10月の半ばくらいから “渡り蝶” のアサギマダラが、美杉に飛来しています!
海を渡り、2000km以上も旅をするそうです・・・
美杉では “アサギマダラの郷” をめざして
アサギマダラが大好きな “フジバカマ” をあちらこちらで栽培しています。
こちらは今年、伊勢奥津の駅近くにできたフジバカマ畑。
美杉中学校の皆さんの手によるものです。
フジバカマにはピンクと白があって
開花すると、ふんわりあま~い香りがあたりに漂います。
ここのところの雨続きで観察もままならず、少しの晴れ間がチャンス!
日がさして、空気があたたまってくると
甘い香りに誘われて、集まってくるようです♡
アサギマダラだけでなく、他の蝶も集まっています。
身体は黒地に白の水玉模様で、なんともオシャレ!
羽の白い色に見える部分が “浅葱色” をしているので、アサギマダラと呼ぶとか。
確かにこの日飛んでいたアサギマダラの中で
ひときわ美しい灰がかった水色をした個体が優雅に飛んでいました。
花にとまった瞬間は、羽を閉じたり広げたり・・・
食事に夢中になると、羽は閉じたまま・・・
時折思い出したように、羽を広げてはまたすぐ閉じます。
広げた羽は5~6cmだそうですが、飛ぶともっと大きく感じます。
なので、羽を広げた姿をカメラに収めるには 「 “置きピン” をして待て」と
美杉でアサギマダラの写真といえばこの人!というヒトに教えてもらいました(^^)v
光に透ける羽の模様が繊細な切り絵のようで、本当に美しい~♡
アサギマダラとたわむれた、シアワセ~な朝のひとときでした。
須郷の里のへなちょこカメラマン、はるのん2号の写真が使われた案内看板。
須郷の里の入り口、雲出川にかかる宮城橋の手前に立ってます。
どうぞお見逃しなく~(^O^)/
はるのん2号