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独裁者・大村秀章(愛知県知事)、虚言を吐く。

2020-05-28 20:44:04 | 独裁者・大村秀章
大村秀章曰く
「病院に入れない、救急を断るのは医療崩壊で、東京と大阪で起きた」
「医療崩壊を起こしたら行政としては負け」


ちなみに、三月十一日の記事

医療崩壊を起こしたら行政としては負け

大村秀章は負けかけていた。

厳密に言うと、
大村秀章は、

河村たかし名古屋市市長の負けそうなる様子を、

悠長に眺めていた。

三月は、
主に名古屋市内で、新型コロナウィルス感染者が発生。
名古屋市内の医療機関は、危機的状況でした。

三月十一日の記事より
感染者の大半は名古屋市で確認され、すでに市内で受け入れ先の医療機関を見つけるのが難しくなっているという。市幹部は「なるべく近くと、パズルのようにどこが空いているかを探している」とし、やりくりの大変さを「地獄のような作業」と嘆く。

愛知県が能動的に調整に入れば、解決出来た作業です。

この感染ペースが持続していたら、
名古屋市は医療崩壊に至っていたでしょう。
そして、大村秀章は
「名古屋市は行政として負けた」
と宣っていたでしょう。

その後、感染ペースは鈍化。
名古屋市は持ちこたえ、愛知県は緊急事態宣言の指定を東京大阪よりも早くに解除。

で、4月17日 大村秀章は「メ~テレ」(TV朝日系の放送局)に出演。
Q.愛知県内のベッド数は足りているのか 
愛知県は現在、感染症の指定医療機関を72床確保しています。
 県によると入院協力医療機関を含めると300床。
 厚生労働省の試算では、愛知県で重症患者が最大で400人出ると想定しているということで、指定医療機関がさらに”ひっ迫”する可能性もあります。 
愛知県内のベット数は足りているのでしょうか。
大村は長々と
……我々は、300床にプラスで、関係の医療機関にお願いをしていて、400床。300にプラス100の400床は、確保できている」
と宣ったものの、
「足りている」とは言わなかった。

父上は大村をこう評した。
「何を言っているのか、何を言いたいのか、分からない」
そして、父上はチャンネルを変えた。

当方は大村の煙を巻くが如き言葉に、思った。
「官僚答弁の頃の癖がまだ残っている。政治家失格だ」
と。

ちなみに、名古屋市消防局の「急病」による救急出動回数は、
2019年3月 7418
2019年4月 7285
2020年3月 6731
2020年4月 5822
http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/67-5-12-0-0-0-0-0-0-0.html の救急出動件数 (XLSX形式, 14.97KB)
にある通り、 
救急出動は顕著に減っている(おそらく外出自粛と飲み会の顕著な現象の影響でしょう。実物の表を見ると、ケガによる救急出動も顕著に減少。宅飲みならば、路上で転倒するリスクは小さい)。
行政の手腕は無関係な要因によって、
偶然の結果として、救急に余裕が生まれていたに過ぎない。

なのに、大村は我が手柄の如く……
 
ちなみに、
大村がマスクを外して(シールドもせずに)定例会見に臨む姿、何度もTVで見かけた覚え。

一方、河村たかし名古屋市市長は、
名古屋名物・有松絞のマスクを日替わりで、
着用(今日のマスクは春らしい穏やかな一枚でした)。
新たな顔を得た感。


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