●生命保険レポート（個人保険編） ４５

↑クルック 保険営業ノウハウ本

　

⑥ 　　子供の教育については、大学まで進学させてあげたい。
高校まで　
　は公立で、大学は私立の可能性がある。

営業「子供さんの教育に関しての考えとして、大学ま
で行かせてあげたいということでしたね。」

顧客「大学まで行かせたいですね。」

営業「先日のお話では、高校までは公立、大学は私立
の可能性がある。とのことでしたが、よろしいですか？」

顧客「そうだね。その程度を見込んでおいたほうが良
いだろうと話したよね。」

営業「確認できました。ありがとうございます。次に」

⑦ 　　住宅費については、現在持ち家なので万一のとき
のローンは残ら
ない。

営業「住宅についてなのですが、この家は持ち家だ、とお聞きし
ましたが・・・」

顧客「その通りです」

営業「住宅ローンに対して団体信用生命に加入していると聞きま
したが。」

顧客「万一の時にローン残がチャラになるのです」

営業「ありがとうございます。万一の時の住居費に対してはあま
り心配ないということが確認できました。次に」

⑧ 　　借入金については、ローン以外はない。

営業「○○さん、借入金についてなのですが、先日のお話では住
宅ローン以外はないとお聞きしていますが。」

顧客「他には、ちょっとした買い物をローンで払っていますが、
大した金額ではないです。毎月1万円ぐらいですから。」

営業「ということは、ご主人さまに万一のことがあっても多額の
借金が残るということはないのですね。」

顧客「そうですね。今のところありません」

営業「わかりました。堅実なことです。では次に」

⑨ 　預貯金を含めた資産残は２００万円で、車を買う予
定があるので　
保障をカバーする一部と考えない

営業「今お持ちの金融資産なのですが、２００万円あると聞きま
したが、銀行預金なのですか。」

顧客「そのとおりです。金利も低いので普通預金に入れています」

営業「そうですね。本当に金利は低いですね。ところで、そのお
金も車購入に使う予定もあり、ご主人さまが万一のときには使え
るお金ではないとお聞きしました。」

顧客「そうです。車を買うということもあるのですが、少しは余
裕を持っていないと不安ですから。」

営業「良くわかります。確認のためにお聞きしました。では次に」

⑩　　　万一のときに必要となる一時金については、教育資金と
葬儀代などの死後の整理資金である。

営業「万一のときに必要となる一時金について、先日
教えていただきました。」

顧客「そうですね。そこに書いてあるとおり、子供の
教育資金と葬儀代などですね。住宅ローンもチャラになるし、一
時的に大きなお金を必要とするのはそれぐらいですね」

営業「わかりました。生活を立て直すために、もう少
し余裕があったほうがいいですね。それとお子様の結婚資金も。」

顧客「そうですね。予想外のお金が要るかも知れませ
んからね。」

営業「ポイントを確認させていただきましたので、次に」

⑪　　　保障の優先順位については、ご主人の死亡、ご主人の入
院、奥様の入院、奥様の死亡、子供の入院である。

営業「先日は、保障の考え方について優先順位を付け
ていただきました。

　　顧客「そうでした。順番をつけると何に対して保障をするべ
きか、良くわかるのですね」

営業「そのとおりです。○○さんの場合は、ご主人さま
の死亡が一番ですね。当然といえば当然ですけど。」


顧客「そうです。やはり私に万一のことがあると一番困りますかね。

営業「優先順位２番が、ご主人の入院、続いて、奥様の入院、奥様
の死亡、子供の入院である。ということでしたよね」

顧客「そうです。妻の場合は△△さんとお話した通り入院されるの
が、一番困りますね。長期に入院されると子供の世話、付き添いな
ど本当にお金がかかると思います。」

営業「確認させていただきました。間違いありませんね。」

顧客「その通りです。」

営業「それでは、次に行きます。」

保険blogランキングへ
↑ためになった方クリックお願いします。