あれから十二年…。

朝からラジオを聴いています。
早いと言うべきか、まだ…と言うべきか。
あの時を思い出して…
人の優しさ、温もり…思いやり…。
命の大切さ…振り返り…振り返り…。
目では見えないもの…。
ラジオだから伝えられる。
ラジオだから心に響く。
あの時も朝からラジオを聴いていた。
逐一流される情報が不安な心の支えとなっていた。

あれから十二年…相変わらずラジオは流れている。
同じ時を刻んでいる…。
町は復興した…。
いや、豊かにはなっただろうが…人の心は…豊かにはなったのだろうか？
分からない？

今朝もラジオを聴きながら…リスナーのお便りを聞きながら…。
人の心の暖かさを…。
もう、十二年なんですよね。