●法人保険基本セールスプロセス 4

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税制と経営者保険

ビデオ 本体52,500円


保険営業は法人化した会社に対して保険を提案するが、その会
社がどのように今の姿になったかを理解しておかなければなら
ない。

法人とは、簡単に言えば「法律によって、人と定められた」も
のだ。もちろん性別など不必要な権利は与えられていないが、
裁判をおこす主体となりうる権利などを与えられている。反対
語は個人(法律用語では自然人とも呼びます)となる。つまり、
会社をはじめとした団体のことを一般に法人と呼ぶのである。
一般企業は営利を目的としているので「営利法人」と呼ぶ。

他にも以下のようなものがある。

公益法人・・・慈善事業、学術事業、宗教など
財団法人・・・私立美術館・博物館など
社団法人・・・学校法人など
公法人・・・国や地方公共団体など
私法人・・・私立の学校など

医療法人は社団法人になる。

一般的に、経営者は次のような流れで会社をつくり、バトンタ
ッチしていく。

1. サラリーマン まずは就職する。最近では学生から
起業する人もいるが、多くは企業に就職する。数年働いて資金
が出来たところで、自分の夢である独立を計画する。このとき
の所得は給与所得。メリットは領収書がなくても給与所得控除
があるので、税が軽減される。

2. 個人事業主  以前は有限会社 300万円、株式会社
1000万円必要だったので、まずは個人事業で商売を始める。現
在は1円で有限会社、株式会社を作れるが、税理士への報酬や社
会保険の負担などを考えると経費がかかるので、まずは個人事
業主としてスタートする。

奥さんがいれば手伝ってもらい、必死に働く。土曜日も日曜日
もない。このときの所得は事業所得である。必要な経費(交際
費を含む)には制限がない。保険営業マンはこの状態と考えられる。
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