美杉の小さな庭でおきていること ~カフェ葉流乃音のつれづれ~

 町ナカ(大阪府堺市)から
 山ナカ(三重県津市美杉町)に移住した店主夫婦が
 日々のアレコレを写真とともに綴ります

深まる秋

2022年11月19日 | 美杉の暮らし

 

JR名松線の終点、伊勢奥津駅から

カフェ葉流乃音がある、伊勢本街道奥津宿の須郷集落へと向かう途中

雲出川にかかる宮城橋(みやしろばし)から望む風景。

樹々が彩り、その装いを競い合います。

 

カフェ葉流乃音の庭の奥の茶畑から見る、おんばさん(延命地蔵)の銀杏。

色づくにつれ、その存在感がいや増します。

 

 

そんなこんなに触発されたのか

カフェ葉流乃音の小さな庭のシンボルツリーのもみじが

今までで一番上手に?色づき始めました。

 

 

お客さまに「いつ頃紅葉するのですか」と、よく尋ねられますが

紅葉や黄葉のメカニズムについて調べてみると

夏の間の日照時間の長さが関係しているらしいのです。

 

 

こちらが一番日の当たる、西側。

カフェ葉流乃音の庭は、東側にある蔵や、南側にある山の影響で

どうしても日照時間が足りないのかもしれません・・・

 

 

新緑の候の「青もみじ」は、間違いなくピカ一なんですけれど・・・

 

 

でも、木の上部が紅葉&黄葉してきたおかげで

葉っぱの間をくぐり抜けてくる光が、明るさを増してきたように感じます。

葉っぱが風に揺れると、光の粒が目に見えるようです♡

 

 

カフェ葉流乃音の庭に、ツワブキが仲間入り。

葉っぱに星斑が入っています。

友人が、お母さまが絵手紙にツワブキを描かれていたのを

喪中葉書に仕立てられていたのが印象的で、庭に植えたくなりました。

寂しくなっていく庭に、ポッと灯が点いたような愛らしさ♡

 

 

さてここからは赤い実尽くし。

こちらはナンテン。

早くも鳥さんに食べられ始めています(>_<);

 

 

こちらはマンリョウ。

葉の笠に守られてぶらさがるたくさんの赤い実。

 

 

こちらはヤブコウジ。

グリーンに赤い実が映えて、気分は徐々にクリスマスへ・・・

 

 

クリスマスといえばヒイラギ。

蔵の外側に大きく育ったヒイラギの木があります。

これは赤い実を付けるので、モチノキ科のセイヨウヒイラギかも。

(モクセイ科のヒイラギは、黒い実を付けるそうです!)

 

この他にも、オモトやセンリョウなどの実が楽しみです♡

 

 

アジサイも紅葉・・・「秋あじさい」というそうです。

空気も冴え冴えとして、ますます秋が深まります。

気温の変化にはどうぞ気をつけて、お過ごしくださいね~♡

 

はるのん2号

コメント (5)
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