●生命保険レポート(個人保険編) 41


↑クルック 保険営業ノウハウ本
 

【例えば】 
「目的」この保険は入院時に治療費や不足する所得をカバーする
保障です。
安心して治療に専念できるためには必要な保障です。お金のこと
を心配してはおちおち入院できません。

「内容」医療保険、日額10000円は入院したときに出る保障です。
つまり一ヶ月入院すると30-4(免責)=26万円出ます。自
己負担分の治療費や所得減るケースにも対応できるように日額を
決めさせていただきました。

この医療保険は80歳までの保障です。80歳以降の保障はあり
ません。また、一回の入院で連続360日まで出ますので、長期
入院にも対応できます。

今の時代にマッチした医療保険です。

これで、「葬儀代などとして終身保険500万円、末子が22歳まで
教育費として2000万の逓減定期、生活費として収入保障保険年額
300万(月25万計算)、生活を立て直すために定期保険500万、入
院保障 10000円(360日型)のひとつひとつの保険の説明図」は
出来あがった。

次のページに使うのはそれらを一つにした図である。それぞれの
保険金や保険料も表示しておき、合計保険料も書いておく。

ここで、初めて顧客は提案の保険料合計額がわかることになる。
また、保険種類ごとの保険料はそれぞれの図のときに書いてある
ので、仮に予算が足りないときにはどれを削るかは判断しやすい。

次のページには、既契約の表で使ったものと同じものを作る。今
度は今回の提案書のデータを入れたものだ。

前述したように【保険金を変えず、保険料の変化】の表を作る。
項目を左から「年度」「夫の年齢」「妻の年齢」「子供の年齢」
「夫新加入保険①」「夫の残す保険」「夫加入保険料合計」
「妻加入保険」「子供加入保険」「家族保険料合計」と入れる。

次のページには、同じように【保険料を変えず、保険金の変化】
の図を作る。このようにすると「今のまま」「提案を採用した場
合」との違いが良くわかる。

そして、最後から2番目のページであるが、ここには「まとめ」
を書いておく。A3の用紙の左半分を「今のまま」 右半分を「こ
れから」とし、今まで細かく説明してきたことのポイントを書
いておく。

例えば、保険料は現在月々20000円です。 これからは30000円
です。
今までの解約返戻金は60歳時点で200万円です。これからは60歳
時点では420万円です。などポイントになるであろう項目はまと
めで再度確認してもらう。

そして、最後のページには

以上がすべてです。よろしくお願いします。
お申し込みについてのご準備は、①申込書の記入②一回目の保険
料③審査の手配、実施となります。

これでプレゼンの準備はOKである。正式に出力した設計書も準備
しておく。またこのようなに自分で作るプレゼン資料も募集文書
登録をしておく必要がある。パターン化できるのでパターンを登
録しておくとよいだろう。

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