大山、連夜の殊勲打

2022/8/31　阪神 ６―５ 広島

八月最後の試合。
広島の先発はキュウリ、いやナスビ、違う違う九里やった。
よう投げとったんやけど4回につかまりよった。
1アウトから近本に足元を抜かれるセンターへのヒットで出られると、佐藤輝を警戒しすぎてフォアボール。
アップアップになってきて大山に左中間真っ二つのタイムリーツーベースヲ打たれよった。
ロハス・ジュニアにもフォアボールを与え、木浪にはボテボテの泣いたゴロがショートへのタイムリーヒットとなる始末。
阪神は押せ押せや。
続く梅野は満塁の場面で狙い打ちや。
見事にセンターへの２点タイムリーヒットでこの回に4点を入れて逆転や。

広島はまだ反撃する力が残っててすぐに4点を返してきよった。
その気力を奪ったろかとその裏、2アウトから佐藤輝がライトへヒットを打ちランナー佐藤輝が二盗。
そこで5番の大山がセンターへタイムリーヒットを打ち、たちまち同点や。

こっちも継投していくけど広島も継投に入ったけど、リリーフはこっちが上や。
岩崎、浜地、湯浅、ケラーと万全や。
広島も頑張っとったけど、ケムナから継いだ森浦がつかまりよった。
7回裏、近本にセンターへ打たれ、佐藤輝にもレフト線へツーベースや。
1アウト二三塁となったから、怖い怖い大山は当然申告敬遠で満塁策しかしゃあない。
そこでロハス・ジュニアがライトへ犠牲フライ。
近本は楽々ホームインで勝ち越しや。
ロハス・ジュニアもケラーもやっと本領を発揮してきよったで。
広島は連日の一点差負けや。
3位死守でギャフンと言わしたった。