とても簡単なことだ。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)、河野万里子(訳)
新潮社
大阪水曜ほっと集談会一世です。
心の友から勧められた、竹内まりやさんの命の歌を聴いてふと星の王子様の事を考えていました。
私たちは、分別という理智のフィルターでものごとを、とらえている限り見えているようで見えていないことがたくさんあるのではないでしょうか。
2歳の孫を見ていて確かにそう思います。
彼は、アンパンマーンと大きな声で叫びます。
そこには、外聞はありません。
心の発露だけです。
そのような思いで、初心者の方の話を聴きませんか?
森田先生は、善悪をとやかくいうことをしばらく止め理想を強調することをしばらく中止して私どもの日常の事実を反省するならば、自分というものが自然に、ハッキリわかってくるのでありますと書かれています。
寄り添うための感性をどんどん磨きましょう。
感動する音楽を聴いて、映画、絵画を観て尊敬する人には会いに行きましょう。
2020・12・16 一世