●法人保険基本セールスプロセス ６

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税制と経営者保険
ビデオ 本体52,500円

○ステップごとの保険提案
「サラリーマン・・・　まずは就職する。最近では学生から起
業する人もいるが、多くは企業に就職する。数年働いて資金が
出来たところで、自分の夢である独立を計画する。このときの
所得は給与所得。メリットは領収書がなくても給与所得控除が
あるので、税が軽減される。」

●この段階では、「個人保険」である。独身であれば、終身保
険や医療保険ということになるだろう。最近はこの医療保険が
注目されている。しかも、社会保険を使っても自己負担が三割
になったことにより、さらに民間の医療保険が重要となる。

●数年勤め、結婚することになると配偶者に対しても責任が発
生する。このときには保障を高くする必要がある。このときは
定期保険に加入するケースが多いだろう。

●このときに将来独立する気があるのならば、終身と定期は別
々に加入しておくべきである。定期保険を将来法人に契約者変
更するためである。
さらに、子供が生まれると、生活費や子供の進学費など必要と
なる資金に合わせて保険が必要となる。

●その時の収入によるが、安い保険ならば、逓減定期保険、収
入保障保険などで、子供が22歳になるまでの期間をカバーする
ことができる。収入が多い人は終身保険や養老保険という選択
もある。

●独立を考えているサラリーマンは保険の入り方にも気をつけ
ておかなければならない。将来、借金をするケースもある。し
かし、その時に加入できるかは、身体次第である。また、若い
ときに入ると保険料が安いという点も考えておかなければならない。