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hafsiaDiary

関西から大分に嫁に来てはや七年が過ぎ、三児の母になりました。ただいまおうち新築に向けて頑張ってマス

【虎と小鳥】第141話 マルシェでカキの味見

2014-03-17 04:32:23 |  ・フランス語
虎と小鳥のフランス日記

第141話の学習ログです。
一週間遅れてますが。

こんかいはマルシェでカキの違いを聞いて、それを買って食べる、という内容。

この回の重要フレーズは

Pas de problème.
Pas de souci.

問題ありません、大丈夫です。

- Je voudrais manger ces huîtres maintenant. Pourriez-vous les ouvrir ?
- Pas de souci.
牡蠣を今食べたいんですが、開けてもらえますか。
いいですよ。

La preuve.
その証拠です。(言われた言葉を受けて、肯定する→もちろん)

Paris est une ville cosmopolite,
et la preuve est qu'on est est chez un glacier italien.

パリは国際色豊かな都市です、その証拠に私たちはイタリアのアイスクリーム屋さんにいます。

Mais pas que.
それだけじゃないよ。

めいっぱい省略した形…便利だね。
省略しないでかくと、この場合は

Mais on ne mange pas les huîtres que pendant les fêtes de Noël.

私がいーなと思ったのは、これ。
普通に使えるようになりたい…出てこないもんなあ。

On peut faire un petit mélange.

三種類の牡蠣の説明を受けて、全部混ぜようか、と言ってるところ。
旅先だと少量ずつ混ぜて試したくなるよね。

On prend une demie douzaine.
半ダースください。

On essaie un petit peu des trois catégories.
三種類少しずつ試してみる。


ちなみに、マルシェで値段交渉は普通しないそうです。



【フランス語脳】読解編第11回 接続法と間接話法

2014-03-14 04:48:38 |  ・フランス語
フランス語脳プロジェクト

接続法
実現させたい、させたくないという話者の気持ち。

Quand viendras-tu ? Que ce soit bien vite.
ここのque はなくてもいいのだが、次にくるのが接続法であることを示す形式的なもの。基本的には省略されないことが多い。

間接話法

客観的な立場から書き直された間接話法を、、もとの直接話法に戻して考える方が訳がしやすい。

Ma mère crie que je l'ai fait exprès.
母は、「あなた、わざとやったわね!」と叫んだ。


Quand je réussis enfin parler, je lui dis. < Lais qu'est-ce que tu fais là ? >
ここでのlàは、「あちら」ではなく「こちら」。
相手側に立った場合の「あちら」、つまり自分からしたら「こちら」

savoir +inf
~できる

aussi X que 接続法
たとえ~としても、いかに~でも


なんか、単語の読み違えが多くて、ものすごくとんちんかんな訳ばっかりになってた。

aussi absurde que cela me semblât ...
のとこがすごく難しかった。

全体や、前の文とのつながり、法の意味を考えながら解釈しないと、ピタッとこないね。
これが難しい。

今日は旦那が起きてるから、音読ができない…(ーー;)
そんなの気にせずにできるようになればいいんだろうけども、なかなか…~_~;

【虎と小鳥】第140話 カミーユとアントワーヌのパリ再発見

2014-03-04 01:11:07 |  ・フランス語
虎と小鳥のフランス日記

カミーユとアントワーヌがこれまでを振り返る回。

私は第一話から全部を知ってるわけじゃないので、感慨深いものな何もなかったんだけど(ていうか、一話くらいは見たはずなのにね)
普段見れないアントワーヌが見れたのはやっぱり美味しい~^ - ^

カミーユの歌声も好きだけど、この、アントワーヌの声も好きなんだ。

さて、それはともかくとして内容は…


figurez-vous que + 直説法
実は~なんですよ

Je suis tellement fatigué que je vais aller dormir.
とても疲れたので、もう寝ます。

C'est vraiment que du bonheur.

