴんときませんね。

やはり日本で見るのが良いようです。

紅葉狩という言葉は今でもまま使いますけれど、桜狩はとんと使いませんね。

好きなんですけれど……風流ではないのでしょうか(笑)



先日の花見で、先輩が「さくら」というCDを作って持参されていました。色んな桜の曲を編集したもので、ちゃんと「夜桜お七」も入っていましたよ(笑)
返信する
Unknown (太夫元。)
2006-04-15 02:54:37
♪月は朧に東山 霞む夜毎の篝火に

 夢もいざよう紅櫻 偲ぶ思いを振袖に

 祗園恋しや だらりの帯よ…



えっ?違うって?



じゃぁ…

♪櫻櫻 弥生の空は 見渡す限り

 霞か雲か 匂いぞ出

 イザや イザや 観に行かん



えっ?これも古いって?

ははは。
返信する

post a comment