今回は気まぐれで岡山県の箭田大塚古墳です。
以前来たことがありますが、写真もとっていなかったので再び足を運びました。
私は「せんだおおつか」だと思っていましたが「やたおおつかこふん」です。
この古墳は岡山県の三大巨石墳の一つで全国的にも有名です。
以前来たときは石室の高さが印象的でした。
岡山県倉敷市旧真備町の国道486号線宮田橋北の信号を北に曲がって2キロほど進めば見えてきます。
墳丘と道路を挟んで向い側に駐車場がありますので、そこに車を駐めて行きます。
墳丘まではあぜ道ですから、途中で田んぼ仕事をしているおじさんにはきちんと挨拶をします。
石室入口まで登っていくと、
マムシ注意?この辺はマムシが出るのか。
気をつけよう。
墳丘にたどり着いて、まずは、周りを眺めます。
これは墳丘高約9メートル、径約50メートルの円墳で西側に造り出しを有しています。
これは、東側から
これは西側から
造り出し部分、
解説板では「張り出し」と書かれていましたが、多分造り出しで良いと思います。
それでは期待に胸を膨らませて石室に向かいます。すると、またしても鉄格子が墳丘への立ち入りを拒んでいました。このところこういうのが多いですね・・・・・ガックリ。
しかし、気を取り直して中を撮りたい・・・例によって格子の間から腕を突っ込んでカメラを前に出して・・・
きっとそのうち、カメラを格子の内側に落として取り返しのつかないことになるでしょう。
やっぱスゴイっす!!奥壁は巨大な一枚岩。どこからこんなもの運んでくるんでしょうか?
やっぱり天井高っ!
下を見ると
組み合わせ式の石棺が・・・これも何かゴツゴツして豪快な印象を受けます。
右の側壁アップ、
左の側壁アップ、さらに腕を伸ばしてカメラを上に向けて天井を撮影します。
さらにアップ!
どうだ!!天井が高いですね。天井石も巨大です。
今度は下を向いて石棺を集中攻撃。
手前に見える石棺の他にも奥壁のところに石棺があるのがわかるでしょうか?
この古墳は吉備が誇る巨大石室古墳です。石室全長約19.メートル、玄室長約8.4メートル、幅約3メートル、高さ3.8メートル、羨道長約10.7メートル、同幅約2.3メートル、高さ2.4メートルです。
羨道が玄室より長く、玄室の高さがやたらと高いのが特徴です。特に天井の高さは見ていて圧倒されます。
箭田大塚は、6世紀後半から7世紀にかけての築造と考えられています。
出土品は須恵器、土師器、刀剣、馬具、金環、勾玉が出ています。
最近、他の弁護士の先生とこのブログの話をしていましたら、「マニアック過ぎる」とのご意見を頂戴しました。でも、私なんかマニアとしては本当にまだまだなんですけどね。
今後はできるだけ有名な遺跡をご紹介することにしたいと思います。
以前来たことがありますが、写真もとっていなかったので再び足を運びました。
私は「せんだおおつか」だと思っていましたが「やたおおつかこふん」です。
この古墳は岡山県の三大巨石墳の一つで全国的にも有名です。
以前来たときは石室の高さが印象的でした。
岡山県倉敷市旧真備町の国道486号線宮田橋北の信号を北に曲がって2キロほど進めば見えてきます。
墳丘と道路を挟んで向い側に駐車場がありますので、そこに車を駐めて行きます。
墳丘まではあぜ道ですから、途中で田んぼ仕事をしているおじさんにはきちんと挨拶をします。
石室入口まで登っていくと、
マムシ注意?この辺はマムシが出るのか。
気をつけよう。
墳丘にたどり着いて、まずは、周りを眺めます。
これは墳丘高約9メートル、径約50メートルの円墳で西側に造り出しを有しています。
これは、東側から
これは西側から
造り出し部分、
解説板では「張り出し」と書かれていましたが、多分造り出しで良いと思います。
それでは期待に胸を膨らませて石室に向かいます。すると、またしても鉄格子が墳丘への立ち入りを拒んでいました。このところこういうのが多いですね・・・・・ガックリ。
しかし、気を取り直して中を撮りたい・・・例によって格子の間から腕を突っ込んでカメラを前に出して・・・
きっとそのうち、カメラを格子の内側に落として取り返しのつかないことになるでしょう。
やっぱスゴイっす!!奥壁は巨大な一枚岩。どこからこんなもの運んでくるんでしょうか?
やっぱり天井高っ!
下を見ると
組み合わせ式の石棺が・・・これも何かゴツゴツして豪快な印象を受けます。
右の側壁アップ、
左の側壁アップ、さらに腕を伸ばしてカメラを上に向けて天井を撮影します。
さらにアップ!
どうだ!!天井が高いですね。天井石も巨大です。
今度は下を向いて石棺を集中攻撃。
手前に見える石棺の他にも奥壁のところに石棺があるのがわかるでしょうか?
この古墳は吉備が誇る巨大石室古墳です。石室全長約19.メートル、玄室長約8.4メートル、幅約3メートル、高さ3.8メートル、羨道長約10.7メートル、同幅約2.3メートル、高さ2.4メートルです。
羨道が玄室より長く、玄室の高さがやたらと高いのが特徴です。特に天井の高さは見ていて圧倒されます。
箭田大塚は、6世紀後半から7世紀にかけての築造と考えられています。
出土品は須恵器、土師器、刀剣、馬具、金環、勾玉が出ています。
最近、他の弁護士の先生とこのブログの話をしていましたら、「マニアック過ぎる」とのご意見を頂戴しました。でも、私なんかマニアとしては本当にまだまだなんですけどね。
今後はできるだけ有名な遺跡をご紹介することにしたいと思います。