稲村岳方面へ水晶採集登山

今回、大きな水晶は採れなかった。訪れる人もいないのか、枯葉に産地は埋まっていた。
１ｃｍくらいの頭つき水晶はあったが、目的の紫水晶ではない。
産地まで、老体に鞭を打って約二時間・・・そろそろ登山採集に限界を感じる。


天気は、すこぶる良く楽しめたが、やや足に来た。

虹柘榴石2

三脚を下向きにして、マクロレンズで撮影してみました。

虹柘榴石

先日の採集5.17の天川村の採集品です。川迫鉱山付近で採集したものです。
かの地は、ザクロ石の宝庫。虹が出る点では、グローバル的にも貴重な産地といえるかもしれないと思う。
虹柘榴石の出る箇所は、私が知っているだけでも数か所。まだまだ、これからも見つかるだろうと考える。

天川村奥地散策

なんかやばい雰囲気があるという情報なので見に行ってきました。天気はとても良かったです。現地気温14度・・・やや風が強く寒いくらいに感じました。


結果、いつもと全く変わらず誰もいませんでした。（いや警戒モードなのかも・・・。）

新緑がきれいでした。また水も工場などが上流にないせいか、とてもきれいでした。
アマゴが気持ちよさげに泳いでいるのを見ました。

川迫鉱山跡地まで到達しました。川の傍にもっていってくれと言わんばかりに標本サイズの磁鉄鉱がありました。

以前採集したアマノカワ水晶


鉄山の川ずりの石をみようと試みましたが、雪解け水の増水のせいか渡れませんでした。


それで諦めて帰って来ました。

珪灰鉄鉱（天川村）

この珪灰鉄鉱は前回5月の採集で採集すべく産地を目指したが、どうしても到達できなかったものだ。

帰ってから歩いたところのログを調べてみると、歩いたところは、産地まで数十メートルしか離れていなかった。（惜しい！）
起伏が多い場所なので、ピンポイントでしか到達できないのだろう。そばを通っていたことは確かだ。
ＧＰＳでポイントを打ち込み産地を目指すべきだった。

ただ、産地は一人で行くようなところではない。秘境だ。
単独行きは、あまりにも危険すぎる。