花餅屋廼徒然書附帖

歌舞伎の世界に魅入られた男の、余りにも刺激的でグダグダ過ぎる日々…

松竹友の会からのお知らせ~ 12月号

2006年11月21日 23時33分06秒 | 徒然に歌舞伎噺なと…
今日、メール便で届きました。
公演案内が。
初っ端に目に付いたのは『朧の森に棲む鬼』の豪華なカラーチラシ。
三つ折りになっていて、広げれば染五郎丈のポスターにもなる!
しかし、此のモノクロで何とも言えぬオドロオドロシイ…ポスター。
夜中に見たら怖いかも!?

友の会だより…を見てみると~♪
来年、大阪松竹座の『壽初春大歌舞伎』の案内が…!
『藤十郎、團十郎の世紀の競演が遂に実現いたします。さらには、我當、秀太郎、翫雀、扇雀、進之介、海老蔵といった賑やかな顔合わせによる初春大歌舞伎。大阪松竹座新築開場十周年となる一年の劈頭を飾るにふさわしい豪華演目の数々にどうぞご期待ください。』
だって…!
早く来年の予定を立てなくては~!
組合の新年会とかで結構と予定が詰まりそうだし…(汗)
…それよりも、もっと気になるのは…南座の『三月花形歌舞伎』ですよ!
演目は何か分からないけど…案内文がある。
『歌舞伎の回り舞台を発明し、百編を超える脚本を残した江戸中期の名作者・並木生三(なみきしょうざ)による、スケールの大きな作品。大仕掛けや宙乗りなどのスペクタクルな舞台に、橋之助・愛之助さらには、勘太郎・七之助ら花形が熱い舞台を繰り広げる期待の復活狂言!』
って…なんだよ!!!
気になる。
来年もホンマ…目が離せない!
松竹の陰謀だよね…(涙 )

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4 Comments

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凄いことになってますね。 (とみ)
2006-11-22 12:58:31
>大夫元さま
陰謀にはまってますね。
橋之助丈カルテット!期待されますね。阿国御前のときの鯉つかみ,その昔の水車小屋での染五郎丈との大立回り。
水の中で大暴れというのがお好きなようですが,回り舞台はただの場面転換でなく,連続空間の移動としての回り舞台を見せていただきたいです。
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エライことになってますなぁ。 (太夫元)
2006-11-24 00:38:57
おとみさん、こんばんは。
お返事が遅くなって…へたって居りました…(汗)

>陰謀にはまってますね。

如何にも…まんまと策に乗ってしまっているような(大汗)

>橋之助丈カルテット!期待されますね。

どうなるんでしょうかねぇ…期待期待!

>水の中で大暴れというのがお好きなようですが,回り舞台はただの場面転換でなく,連続空間の移動としての回り舞台を見せていただきたいです。

イメージ強いですねぇ…水の中での大暴れ(汗)…廻り舞台を効果的に使った演出を期待します!!
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まんまとハマる (スキップ)
2006-11-25 02:15:28
太夫元さま
お久しぶりです。コメント&トラックバックありがとうございました。
初春大歌舞伎は藤十郎さん團十郎さんの共演と発表されてから「演目は何か」とさんざん気をもたされ、次は三月花形歌舞伎の予告を小出しと、ほんとに松竹さんは商売上手。発表のたびに一喜一憂する我々は手のひらの上で転がされているようなものですね。
そういえば先日の玉三郎さんの朗読の会の折もシネマ歌舞伎の麗しいチラシがロビーのカウンターに何気に置いてあって、それにまんまとハマって前売券を買ってしまったのは私です(笑)。
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はまり続けて…何処へ行くやら(涙) (太夫元)
2006-11-25 02:31:55
スキップさん、こんばんは。

>お久しぶりです。コメント&トラックバックありがとうございました。

此方こそ、有り難う御座います…♪

>初春大歌舞伎は藤十郎さん團十郎さんの共演と発表されてから「演目は何か」とさんざん気をもたされ…

そうですね…演目発表までの日々が…毎日考えて気を揉んで居りました…今は、詳しい配役を考える日々です(汗)

>次は三月花形歌舞伎の予告を小出しと、ほんとに松竹さんは商売上手。
>発表のたびに一喜一憂する我々は手のひらの上で転がされているようなものですね。

本当に、やられっぱなしですね…此の絶妙なタイミングと言うか…焦らしの心得は何でしょうか?

>そういえば先日の玉三郎さんの朗読の会の折もシネマ歌舞伎の麗しいチラシがロビーのカウンターに何気に置いてあって、それにまんまとハマって前売券を買ってしまったのは私です(笑)。

それは、お早い!してやられたと言うべきか?
あぁ…私も来年のことですが…必ずやシネマ歌舞伎を挑戦致しとう、存じます!
このままじゃぁ…いくら歌舞伎貯金をしても追っ付かないぞ(涙)
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