２０１３年の採集を振り返って。（12月３０日記録）

充実した（採集）年だったように思う。

先ず、金剛山の水銀を目的に塩家鉱山に石友を案内できた。
結果、赤い辰砂をたくさん見ることができた。
ここは、千早鉱山の裏側に当たり、恐らく山を突き抜けて鉱脈が走っておるものと予測される。

菟田野、大峠付近の脈と吉野川に対して平行に脈が走っている感がある。

次にカンボジア・アンコールワットに（採集ではないが）いけたことだ。
メコン川では、ルビーなどが観光で採集できる箇所もあるように聞いた。
一回目は、観光のみ。宝石は、売っているのを横目で見たが、本物偽物の鑑定ができないのでパスした。

それから、長崎方面に石の採集に２回行けたことも特筆に値する。
西彼杵（にしそのき）半島の鉱山では、蚊の大群に襲われたがいまや楽しい思い出となった。

最後に、天川村の水晶谷と岩本谷のことだ。
もう７回ほどガーデン水晶・透明水晶を求めて行っている。

９月に下山中足を不覚にも強く捻挫し、初ビバークを経験した。
しかも情報による透明水晶には到達できなかった。ここは、来春リベンジを誓う！


１０月上旬には、韓国金堤市の地平線祭りに行けた。純粋に観光のみ。ソウルのカジノを見学した。


天川村方面には、晩秋一人で何回か出かけた。
珍しい電気石や日本双晶など採集することができた。

天川村は、鉱物採集のメッカだと思う。何回尋ねても飽きない。
いろんな石が採れる楽しい産地だ。来年もここが主場になることは、間違い無いと思う。