お気楽極楽 つばさのたわごとのつづき

管理人つばさの徒然なるままのたわごとを連ねた日記でございます。

動き出す力はどこにあるのだろう。

2005年03月18日 | Weblog
帰国早々、携帯の留守電に色んな電話が入っているし、何時に帰国します。ってお知らせしていた人がその時間にかけてきて萎えたりしながら社会復帰します。
でもやっぱり、顔がスッキリしているらしいです。

この日、YUKIちゃんのご子息が急死したNEWSが流れました。
親戚を同じ乳幼児の突然死という形で亡くなった事があります。勿論、たった数ヶ月しか生きてないのですが、その子が生まれた事で小さい希望が我が家にやってきたの。と言っていた親戚のお姉ちゃんの姿が忘れられません。そのお姉ちゃんは子供が大好きで出来るだけ沢山子供生みたいと言っていました、独身時代から。5人身篭り、2人流産で1人が突然死。それでも現在は勿論幸せそうに微笑んでいます。
でも暖かく笑い泣く小さな赤ちゃんが、硬く青白く眠るように横になっている姿と、硬くなった頭を撫でた感触は悲しいばかりです。自分の子供を見送る。その姿は悲しくも凛として寒い冬に存在していました。
その姿がYUKIちゃんと重なります。
私は一度、仕事場で彼女がご子息を連れていたところを見かけた事があります。
よちよち歩き出した我が子を見る目は、童顔で幼く見える彼女の顔を母親にしていました。
そして彼女の視線を全身で浴びて幸せそうだったご子息の歩みが止まるなんて思ってもみませんでした。

子供の突然死、理由が解明されない事が多いそうです。何かの理由で神様が早く連れて行ってしまわれるのかもしれませんが、何故早く連れて行かれるならそのこを産み落とす運命をこの夫婦に与えるのでありますか?それも何か理由があるのであろう。
それでもどんな理由があろうとも、生きている人間は動き出さなくてはいけない。

最新の画像もっと見る