フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

春疾風(はるはやて)/春の雲

2019-03-31 07:44:06 | 俳句


 < 春の雲桜花の上に浮かびけり  花木柳太 >

 きょうは久しぶりに花冷えで寒い
 ファンヒーターも久々に点けた。

 きょうは平成最後の日なのだなあ感慨深い。
 いよいよ、明日で元号が変わる。

 昨夜、NHKの「天皇・運命の物語 第4話」
 を途中からではあるが観ていた。
 美智子皇后の昭和から平成を眺めて面白かった。
 この手の番組はあまり観ないがよくできていた。

 鹿児島ではまだ貧しいころご飯に薩摩芋を入れて炊いた
 子供心にそれが嫌でのけて食べた。
 叱ってもよさそうだが母は何も言わなかった。

 テレビを観ながらそんなことを思った
 飽食の良い時代になったのか?
 明日から新元号に変わる。新たな旅立ちという気分になる。

 

春眠暁を覚えず

2019-03-30 05:55:06 | 俳句


 < 春眠をむさぼるように二度寝して  花木柳太 >

 春眠暁を覚えずと云うが春は眠い
 今朝は早く起きたがきのうは疲れていたのか
 よく眠った。

 新元号は「安」の一字が入るような気がする
 いよいよ明後日の発表だ。もう決まっているだろう。
 
 日の出は6時10分,少しずつ早くなっている
 まだ夜は明けない、もう少しで明ける。
 猫の処へ行きたいが朝も昼も夕方も
 餌を与える人が決まっている。

 海岸の桜は開きが遅いようだ
 明日から二三日寒いようだ。花冷えか。
 きょうは19℃の見込みだ。

 

桜とミツバチ

2019-03-29 17:02:55 | 俳句


 < 謳歌して花びらの先春の風  花木柳太 >

 桜の花びらにミツバチだろうか止まっていた
 しめしめと思いながら近づいても逃げない
 蝶々だったらすぐ逃げるのに。

 花を写して回ったら蝶が結構舞っている
 蝶は飛ぶにしてももっと違う風に進化すればと思う
 それでも現代まで生き延びているのだから
 それなりに成功なのだろうか。

 萩原健一さんが逝った
 才能あふれる人だったように思う
 「湖に君は身をなげた~」が印象的だった。
 俳優としても存在感が豊かだった。

 桜の下で逝ったのか
 < ねがはくは花のもとにて春死なむ
         その如月の望月のころ  西行 >
 を捧げたい。

 



桜の句を一句

2019-03-29 11:48:44 | 俳句




 今の外の気温は10℃だが少し寒く感じる

 きょうは21℃まで上がるというから暖かそうだ。

 また4月の初めは花冷えで寒くなりそうだ。



 この散文、毎日同じようなことを書いている

 エッセイでもなく日記でもなく随筆ともいえない

 ただの散文。



 桜の句は詠みづらい、先人たちの句が多くあるだろう

 さまざまの事おもひ出す桜かな       芭蕉

 きのふけふ高嶺の桜見ゆるかな       蕪村

 さきみちてさくらあをざめてゐたるかな   野澤節子



 きょうも素敵な一日をお過ごしください。



 

春霞/蓮華草

2019-03-29 05:27:01 | 俳句


 < 鳶高く高層ビルや春霞  花木柳太 >

 鳶(とび)が生息しているという事は
 まだ自然が健全だということか。
 
 きのうは汗ばむような暖かさだった
 写真をたくさん撮ったが良いものはなかった。

 桜は4分咲きというところか
 今の時期は軽装で出かけるか悩むところだ
 桜の散るころに再度撮影に行きたい。

 何時か天神中央公園で切ないような
 桜吹雪を見たことがあった
 白昼夢のような光景が何時までも心に残っている。

 きのう蓮華草と土筆を見た
 どこか懐かしかった。きょうもいい天気のようだ。