花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

怒涛の二日間…雨と暑さにヤラレマシタ。

2012年08月24日 23時20分44秒 | 徒然に花餅屋の本業を…

其れは…22日の朝から始まった…朝、自販機の補給をしていたら、農協さんが自転車で…相変わらずニヤニヤしながら遣って来ます…其のまま通り過ぎて行ったのですが…戻って来て…???
『知ってますぅ?』
訊けば、村のお寺さんのご住職が亡くなられたそうだ…えっ!うそっ!
いつ…?昨日の朝らしいですよ…で、色々あるでしょうぅ…お寺の総代さんらが寄って…話し合ってるらしいですよ…。
まぁ、村のお寺ですが…私どもは直接は関係ない…。
何故だか、小さい村の割にはお寺が二箇寺ありまして…どちらも浄土真宗、西と東とで…住み分けしていると云うか…そういうことです。
我が家は本願寺派でして、今回お亡くなりになられたご住職のお寺は大谷派…だから、関係ないのですが…狭い村のこと、知らんことないし、道でお会いしたら挨拶はしますしねぇ…。

夕方には葬儀会社の専務が店に遣って来て…此の方も相変わらずニコニコしておられる…人徳でしょうね…ホンマ。
『ビールいっぱい冷やしときやぁ~。お茶にジュースに…とぉ、あぁ、お酒もな…総代さんら酒飲みやから…。』
うぅぅぅん…大変そう、しかし注文あるよなぁ…?

で…取り敢えず冷蔵庫にはたくさんビールを冷やす…足らなくなっらたいけないので、問屋にも急遽、缶ビールを発注…大丈夫?
明くる23日…結構と配達が忙しくて…バタバタと…しかし暑いのは堪らんよ…。
しかし、件の葬儀関連からは何の連絡もなし…。
まぁ…毎度のことながら…際になってからの注文かも…?
でも、ある程度予め言ってもらわないと…此方にも段取りがぁ…。
6時を廻る…何にもない…気配もない…此方から聞きに行くのもなんだしぃ…でしょう?
そろそろ、着替えようか…一応、お通夜には出ようと思っていたので…家に戻って、暑いさ中…クーラー掛けて…喪服に着替えました。
あぁ、扇子と扇子…数珠は持ったな。
店に戻って、時間を見る…そんなに早く行っても、ごった返ししているでしょうし…村の中ですから、道も狭いし…暑いし(汗)
そんな18時43分、私のケータイが鳴る…ありゃ、専務から。
『お寺の前の○○さん所が帳場やから、其処にビール持って行って。』
案の定と云うか…ホンマ、際になってからの注文だ…しかも、帳場からの注文じゃなくて、葬儀屋さんからだよ…大丈夫か?
『ビール5ケースに、お茶2ケース、ジュースも2ケースと、お酒は一升瓶で2本。』
貸し冷蔵庫も1台持って来てほしいと…車は近くまで入れますか?
お寺の前は無理だが、反対側から入って納入するべしとのこと…。
さぁ、どうしよう…雨が降りそうな気配がしている…。
此のまま…流石に、喪服のままでの配達はキツイシ、汚れたらどうするんだよ…雨も降ってきそうだし…。
再び家に戻って着替える…で、其の間に母が倉庫から冷蔵庫を出して…積み込みの準備…。
車に冷蔵庫を積んで、商品を全て積み込みして、安全確認…あぁ、雨合羽も用意…一応、帽子もかぶって。
店を出る頃には雨がパラパラと…村のお寺にはまっすぐ道で行けるのだが、ごった返しているので、ぐるっと回って、反対側の方から入らないといけない。

お寺の斜め前の帳場になっている家の前に車を停める…。
家の前にいた人に声をかけて、ビールを持ってきた旨を伝える…案の定と云うか、何だろう…帳場の人らは、お酒に関しては???の模様…。
取り敢えず、確認をしてもらって、冷蔵庫を据える…そんなときに雨が降り出す。
雷が鳴り…土砂降りになってきた…オイオイオイ…大雨・洪水警報が発令されていたよなぁ…マジで大変。
冷蔵庫にできる限りの商品を詰めて、水冷式ですから、水を張って、電源ON…。
土砂降りの中、一人で雨合羽を着て…いや、レインウェアか…商品を降ろしますよ、そして確認してもらって、其の場を引き上げました…。
もう、汗でいっぱいですよ…。
店に戻ると…プー太郎のマー君とおばちゃんがいた…。
お通夜の帰りにうちの店に立ち寄ったみたい…。
話しする暇もなく…配達が入っている…スナックだよ…これまたビール4ケース…またまた積み込んで…(汗)

続く…。



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