フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

れんげ草

2022-03-28 04:44:37 | 俳句


   畦道に風に吹かれつれんげ草 







畦道(あぜみち)に咲く蓮華草ほど懐かしいものはない。
若い人はもう畦道とは何だろうと思う人もいるだろう。

春田には風に吹かれつれんげ草

と詠んだが季重なりになる。
そう季重なりを気にする必要もないのだが
それを指摘されると嫌になる。

もっと自由に詠んで良いと思うのだが・・
れんげ草は漢字で書くべきなどと云う人が出てくる。
どうでもいいと思う。

俳句も創作や詩である以上
季語があろうがなかろうがどうでもいい
余りそれらに囚われると・・どうだろう。

さて、今日は朝早く目が覚めた。
昨夜早く寝たせいだ。
さくらも満開になったし、今日は9時には出掛けなければならない。
久しぶりに朝のシャワーでも浴びて
ゆっくりしよう。まだ4時45分だ。



酔い醒めず(よいさめず)

2022-03-27 13:34:48 | 俳句


  春めくやまだ寝ていたい酔い醒めず







きょうの句は如何でしょうか?
福岡は桜の満開を全国に先駆けて発表した。
今日はポカポカと暖かい春の日である。

空に雲もない青空が広がっている。
今日の句を更新したら散歩に出かけよう。
日曜日に散歩しか用事がないのは老人の日常か?

しかし、いい天気である。
春の風に誘われて旅ならぬ散歩に行くのもいいかも知れない。
皆さんはどのような日曜日をお過ごしですか?

ご訪問感謝です。
良い午後と夜をお過ごしください。




春雷(しゅんらい)

2022-03-26 08:34:24 | 俳句


  春雷やまだ旅立たたぬ潟の鳥  







今日の福岡は幾分春の嵐気味である。
風が吹き雨が割と降っている。まとまった雨になるのか。
奄美大島では一時間に120ミリの雨になったそうである。

そういったニュースを聞くと春になるのだなあと思う。
今日は気温こそ20℃と暖かいが肌寒く感じる。
4月から週に3日、博多まで通うことにした。

電車に乗っての通勤?は久しぶりであろ。
春は出会いと別れに季節か。
年寄りだってアグレッシブさが必要だ。

それにしても、残りの鴨たちは何時旅立つのか。
未だに散歩に行くと逆さになって餌などついばんでいる。

さて今日は土曜日だというのに雨と春の嵐である。
午後一時には止みそうな予報だが
正直なところ手持ちぶたさである。

ご訪問感謝いたします。



早蕨(さわらび)

2022-03-25 06:11:20 | 俳句


  早蕨を食べてみたいと春の風  





子供の頃はよくワラビ取りに行った。
今でもその場所を懐かしく思い出せもする。
食べてみたいがこの辺には生えてはいまい。

今日の福岡は22℃と五月の陽気だ。
昨日博多駅前に行ったら街路樹の桜が六分分咲きだった。
まだ2分から3分の桜もありはするが27日には満開になるという。

大学の卒業式のニュースも聞こえてくる。
コロナの中就職状況はどうなのだろう、気になる。

それにしても、話はがらりと変わるが
要介護ではない元気な老人の昼間の居場所がない。
こう高齢化社会では老人の居場所など作れまいが
みなさん、暇を持て余していらっしゃる方も多いだろうと思う。

公民館などに趣味のサークルはあるがそれだけでは足りない。
さて、ここ少しばかりの間暖かい日が続く。
今日も一日ガンバロウ。



筑後川

2022-03-23 16:29:11 | 俳句


   癒されし菜の花咲きて筑後川  







何時か久留米に住んでいた頃
筑後川の土手の一面に菜の花が自生していて綺麗だった。
時期になるとその菜の花を摘んでお浸しにしてもらったものである。

ニュースで筑後川の菜の花を映していた。
菜の花は4月の季語であるが2月から咲いていて
驚くことがある。

福岡は全国に先駆けて桜の開花予報を出した。
私の近くは海に近いためかまだチラホラ咲きである。
此のところ花冷えか寒の戻りか肌寒い日が続いている。

東京などひどく寒かったらしい。
福岡も今日は冷えた。と云っても冬物のダウンを羽織るほどではないが・・

桜の開花もひと段落して小休止だろうか。
今年は花見はやはり自粛だろうか?
ご訪問感謝いたします。良い夜をお過ごしください。