フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

秋高し

2021-10-20 21:58:30 | エッセイ
   湯上りの下駄を鳴らせば秋高し  





 此のところ、俳句を詠む気にもなれず
 というより、又しても俳句がスランプに陥って
 この俳句ブログどうしたものかと思っていた。

 私のブログは俳句ができなければ様にならない。
 俳句ができない時は「エッセイ」風のものを書いていこうか
 悩んだりしているうちに月日は流れてしまった。

 だが本当のところ九州は10月になっても暑い真夏日が続いて
 俳句を作るような風流な気分になれなかったのも事実だ。
 つい二三日前までは暑かったし来週はまた25℃くらいに日が続く。

 きょう阿蘇山が噴火した。この異常気象と云い、大きな地震でも
 来るのかと思ったりする。南海トラフ地震など来なければいいが。
 
 俳句ができない日はエッセイでもいいかなあとも思うが
 個人的には俳句ブログで進めたい。あまり長い事休むのもどうかと
 きょう、久しぶりにブログを更新した。

 きょうの句は去年の秋の句だ。

 此れからは気まぐれにブログを更新することになるかも知れない。


 



御降誕

2020-12-15 20:13:35 | エッセイ


 神は、
 その独り子を
 お与えになったほどに、
 世を愛された

 独り子を信じる者が
 一人も滅びないで、
 永遠の命を得るためである。

 今日帰ったら代父から
 クリスマスメッセージの手紙が届いていた。
 大父とは洗礼を受ける時の立会人である。

 私はここのところ教会に足を運んではいない。
 思うところがあっての事だが痛く反省した。
 大父はそれでも辛抱強く洗礼記念日と降誕祭には神聖なカードをくれる。

 きょう帰りに図書館に本を返しに行った。
 その図書館は4階にあり、3階はトレーニングジムになっている。
 市が運営しているが訊くと65歳以上は無料だという。

 早速明日と明後日の予約を電話でいれた。
 実のところすることがなくて困っていたのだ。
 一日に2時間器具を使って汗を流す。
 今日の福岡は朝は雪が舞っていた。それなのに半袖と短パンで
 じいちゃんばあちゃんが運動に精を出していた。

 その様に今日はなんだかいい日であった。
 これから時々はカトリックの信者として主のことばをアップしていこうと思う。
 明日は12時から14時までトレーニングに行く歩いて行けば4時間はつぶれるだろう。

 そして、20日の日曜日には教会に行こうと思う。
 
 

焼き場に立つ少年

2020-08-15 11:03:04 | エッセイ


 私の貼ってあるカレンダーには
 8月15日が終戦記念日とは書いてない。先勝ち、月遅れ盆。
 とだけ書いてある。
 わたしも戦争を知らない子供の一人だから、はてと思った。
 まるでもう戦争の事は忘れてくれと云わんばかりか?
 そうでもあるまいが、もう敗戦から75年も経つのかと思う。

 youtubeに「焼き場に立つ少年」のブログがあったので
 投稿する気になった。この写真はローマ法王が全世界に配ったことでも有名だ。
 まだ目にしたことがない人はいないのかも知れない。
 新聞にも取り上げられたし知る人も多いだろう。
 
 読んんでみたい人がおありなら本にもなっているようだ。
 戦争は悲惨なものだが特に子供に生きる希望さえ奪う事さえあったそうだ。
 終戦時の孤児は10万人ともいう。

 戦争は残された者にも影響を及ぼす。
 戦地に駆り出された父の苦労を思えば
 自分などの苦労など知れたものだろうが・・

 この少年が生きているのかはそれこそ神のみぞ知るだが
 これほどまでに知られても名乗り出ないのは何故なのか?
 最近中国とアメリカがきな臭いがアメリカ大統領選挙の
 前触れだけではなさそうだ。
 何時も苦しむのは庶民と兵士と女性と子供だ。

 

 

種田山頭火

2019-02-22 22:28:41 | エッセイ


 今夜は花の金曜日なのだなあ
 炬燵の中でうとうとと眠ってしまっていた。

 この写真に山頭火の俳句を載せたとき少し笑った
 ユーモラスに見えるかも知れない。

 暖かい夜だなあ
 暖房は要らない?今夜は10℃もあると云う。

 炬燵は切ってあるし、ファンヒーターも点けてはいない。
 灯油も余るかも知れない。

 ひしひしと春を感じる
 北国の人はいかばかりだろう。

 あと三週間もすれば桜が咲く!


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