< 春の午後桜の頃はゆき過ぎて 花木柳太 >
もう、炬燵もファンヒーターも仕舞った
昨夜で灯油も使い切った。
まだ北国では寒かろうか
昼間は汗ばむような陽気の時がある
俳句を初めて最初の春である
11月の末から初めて5か月になる
写真を撮る楽しみも増えていい傾向だ。
だが、凡句の山だ。と思う。
もっと言葉を知る必要がありそうだ
しかし楽しんで作れればいい。
芭蕉翁は技巧を嫌い
「俳諧は三尺の童にさせよ」(三州子)
「巧者に病あり、初心の句こそたのもしけれ」
と言っておられたという。
それをある人に教えてもらった。
そういえば芭蕉の句は分かりやすい気がする。
きょうの句も凡句かな。
「季重なり」だが芭蕉翁も虚子も季重なりでも
別に良いと言っている。季語が三つ入っていても良いのだ。
もっと自由に詠むとしよう。
外れぬ程度に・・・。