Ce n'est vraiment que du bonheur.
本当に幸せなことです。(幸せなこと以外ではない)

si y' avait des choses à nous conseiller, y' aurait quoi ?
条件法現在→語調緩和

Je fais le café à l'Italienne, avec un produit italien.
イタリア風の、イタリア風に、というときは常に女性形。


【フランス語脳】読解編第十回 単純過去、指示と所有の形容詞

2014-03-01 03:20:45 |  ・フランス語
フランス語脳プロジェクト 読解編

単純過去


カメラがズームインして、その行為や動作をクローズアップ。そこだけを切り取るようなイメージ。

対して半過去だと、ビデオカメラで引いて背景まで撮ってる感じ。

単純過去と半過去の文が続くと、ズームインからズームアウトのカメラの動きが加わって、ものすごくリアルにその場面を想像できる。


指示形容詞


矢印をイメージ。

指示用法。
Écoutez cette histoire.

定冠詞的用法。
Et ce café, garçon ?
頼んだコーヒーはどうなってますか?

あれだよあれ、わかってるでしょ、と指し示すイメージ。ギャルソンに向かって記憶を喚起してる。

感情的用法。
Cette question ! Ce courage !

所有形容詞


名札のイメージ。

所有用法。
J'ai saisi son bras.

定冠詞的用法。
Mon homme était là.
例の男はそこにいた。

私が話題にしている、という意味。

行為の所有者的用法。
Vous avez besoin de mon aide ?



Ce n'est pas ma faute.
私のせいではない。
現在形の「断言するが」という時制感覚が含まれる。

cette apparition
この王子の登場
この幻(突然現れた幻のような王子)

or
結論に行く前に、ちょっと脇道にそれるけど、

ne en rien
ここでのenは強調



【フランス語脳】読解編第九回 比較表現、類似・比喩

2014-03-01 03:00:55 |  ・フランス語
フランス語脳プロジェクト

第十回を書いた後で、第九回をアップしてなかったことに気づいたので、慌てて書いてます。

比較構文の捉え方。
対象とその基準を考える。
真ん中に基準の書かれた天秤をイメージする。
カミーユとバレンチナが、髪の長さで比較されてる。
カミーユの性質として、かわいい と 美しい が比較されてる。

訳し方の工夫としては、
「~に比べて~だ」
「~は~よりも~の点でよい」
など。

moinsはplusの否定として訳すと良い。

類似
類似項を引き合いに出す。

ainsi que ~のように
etのように使われる時は、後ろに主語と述語がこない。

比喩
見たての意思がある。
詩的・文学的表現。

あたかも~のようだ。comme si 半過去、大過去
~みたいだった。
on dirait (aurait dit ) que


構造も似ている文が連続的に書かれているのは、リズムや出すためのフランス語特有のレトリック。



【虎と小鳥】第139話 2014年パリ新年会・その2

2014-02-23 02:18:29 |  ・フランス語
虎と小鳥のフランス日記

今週も届いてすぐやりました…
いつもなら読解編を優先するのに、昨日届いた読解編まだやれてません(ー ー;)

新年会の模様なので、日本人のしゃべるフランス語も多く、学ぶポイントも少なくて、比較的聞きやすい回でしたー

で、その少ない学ぶポイント。

Quelqu'un vous aide.
誰かが助けてくれる

Vous avez eu de bonnes expériences.
いい経験をしましたね。
des bonnes expériences とはならない。

Je suis désolée mais je risque d'être en retard de 15 minutes.
ごめんね、15分遅れそうだ。

すごく使える表現だと思うけど、フランス人使うのかな?笑
risquerを使うんだねー。

Les Japonais sont en général ponctuels, mais ça dépend des fois.
日本人は基本的に時間に正確だけど、時と場合による。

en bus
en métro
en bateau
à vélo
à pied

さて、フィギュアのエキシビション観ながらなので、読解編は諦めるかな…σ(^_^;)

【フランス語脳】読解編第八回 準否定表現、因果関係

2014-02-17 02:17:09 |  ・フランス語
(フランス語脳プロジェクト読解編)

準否定表現


否定表現を使わないけれど、ほぼ否定扱いになる表現

peu
à peine
rarement
sans que

これらは、肯定的に訳すよりもはっきり、~ないと訳す方が良い。

sans queでは、「~なしに」という訳し方だけでなく、文章を前から区切って、二文にしてsans queの句を独立した否定文としてとらえて訳すことも可能。

因果関係


原因と結果は、客観的・論理的で、誰が見ても同じ。
理由と目的は、主観的・感情的である。
日本語ではすべて「ため」で訳せるので、関係をおさえておくことが重要。

原因・理由(A→)


