法学者の中には、チャラチャラした喋りで、
法学の才気を示すタイプの方々がいます。
市井の方々にとっては、楽しい喋り。
しかし、
法学の素養がある者が聴けば、
論点をキッチリ抉っている。
その理由は、
・事の全体を把握しているから、
・思考の流れに淀みがないから(流暢さがあるから)
そして
・専門用語を要所要所で仕込んでいるから。
その一例が、
(字幕の誤タイプがそれなりにあるものの、)
「微罪」「余罪」「車庫法」「構成要件」……
分かってるからタームをきちんと使うことができている。
また、
ETCカードで詐欺が立つなら、
・ヤクザものはマイナンバーカードを作らなくなる
・ヤクザものは、高速道路のインターチェンジで有人ゲートを通る(だから有人ゲート利用者は反社であるとの証明になる)
・マイナポイントは政府による反社への利益供与となる
・保険証所持が反社であることの証明となる
という淀みない流れも、
キラリと光る。
(絶縁・破門という仕組みの利点にも言及)
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