マイケル・クライトンは、ハーバード・メディカル・スクール在籍中に出世作「緊急の場合」("A Case of Need")を出版。
テーマは中絶……ですか、米国人の価値観がいかに聖書よって下支えられているか、が掴めます。
聖書に素直な題名ですね。
さて、
HPVワクチン接種は世界で「主流」というわけではないですよ。
— こりこ (@korimaru0206) September 8, 2020
先進国でもフランスの接種率20%、ドイツ30%、アメリカでも30%にも満たない州もあります。 pic.twitter.com/i6wwl75ou4
州別でみれば、
信仰心の篤い南部・ド田舎・ユタ州の低さが目立ちます。
1987年の『生命のはじまりに関する教書』の答えは,「避妊は夫婦の行為から生殖の可能性を故意に排除するものであり,結婚の二つの目的の間に意図的な分裂をもたらす。これと同時に,配偶者間の人工受胎は,夫婦の営みの実りとしてでない生殖を求めることによって,事実上,結婚の意味および成果における分裂をもたらす」(18)である。つまり,教会は避妊にノーと宣言している。
貞潔に関する教えは以下のようである。貞潔(Chastity)は人間として性がうまく統合されている(successful integration of sexuality within the person)ことを意味し,人間に心身の霊的な統合(the inner unity of man in his bodily and spiritual being)をもたらすものなのである。性があるということは人間が肉体的には動物社会に属している(belonging to the bodily and biological world)ことを表すものだが,人間の性は,一人の男性と一人の女性が生涯にわたって完全に互いを与え合う(the complete and lifelong mutual gift of a man and a woman)関係を築くことによって,人格を高めるもの(personal)となり,真の意味で人間らしいもの(truly human)となるのである。つまり,貞潔の徳(the virtue of chastity)によって人間は人格的にも完成し(the integrity of the person),全面的に捧げ合う(the integrality of the gift)存在となるのである。貞潔な人(the chaste person)は自らに委ねられた生きる力と愛する能力(the powers of life and love placed in him)を高潔なまま持ち続ける(maintains the integrity)。人格の統一性(the unity of the person)は貞潔を守ることによって保証される。したがって,貞潔を守ろうとする人はそれを侵すようなあらゆる行動に抵抗するのである。二重生活(a double life)や二枚舌(duplicity in speech)を決して許容しない(29)。
ダブルスタンダードが、特にキリスト教圏で、嫌われる遠因でもある。
貞潔は,いかに己を支配して(self-mastery)人間的な自由を獲得するかを学ぶこと(an apprenticeship)でもある。そこで,情欲を支配して平和を得るのがよいか,情欲のままに身を任せ不幸になるのがよいかは自明なことである。
詳細は割愛するが,カテキズムはこの後,貞潔に反する罪(Offenses against chastity)として,淫行(lust)[2351],自慰(masturbation)[2352],姦淫(fornication)[2353],ポルノ(pornography)[2354],売春(prostitution)[2355],強姦(rape)[2356]を挙げている。これらはどれも,人間が性をもつことの意義である夫婦間の一致の喜びを妨げるものであるし,新しいいのちの誕生へと開かれておらず,性を目的や手段として用いたものであるので,教会は激しく退ける。
一方、HPVワクチンは、
貞潔に反する罪(Offenses against chastity)として,淫行(lust)[2351],自慰(masturbation)[2352],姦淫(fornication)[2353],ポルノ(pornography)[2354],売春(prostitution)[2355],強姦(rape)[2356]
と親和的。
だから、
信仰心の篤い南部・ド田舎・ユタ州で
HPVワクチン接種率が低くなる。
なので、当方は、
ケント・デリカット氏(今はユタ州在住)に、
HPVワクチンについての見解を尋ねてみたい。
(まあ、当方は、モルモン教の教義には興味はないですけど……)
追記。
村中璃子氏にはもう触れない方が。
— ヒコウ技術者 (@kusawake) September 7, 2020
ドイツでは違う言って語ってる内容自体が違う。
自己妄想の世界の中に凝り固まり一般社会が敵に見えている。少しでも違う意見があると直ぐブロック、反論は見えないはずだが被害妄想で攻撃されたと思いこむ。
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サポート? 白旗を揚げさせるための?
そんな親切を尽す義理など、メディアにはない。
戦い方を心得ている医療系は、決して多くはない。古典、読まないから……
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