いくらか時間があっても、何も変わらないようで、
自分の周りに積み上げた、‘資料’の検分で、一日が終わる。
結局それは、‘ぼく’の中がどうなっているのか、確かめようとする作業で、
どうあがいても、その‘外’を知ることはできないのだが、
そもそも‘ぼく’以外の存在が、疑われている状態では、そうするほかない。
デカルトおじさんは、無邪気だなあ。果報者、と、言うべきか。
はて
どうしたものか。
世界がどんどん遠くなる。
色を失い、薄くなる。
自分の周りに積み上げた、‘資料’の検分で、一日が終わる。
結局それは、‘ぼく’の中がどうなっているのか、確かめようとする作業で、
どうあがいても、その‘外’を知ることはできないのだが、
そもそも‘ぼく’以外の存在が、疑われている状態では、そうするほかない。
デカルトおじさんは、無邪気だなあ。果報者、と、言うべきか。
はて
どうしたものか。
世界がどんどん遠くなる。
色を失い、薄くなる。