タイガース日記

阪神タイガース奮闘の記録。
勝った時だけの戦況報告&雑感です。

ルーキー糸原、初ホームラン&初サヨナラ打

2017-07-09 21:56:47 | 日記
2017/7/9 阪神 7-6 巨人

チャンスにあと1本が出えへんのは相変わらずで、初回の1アウト満塁でも点が入らんかった。
この時のチャンスで三振してた中谷が根性入れなおして、3回に四球の福留を置いて一打席目に三振に取られた山口のストレートを狙ってレフトスタンドに9号2ラン。
まだまだ頼りない中谷やけど、これがあるから捨てきれんのや。

すぐさま同点に追いつかれた4回裏、糸原の2塁打を足掛かりに1アウト満塁としたとこで上本が初球を三遊間を破るレフト前タイムリー。
セカンドランナーの岡崎もホームを狙ったけど、好返球に間一髪タッチアウト。
岡崎の足も遅かったけど、それにしてもストライクのええ球を返してきよった。

またまたすぐに同点に追いつかれた5回裏、先頭の福留が2塁打で出て山口に圧力をかける。
走塁ミスもあったけど、6番の高山が自身1か月ぶりとなるタイムリーヒットで再び勝ち越し。
この日2打席連続2塁打を打ってた糸原がランナー1人を置いて3球目を狙い打ちして右中間へ2ランホームラン。
糸原はえらい力強いスウィングが出来るようになってきて、これがプロ入り初ホームランや。

3点リードとなって、ここからはマクドによる必勝リレーや。
6回、7回を桑原、8回をマテオでピシャリとジャイアンツ打線を予定通り抑えこんでいく。
さすがに阪神が誇るリリーフ陣や。
9回は抑えのドリスが出てきたんやけど、この男、このままいったら勝ち越しタイムリーの高山がいてるから、初ホームランの糸原が陰に隠れてしまうと変なとこに気を使いよった。
そんでもって坂本にも通算1500安打を打たしたったりして同点までさせたりよった。

9回裏も2アウトランナーなしとなって、オイ、オイ、オイと皆に思わせるえらい演出や。
そこから中谷がマシソンの速球をレフトへヒット。
一人ランナーを出しただけで、抑えのマシソンはえらい慌てだしよった。
安全パイの荒木にストライクが入らんようになってファーボールや。
ここでバッターは、この日滅茶苦茶当たってる7番の糸原が、4番バッターとちゃうかという貫録で打席に向かいよった。
なんか雰囲気でマシソンを圧倒してるで。
そのマシソンの速球を狙いすまして打った打球は、前進守備のセンターの頭上を抜けていってサヨナラゲームや。
糸原、完全に今日のヒーローで、今日は糸原デーやった。
9回表と裏の金本監督を見てたら、「551の蓬莱」のコマーシャルみたいで、「ない時~、ある時~」みたいな顔しとった。
コメント
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