Aのため。
parce que(一般的に使う)
puisque (既知のことに対して使う。知ってると思うけど~だからね)
comme (自然な流れで)
étant donné que (データが示される)

Aの理由があるため。
d'autant que
sous prétexte que (口実)

結果・目的(→A)


結果Aになる。
de sorte que
de manière que
de façon que
si X que
tel X que
tellement X que
tant X que

Aになるために。
pour que
afin que


今回の訳部分



je me préparai à essayer de réussir, tout seul, une réparation difficile.
ここで、単純過去になっているのは、これから物語が始まるよーというので、たんたんと語り始めているところ。

いくつも動詞が並んでいる時は、一番後ろの動詞がメインで、あとは修飾句としてとらえる。

N à inf ~用のN
de l'eau à boire 飲料水
salle à manger 食堂


huit jours
一週間。フランス語では8日で一週間。そういえばそうだったなー(ー ー;) 忘れてる



【虎と小鳥】第138話 2014年パリ新年会・1

2014-02-16 03:21:34 |  ・フランス語
虎と小鳥のフランス日記

今週の内容が、先だってパリで行われた虎と小鳥の新年会だったので、いつもだったら前日に届いた読解編を先にやるんだけども、先にこっちを開いてしまいましたーσ(^_^;)

楽しげな雰囲気がいいなあ。私はまだこの場所には行けないけど(ー ー;)
聞くばっかりになりそう。いや、聞いてても何言われてるかほとんど分からないと思う。

On est partis !
みなさん行きましょう

c'est partiという言い方をカミーユはよく使うが、ここではこの表現の方が「みなさん」という団体を率いているというニュアンスが出る。

Vous allez me faire rougir.
照れますね。←あなたは私を赤くする。

-T'es très jolie avec ta nouvelle robe.
-Arrêt, tu va me faire rougir.

Quelle coïncidence.
なんて偶然!

On se tutoie ?
On peut se tutoyer.

tuを使って話していいよ。

あー、こういういいかたするのねー。

ティファニーの解説が長いので、ケンが解説してくれなくてほとんど分からなかった。
悲しきかな…(>_<)




【虎と小鳥】第137話 イラン映画のシネクラブ

2014-02-15 03:39:24 |  ・フランス語
羽生結弦の金、おめでとう!

虎と小鳥のフランス日記
の学習ログです。

動詞の活用が全然頭に入ってませんー。

ともあれ、今回の内容。

Pourvu que ça dure.
続くといいですが。

Il arrive que ~こともある
Il peut arriver que ~こともあり得る

Marie parle trois langues, dont le japonais.
そのうちの一つは、を指すdont
dontのあとは一文にならないことが多い。


que節の中の動詞は、規則が明確なもの以外は、接続法と直説法どちらを使うかは、話し手による。

頻度を尋ねる口語の表現。
Ces réunions, c'est tous les combien ?
Ça a lieu souvent ?
Vous les organisez souvent ?
Y'en à souvent ?

カミーユの言い方が一番簡単~


男子フィギュアのフラワーセレモニー☆
羽生結弦選手、おめでとう!

いやー。失敗チョコチョコしたから、パトリックチャンに持ってかれるかと思ったけど、まさかまさかのチャンの失敗続き。
オリンピックって何が起こるかわからないわー





フランス語で他に読みたい本…?

2014-02-11 01:52:44 |  ・フランス語
今日、フランス語脳プロジェクト読解編の第八回予習メールが来たんだけど、


そして、授業の日以外は、別のフランス語の文章も、
読んでみることをおすすめします。

(中略)

授業だけでも、ある程度の力はつきますが、
フランス語力を実感する形でつけたいと思うのであれば、
このような形での一日一時間程度の学習は必要です。


と書かれていて、

私が他に読みたい本って、何だー?!

と思ったのです。

いやしかし今もう一度読んだら、本じゃなくて文章って書いてる。

じゃあ友達の日記とかでもいいのか?
どっかのホームページとか、ニュースサイトとか。

あ、それなら読みたいのがあるかも。

でも本という形だったら、今特に読みたいものがないのでした。
というか、手持ちにフランス語原文のものなんて…



おや?

私もしかしたらハリポタのフランス語買ってなかったっけ??

