昨日のお昼頃に…ラジオで聴いた…。
はじめは何のこと?
誰か亡くなったの…?
へっ?
えっ!
藤田まことさんが…亡くなったって…うぅぅぅん。
……………………。
此の空虚の…何でしょう?
『必殺!』だよなぁ…中村主水だよなぁ…。
映画観たよ…『必殺!』の劇場版…映画館で観たよ。
余程の好きもんですよ…。
『必殺!』ですよ…『必殺!』
もう…『必殺!』はお仕舞いになるでしょうね…お仕舞いか。
中村主水あっての、『必殺!』だし…。
藤田まことあっての…中村主水だよ…代わる人なんかいない。
『必殺!』…単純明快な…内容の時代劇(?)でしたが…風刺も痛烈に効いていたし。
色んなパロディで…満載だった…。
お笑いの方に走ったものもあったが…スタンスは変わらなかった。
まぁ…『必殺!』については…また、いずれか…折を見て。
今朝の産経新聞に…朝日放送顧問で、『必殺!』シリーズの元プロデューサーでだった、山内久司さんが寄稿している。
今朝のおはパソに、急遽出演して、道上さんと語り合っていて…此のコラムのことも仰っていたので…読んでみた。
【藤田まことさん死去】朝日放送顧問「アナログテレビ時代の終わり象徴」
産経新聞のHPでは此方に掲載されています。
………………………………。
いずれ、消えるでしょうから…此処に転載させて頂きます。
読み易いように改行とかを致しますが、原文其のままです。
藤田まことさんの役者人生で大きな転機となったのは昭和48年から出演した「必殺」シリーズだった。
その生みの親である朝日放送顧問の山内久司さんに藤田さんへの思いを寄せてもらった。
◇
♪春まだ浅き戦線の古城にかおる梅の花-
若き日の藤田まこちゃんがよく物まねした田端義夫の「梅と兵隊」の一節である。
藤田まことという俳優は、桜の花のように絢爛(けんらん)豪華でもなかったし、牡丹(ぼたん)のように、富貴でもなかった。
私は、目立たない所に、香り高く咲く梅の花のような印象を藤田さんに感じている。
早春の2月。
かぐわしい梅花一輪が散った。
ご冥福を祈る。
出会いは、2人とも20歳代であったと思う。
藤田さんは、歌謡物まねが得意なタレントであり、司会者であった。
私は駆け出しのラジオの制作部員で、歌謡曲を担当していた。
昭和30年代の前半、ある歌謡ショウの司会を藤田さんに依頼した。
ショウはきわめて明るく、いうなればあっけらかんと進行していた。
私はふと舞台袖にひかえている藤田さんを見た。
その表情と姿に、陰というか鬱屈したものを感じた。
僕の勝手な思いであったかもしれない。
しかし、その感覚がよみがえって、中村主水=藤田まことになったのだと思う。
主水の二面性を藤田さんは予想をはるかに上回って演じてくれた。
それから20年。
高い視聴率を維持しながら続いた。
必殺だけではない。
「はぐれ刑事」「剣客商売」それに「てなもんや三度笠」。
すべて大当たりのシリーズである。
藤田さんはテレビから一日も離れたことがなかったと思う。
他の俳優たちにとってはテレビは仕事の一部であるが、藤田さんは常に、テレビが本籍であり現住所であった。
20歳代から亡くなる70歳代までシリーズの主役を続けた俳優は他にいない。
日本で唯一のテレビ役者であるといってよい。
藤田さんは俳優としての芸術的名誉や国際的名誉を、求めなかった。
ひたすらに、テレビの視聴者や大衆を喜ばせようと、50年、頑張り続けた。
これは容易なことではない。
一部の食道楽に褒められる料理より、庶民が喜ぶ味を追求し続けたように思う。
もっと言えば、美味しい米の飯を炊き続けた役者であった。
重ねて言う。
これは容易なことではない。
来年、地上波はアナログ放送が終了し、デジタルのみになる。
テレビは必ず変わる。
藤田さんの死はその象徴的な歴史上の事柄になるような気がする。
今夜は懐メロでも聴きながら、藤田まことさんと創ってきたアナログテレビのよき時代に思いをはせながら、独りで酒を飲みたいと思っている。
以上…引用して転載致しました…。
此のコラムの中でも…ラジオの話題でも、山内さんが言った、藤田まことさんを評して、『美味しいご飯』と言った話だ。
『てなもんや三度傘』『必殺!』『はぐれ刑事純情編』『剣客商売』どれも全て器用にこなしている。
10年以上もの続いたシリーズを四作品も…どれも主役で…派手じゃない、でも…いないと寂しい。
無かったら…困る。
ご飯のようなもの…美味しいご飯。
三味線の糸、簪、組紐…色々とある…そんな色物のオカズも全て、美味しいご飯があるから引き立つ…。
主水がいたからこそ…『必殺!』であったし、中村主水だった…のだ。
悲しいですよね…うぅぅぅん。
DVD買うべきか…否か?
悩ましい…
合掌…お祷り申し上げます。
はじめは何のこと?
誰か亡くなったの…?
へっ?
えっ!
藤田まことさんが…亡くなったって…うぅぅぅん。
……………………。
此の空虚の…何でしょう?
