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米議会、日本軍「慰安婦」問題議決案を採択

2006-09-16 15:12:30 | 「慰安婦」問題関連ニュース
米議会の下院議会国際関係委員会で、日本軍「慰安婦」問題に関する議決案が採択されました。。
韓国ではこのニュースが大々的に報道されているそうですが、日本のメディアはほとんど扱っていません。日本にとって「マズいこと」には、政府に限らずメディアまで背を向ける、こんなことをゆるしていてはいけないと思います。

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2006.09.14「連合ニュース」より
米下院国際関係委 慰安婦決議案を初採択

日政府に慰安婦責任認定など要求 下院全体会議でも処理される模様

(ワシントン=連合ニュース) 金ビョンス特派員 = アメリカ下院国際関係委が 13日(現地時間) 2次大戦当時日本の従軍慰安婦動員関連した決議案(下院決議案 759)を初めて上程し,満場一致で可決処理した.

この日採択された慰安婦決議案は、去る 4月民主党のレイン・エバンス(イリノイ州), 共和党クリストファー・スミス(ニュージャージー州)の 議員が超党的に共同提出したものだ。

決議案は日本政府に対して ▲従軍慰安婦動員の事実を明らかに認めて歴史的責任を受け入れること ▲反人間的で惨たらしいこの犯罪に対して、現在と未来の世代に教育すること ▲慰安婦動員を否定するどんな主張に対しても、公開的に強く繰り返し反駁すること ▲慰安婦たちに対する追加的な措置を決める時、国連の女性暴力特別調査官及びアムネスティーのような国際人権団体の勧告を真剣に考慮することなどを要求した。

今度決議案は強制的な拘束力があるものではないが、 第二次世界大戦当時の慰安婦強制動員など日本の蛮行に対して、アメリカ社会はもちろん全世界に対して考えさせ、今後の慰安婦賠償問題などに対して日本政府を圧迫する効果があることが予想される。.

決議案を主導したエバンス議員は、 「今度の決議案は日本政府に慰安婦問題に対して謝ることを再度促したというところに重要性がある」と述べた。

これに先立ち去る 2001年と 2005年にも慰安婦関連決議案が、米議会に提出された事があるが、日本側のロービング活動によって、いつも上程さえ行う事が出来ないまま廃棄されてしまった。

慰安婦決議案が下院主務常任委に初めて上程されて、満場一致に通過されるによって下院全体会議でも、簡単に可決処理される可能性が高いことと見込まれる。

決議案は、歴史家たちによればその被害者数が 20万名にのぼる慰安婦強制動員が、 20世紀に発生した人身売買事件の中で最大の事件と言いながら、これらに対する暴行・強制堕胎・性暴力・人身売買などが、日本政府によって公式的に成立させられ調整されたと指摘した。

また 第二次世界大戦、戦勝国及び関連国たちとの賠償交渉において、このような戦争犯罪が適切に扱われなれず、最近の一部の日本における教科書は、 第二次世界大戦の中で慰安婦の悲劇とまた違う蛮行を少なく扱って、それだけでなく日本政府の役割を縮小しようとしていると明らかにした。

しかし今回の決議案も草案に言及されていた 「多くの反人倫的犯罪」,「歪曲」 などの表現が、審議過程において削除されトーンダウンしてしまい、日本政府が去る 93年に慰安婦問題に対して初めて謝罪と後悔を表明し、95年 7月には慰安婦補償を拡大するためにアジア女性基金を設置したという内容などが追加されて、日本側のロビー活動が少なくなく作用したことが見当がつく内容になっている。

一方、その間アメリカ国内の韓人社会と慰安婦問題の関連団体たちは、米議会での従軍慰安婦決議案の上程及び通過のために、韓人社会全体のレベルで署名作業と共に、地方区議員に手紙を送る運動など大大的なキャンペーンを繰り広げた。

*記事には「第二次世界大戦時に従軍慰安婦として連れて行かれた韓国の女性たち」という写真資料が添付されている。
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