あとで探してみようーσ(^_^;)

さて今から予習です^_^

【虎と小鳥】第136話 2014年冬のセール

2014-02-10 09:42:39 |  ・フランス語
虎と小鳥

136話 冬のセール

夜中にやるつもりが、結局娘がグズグズ起きて来たので、いつもより早起きしてやりました。
おかげで、寝かせつけのときに二時間寝たのに追加できた睡眠時間は三時間のみ。まあ、いいでしょう。

久々にスッキリです。

今回はセールの話。
自分で並んで行こうとは思わないんだけど、いいもの安く、は魅力的。

Huit janvier onze février, période très importante cette année.

期間や日付を紹介する文では、口語で冠詞や前置詞が省略されるそうな。
冠詞はなくても分かるけど、前置詞も、なんだねえ。

Nous y voici.
目的地に到着しました。


いつもカミーユが動画の冒頭でいう"Nous somme à -" "Nous voici à -"の場所が既出だからyになったパターン。
そう言われると、この訳にも納得。
「そこ(=目的の場所)にいますよ」ってことね。

ce dont

on n'achète absolument pas A
+
on a besoin de A

これをくっつけると、明確にされていない先行詞(ここで仮にAとしている)は、ceとして置かれる。

関係詞がqueだと、動詞は他動詞でなければならず前置詞は伴えないので、deを含んだ形のdontを使う。

こうやって順を追って行けばわかるけど、なかなか聞いてすぐにはわからないね(ー ー;)



【フランス語脳】読解編第七回 抽象名詞、時

2014-02-08 00:52:29 |  ・フランス語
(フランス語脳プロジェクト)

今夜もねむいわー(>_

◎抽象名詞の作り方



動詞から名詞
-age, -ence, -ment, -tion, -ée

形容詞から名詞
-ce, -esse, -eur, -té


Quand j'en rencontrais une qui me paraissait un peu lucide, je faisais l'expérience sur elle de mon dessin no1 que j'ai toujours conservé.

最初のenは、des grandes personnes。

最後の節の複合過去は、
ずっと保存してきた、だから今も持っている、
という現在に続く気持ちを掴む。

私は「いつも持ち歩いている」と訳してたから、そのくらいでいいのかな?

Je me mettais à sa portée.

portéeの訳を類推したらいいと言われたが、
「彼のportéeに自分を置く」
これをportから連想して港、彼の港に自分を置く、と訳しても、相手のレベルに自分を合わせる、というなんとなくの意味が取れそう。


connaître 直接経験があって、知る
savoir 知識として、知る

知ってる歯医者教えて、というときに
connaître を使ったら、行ったことのある歯医者を教えて、という意味だし、savoirを使ったら、見聞きして知ってるとこを教えてということになる。
はー、なるほど。

Et la grande personne était bien contente de connaître un homme aussi raisonnable ...

ここのaussiが分からなくて流し読みして飛ばしてたんだけど、

aussi ... que ...
と同じ

だった…σ(^_^;)


第五回の記事を読み直したら、最後の一文がまったくもって意味不明だった。
なにをねぼけてたんだろう…(ー ー;)

今回の復習と音読はまた明日にします。
ただいまソチの開会式やってるけど、明日も早いから寝ますー。



【虎と小鳥】第135話 ダロの陶芸工房

2014-02-04 01:01:09 |  ・フランス語
虎と小鳥のフランス日記

最近解説までは全然見れてなくて、133と134話はまだ解説を見てません(ー ー;)

というわけでブログもなかなか更新できてません。悔しい。

今日は簡潔に。

カミーユの出ない回。でも語り手のダニエルがとても柔らかい口調で喋ってくれて、聞いてて心地よかった。

ダロの陶芸工房にて、ダニエルが解説してくれる。

ne pas pouvoir faire autrement que de + inf.
~するほかしようがない。


je suis désolé, mais tu ne peux pas faire autrement que d'attendre.

il y a moyen de + inf.
~できる。


y'a-t-il moyen de contacter Pierre ?

si tu veux
よければ、そう言ってもいいが、例えば


c'est bon, si tu veux, mais c'est trop sucré.

