新元号で一句(令和）

　＜　新たなる夜待つ花や桜人　　花木柳太　＞

　新元号が決まった。
　「令和」
　平成の時も最初はあｰと思ったが
　馴染むまで時間が必要だろうか。

　桜人は花見をする人
　天神中央公園は花見の席は有料である
　だからか昼間から花見の人はいない。
　
　満開の桜は新しい元号を迎えて
　夜の花見の人を待っている
　そういう状況を詠んだ。

　きょうは用事があって市の中心部天神に出ていた
　天神中央公園は昔の県庁の跡である
　まさに天神のど真ん中にあり市民の憩いの場である。
　帰ってきたらテレビは「令和」一色だった。

　　　平成31年4月1日

　

蓮華草／新生活

　＜　あぜ道にしあわせ色のレンゲソウ　　花木柳太　＞

　きょうは4月1日、新年度のスタート。
　それにふさわしく縁起の良い句を詠んだ。

　私はとんだ勘違いをしていた
　きょうからもう新元号の始まりと思っていたのだ。
　きょう発表で新元号は5月1日からだ。
　ややこしい。

　桜の季節に元号が変わると言うのもいいと思ったが
　桜は散るのが早いので縁起が悪いのか。
　
　ともかくも新元号が間もなく発表される
　平和で災害の少ない時代になって欲しい。