いつもいつも、いざここに座って何も書けずに困るのは、
ふと思いついたあれこれも、それからいろいろ考えて、
気づけば何のことはない、見慣れた元の場所に、立っているから。
ぐるり廻って、戻って来た。結局は、ただそういうこと。
イヤ、昼間はわくわくしてたり、したんだよ。確か。
江戸は栄えて華やかなりしが、平均寿命は、短かったんだってね。
ぐしゃっと寄り集まって身動きとれなくなっちゃってる、コンクリだのモルタルだのを眺めてると、
そんな名残が、今も色濃く漂ってる気がするね。特に、夜歩いてるとね。
見上げる、‘なんとかビルヂング’
いいなあ。東京に住むかなあ。
まあ、多分に自虐的発想なのだけれど。
どうもぼくには内罰的傾向があるようだ。そのほうが安心できるんだろう。相応しい感じがして。
食べてる時と、ねてる時以外、仕事に追われてる。
実は日曜は休んでるのだけども、一種の防御機能なのか、手も頭も、目を覚まさない。
ウィークデーに予定を立てても、きれいに失念してしまう。
でも、最近思う。それ、ほんとに必要なのか?
焦がれ目指すところに、意味はあるのか。