数年前、バタンガスから自前のボートでプエルトガレラ(ミンドロ島)にダイビング目的で出掛けていた。帰路マリカバン島を抜け、ソンブレロ島が近くなった時「イルカ!」とスタッフが叫んだ。確かに水面から突き出した物がヒレである事は判った。しかし、大き過ぎる。ボートキャプテンは、既に舵を切っていた。ゲストの一人がカメラを持って飛込む準備を開始した時、早まらない様に注意、襲われる可能性がある。次の瞬間「ドバー」っと全身が浮き上がり、巨体を現した。ボートより大きいその2匹は、ゆっくりと海域を離れて行った。ふーっと息を吐いた時に、辺りが「血に染まっている」のに気付いた。その真ん中にプカプカ浮いている謎の物体。パドルで突っつくと反転、それはサメの頭だった。浮力を失い「ゆっくり」沈んで行った。あのサイズからすると「かなり大きい」奴であった事は間違いない。オルカは北洋だけに棲息するものと勝手に想像していた。海が繋がっている事を実感した。https://www.youtube.com/watch?v=yt_k70KHX7Q&t=6s
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