si tu veuxにそんな意味があるなんて思わないから、たぶん普通に直訳しちゃってたろうなあ。

écoutezって、聞き手の注意をひくための間投詞だけではなく、単につなぎの言葉「えーっと」「そうですね」みたいな言葉になるんだって。

んー、陶芸関連の単語も面白かったな。

cuireが焼くことだから、
素焼きのことをbiscuitっていう、とか。
釉をかけることは、émaillerというらしい。
意味が分からなくても、目の前でして見せてくれるから分かったよ。


【フランス語脳】読解編第五回 複雑な分の把握、接続詞

2014-01-28 23:15:51 |  ・フランス語
(フランス語脳プロジェクト)

最近なかなかブログにアップしないので、眠いのマックスだけど少しだけ。

前にもよく言われてたと思うけど、
フランス語はなんでもかんでも名詞にしてしまう傾向があるので、
抽象的な名詞などは、動詞に戻してから書き直すべし。

その、名詞の前におかれている代名詞が何をさしているのか、どんな役割があるのか、
もし、何かわかったら連絡するから、勝手に一人で突っ走らないように。


【フランス語脳】読解編第三回 未知のこと、話法

2014-01-13 00:31:25 |  ・フランス語
(フランス語脳プロジェクト 読解編)

文法編に続き、星の王子さまで学んでるんだけど、やりながら初めてフランス語を勉強しようとした時に、シャンポリオンに倣って何か一冊読もうと思って星の王子さまに手をつけたことを思い出す。

あの時はほんとに単語を調べながら意味を取るだけで、文法知識なんて何もなかったから、
条件法て辞書にかいてあっても「何それ」て読み飛ばしてたし、
接続法てかいてあっても「さっきの条件法と何が違うの」とか「◯◯法ばっかり出てくるんだけど?」て思ってるだけだった。
文法書一冊くらい手元においとけば良かったのに。

だから、あのときフランス語では一章も読み終わらなかったと思うんだけど、こんなに豊かな表現が埋まってるなんて思わなかった。

今回の解説を聞いて、ドキドキした。
今回の解説は、主人公の代表作二つが紹介される場面だったんだけど、
まあそこは後回しにして、

先に読解編の読解の知識の話を書こう。

◎未知のこと◎

類推力を意識的にトレーニングすべき。→読解の勘を身につける

全く知らない単語は、パズルのピースを埋めるように周りから攻めて類推。

知ってるけど訳したら違和感がある時は、辞書の訳語は単語の一場面にすぎないことを念頭において、やはり周りから、その役割を元に類推することが必要。

類推しなきゃて分かってても、それを意識的に鍛えるのって難しい。
この読解編の予習の仕方みたいに、時間測って読み解いていくのがいいんだとおもう。

◎話法◎

直接話法
Il dit : ≪ Je t'aime. ≫
SVが倒置されたりギュメの中やあとにおかれることが多いので注意が必要。(て言われたけど、ギュメの中って想像できない)

間接話法
Il dit qu'il m'aime.

◾間接話法への変化
1.客観人称へ
2.時制の一致
3.副詞がかわる demain →lendemain など

◾間接疑問文
1.倒置を元に戻す
2.oui-nonで答える文は疑問視の代わりにsiで
3.qu'est ce qui/queで始まる疑問文は、ce qui/queに変える。
Il me demande ce que je veux faire.

ce queってそういうことかー!と納得。今までわかってなかった(^◇^;)

◎読解◎

≪ Pourquoi un chapeau ferait-il peur ? ≫
どうして帽子が怖いんだい?
答えた大人があり得ない事実だと思ってるから、ここは条件法になっている。

J'ai alors dessiné l'intérieur du serpent boa,
afin que les grandes personnes puissent comprendre.
[目的や希望]の気持ちがあるから、ここは接続法になっている。
大人たちにわかってもらいたいがために。

Elles ont toujours besoin d'explications.
過去の話をしているのに現在形になっているのは、語り手である主人公がこれを真理だと思っているから。
大人ってものはいつも説明が必要なんだ。

複合過去で今を説明し、
接続法でしてほしいという願望を表し、
現在形で臨場感のある現実を語り、
半過去で回想シーンに戻る…

移り変わる語り手の意識の流れが掴めるか?

気持ちの流れがあるから時制や法が変わるんだということ。
こんなややこしい時制…と思うけど、ここにこれだけ意味があるんだと思ったら、これを早く体得したいなあって思ってしまった。

ドキドキした。

また次回が楽しみだ(*^^*)