『必殺!』だよなぁ…中村主水だよなぁ…。
映画観たよ…『必殺!』の劇場版…映画館で観たよ。
余程の好きもんですよ…。
『必殺!』ですよ…『必殺!』
もう…『必殺!』はお仕舞いになるでしょうね…お仕舞いか。
中村主水あっての、『必殺!』だし…。
藤田まことあっての…中村主水だよ…代わる人なんかいない。
『必殺!』…単純明快な…内容の時代劇(?)でしたが…風刺も痛烈に効いていたし。
色んなパロディで…満載だった…。
お笑いの方に走ったものもあったが…スタンスは変わらなかった。
まぁ…『必殺!』については…また、いずれか…折を見て。
今朝の産経新聞に…朝日放送顧問で、『必殺!』シリーズの元プロデューサーでだった、山内久司さんが寄稿している。
今朝のおはパソに、急遽出演して、道上さんと語り合っていて…此のコラムのことも仰っていたので…読んでみた。
【藤田まことさん死去】朝日放送顧問「アナログテレビ時代の終わり象徴」
産経新聞のHPでは此方に掲載されています。
………………………………。
いずれ、消えるでしょうから…此処に転載させて頂きます。
読み易いように改行とかを致しますが、原文其のままです。
藤田まことさんの役者人生で大きな転機となったのは昭和48年から出演した「必殺」シリーズだった。
その生みの親である朝日放送顧問の山内久司さんに藤田さんへの思いを寄せてもらった。
◇
♪春まだ浅き戦線の古城にかおる梅の花-
若き日の藤田まこちゃんがよく物まねした田端義夫の「梅と兵隊」の一節である。
藤田まことという俳優は、桜の花のように絢爛(けんらん)豪華でもなかったし、牡丹(ぼたん)のように、富貴でもなかった。
私は、目立たない所に、香り高く咲く梅の花のような印象を藤田さんに感じている。
早春の2月。
かぐわしい梅花一輪が散った。
ご冥福を祈る。
出会いは、2人とも20歳代であったと思う。
藤田さんは、歌謡物まねが得意なタレントであり、司会者であった。
私は駆け出しのラジオの制作部員で、歌謡曲を担当していた。
昭和30年代の前半、ある歌謡ショウの司会を藤田さんに依頼した。
ショウはきわめて明るく、いうなればあっけらかんと進行していた。
私はふと舞台袖にひかえている藤田さんを見た。
その表情と姿に、陰というか鬱屈したものを感じた。
僕の勝手な思いであったかもしれない。
しかし、その感覚がよみがえって、中村主水=藤田まことになったのだと思う。
主水の二面性を藤田さんは予想をはるかに上回って演じてくれた。
それから20年。
高い視聴率を維持しながら続いた。
必殺だけではない。
「はぐれ刑事」「剣客商売」それに「てなもんや三度笠」。
すべて大当たりのシリーズである。
藤田さんはテレビから一日も離れたことがなかったと思う。
他の俳優たちにとってはテレビは仕事の一部であるが、藤田さんは常に、テレビが本籍であり現住所であった。
20歳代から亡くなる70歳代までシリーズの主役を続けた俳優は他にいない。
日本で唯一のテレビ役者であるといってよい。
藤田さんは俳優としての芸術的名誉や国際的名誉を、求めなかった。
ひたすらに、テレビの視聴者や大衆を喜ばせようと、50年、頑張り続けた。
これは容易なことではない。
一部の食道楽に褒められる料理より、庶民が喜ぶ味を追求し続けたように思う。
もっと言えば、美味しい米の飯を炊き続けた役者であった。
重ねて言う。
これは容易なことではない。
来年、地上波はアナログ放送が終了し、デジタルのみになる。
テレビは必ず変わる。
藤田さんの死はその象徴的な歴史上の事柄になるような気がする。
今夜は懐メロでも聴きながら、藤田まことさんと創ってきたアナログテレビのよき時代に思いをはせながら、独りで酒を飲みたいと思っている。
以上…引用して転載致しました…。
此のコラムの中でも…ラジオの話題でも、山内さんが言った、藤田まことさんを評して、『美味しいご飯』と言った話だ。
『てなもんや三度傘』『必殺!』『はぐれ刑事純情編』『剣客商売』どれも全て器用にこなしている。
10年以上もの続いたシリーズを四作品も…どれも主役で…派手じゃない、でも…いないと寂しい。
無かったら…困る。
ご飯のようなもの…美味しいご飯。
三味線の糸、簪、組紐…色々とある…そんな色物のオカズも全て、美味しいご飯があるから引き立つ…。
主水がいたからこそ…『必殺!』であったし、中村主水だった…のだ。
悲しいですよね…うぅぅぅん。
DVD買うべきか…否か?
悩ましい…
合掌…お祷り申し上げます。
藤田まことさんも、素晴らしい俳優さんでした。
「剣客商売」も、楽しみに見ていたのに、本当に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
>しょうがないとはいえ、惜しい人がどんどんと亡くなってしまいますね。
>藤田まことさんも、素晴らしい俳優さんでした。
…其の通り、惜しい人…渋い役者さんが亡くなれたのは…悲しいことですよね。
>「剣客商売」も、楽しみに見ていたのに、本当に残念です。
…渡しは、時間的に、此の番組は観たことがないのですが…番組開始当初は、よく父が観ていたので…チラチラでは、見ていましたねぇ。
>ご冥福をお祈りいたします。
お祈りいたします…。
もうかなりお体がつらそうでしたね。
合掌。
>先日改めて京都殺人案内を見ましたが、
>もうかなりお体がつらそうでしたね。
…私も拝見致しましたが…そんな感じで見受けられましたね。
生涯、役者さんでおられましたね。
合掌…。
ご冥福を お祈り申し上げます
今晩は…そして初めまして。
いい俳優さん…役者さんでしたよね。
何だか、ホンマに…寂しくなったものです。
こんな以前の記事にコメントを有難う御座いました。