hafsiaDiary

関西から大分に嫁に来てはや七年が過ぎ、三児の母になりました。ただいまおうち新築に向けて頑張ってマス

薫玉堂さんでの香道体験

2007-10-17 18:12:37 | ■おでかけ
香道体験に行ったときの写真です。

これ、7/28に行ったみたいなんですが、記事にあげときましょう。

常に香道体験ができるのは、日本で唯一、京都の薫玉堂さんだけです。
ナカじいこと中村さんの楽しいお話と共に日本三芸道のひとつである香道が体験できます。

まずはお香の歴史から説明してもらえます。
どういうお香がどこから来たのかとか、「五味六国」という香の種類について、香道の成り立ちについてなど。
五味っていうのは、酸、苦、甘、辛、鹹(しおからい)で、味覚を表す言葉で表すにおいの種類のこと。
六国というのは、伽羅・羅国・真那賀・真南蛮・佐曽羅・寸門多羅、今ではどこをさすのかわからないものもあるみたいですが、とにかくお香の産地を指すものだそうです。


それから、香室(茶室ならぬ香道の専用部屋)に移動します。
ここでは体験ということで、聞香のゲーム(組香くみこうという)の中でも簡単な三種香をしました。

三種香というのは、伽羅・沈香を使ったゲームで、三種類の香木を用意し、そこからそれぞれ3つの欠片をとって、全部で3×3の9包作ります。
これをシャッフルして3つだけ取り出し、この3つの聞き比べをするわけです。

3×3なわけですから、3つとも全部同じかもしれないし、どれかが同じかもしれないし、3つ全部違うかもしれません。

出香準備
只今出香準備中。香炉に香を載せています

聞き方のルールは、参加者が円になって、出題者さんから香炉を渡されるとき「出香」(今から香が出発しますー)といいます。
受け取ったら香炉を手で覆って(持ち方もあります)3回息を吸って吐いて嗅ぎます。3回で分からなかったら5回まで試してOK。4回は数字が悪いからダメとのこと。
で、隣の人に回すときに、脇に置いて、左隣を見て、「出香」という。
2番目移行の香が回るときは「出香」とは言いません。

聞香
只今、ナカじい聞香中。持ち方、聞き方はこんなかんじ

で、全部聞いたあとに、結果を紙に書きます。
これは筆で。
まずは縦に棒を3つかきます。右から1番目の香をさします。
で、1と2が同じだったと感じたなら1と2の上の点をつなぎます。これだと「隣家の梅」という名前が付いているので、その名前も一緒にかきます。

書いて、折りたたんですみっこに自分の名前をかきます。
女性の場合は平仮名で、かつ濁点を振ってはいけません。そして、最後に「こ」のつくひとは、「こ」を書いてはいけません。
なので、「千鶴子」さんだと「ちつ」と書くわけですな。
でも男性の「静夫」さんとかだと、そのまんま漢字になるのです。

で、それが回収されて答えが発表される、というかんじです。

この3種が5種とかに増えたり、ルールは同じなんだけど結果の名前が違ったり、いろいろな組香があります。

ちなみにトップの画像は、源氏香のもので、1と2が同じなのが「空蝉」で、2と3が同じなのが「夕顔」だと書いてあります。
大体、名称を覚えることは難しいので、こういう名前対応表があるそうです。

源氏香の付図

組香は季節によっていろんなものがあって、七月だと七夕にちなんだ名前のものとか。
他に紹介してもらったのが「小鳥香」で、5包つくるんですが、
答えの名前が楽しい。
・「ももちとり」
・「ほとときす」
・「いしたたき」
・「あをしとと」
・「かしらたか」
・「かわらひわ」
・「ひとめとり」
・「あさりとり」
・「きせきれい」
・「くろつくみ」
・「よふことり」

私はここの鳥の名前わかりませんが、同じ文字のあるところが等しいということを指しているそうです。「ももちとり」なら、1と2が一緒。「きせきれい」なら1と3が一緒。分かります?
こんなかんじで、答えの名前が違うバージョンというのがいっぱいあるらしい。
言葉遊びにもなってるみたい。
そして季節を楽しむ。
風流な貴族のお遊びですなぁ。


・・・
そして、火の強さとかによって香の強さがちがったりして、同じ香だと判断するのは結構難しく、「体調の良いひとがあたる。家元でも外れることはある。だから運によるゲーム」とナカじいが解説してくれました。

予約すれば体験できますので、京都へ行かれるときは是非どうぞ。

白浜のパンダはすごいぞ

2007-01-28 14:53:01 | ■おでかけ
2006/12/23、白浜アドベンチャーワールドに、またしても冬のパンダが生まれました。
冬のパンダ誕生は2回目。でも今度は双子!
つまり、冬の双子誕生は初!!

前回双子が生まれたとき(秋浜と隆浜)みにいけなかったので、今度はいきたいなと思ってたら、いきなり1月に彼氏の3連休が。ちなみに3連休でもないと和歌山までたどりつきません(泣)
この先あるかどうか不明だったので、赤ちゃんが見れなくてもいいやと思って行きました。

実際、赤ちゃんはお母さんの腕の中で、まったくみれませんでした!
でもお母さんパンダの梅梅は、なんかもう子育てプロで、双子を育てるのは難しいらしいんですが(片方しか育てようとしないお母さんばっかなんだって)、彼女は既に実績あり。
もう任せとけば安心ってかんじですか?

前回生まれたのが双子の次の幸浜でこれが大体1歳半だったので、この愛らしさを堪能してきましたよ!(トップの写真がこの幸浜、オスです)



これは、長女の良浜。おそらく、白良浜から名前をとられたと思われます。


どうみてもじゃれあってるか毛繕いしているように見えますが、マジに喧嘩してました。堀に落としたり、噛みついたり、相手を転がしたり、えらいことやってました。どっちがどっちか分かりませんでしたが、片方がやたらと強かったです。

↑たぶん喧嘩強かったのはこっちの方で、原因はお気に入りのこの場所をとられたから、だと私は見ています。どうかな?

いやー、アドベンチャーワールド広いのに、ほとんどパンダランド近辺でパンダ見てましたよ。かわいーわ♪
赤ちゃんの名前も応募してきました。どんな名前になるかな~。そして半年後にもう一回会いに行きたいな♪

ベリーダンス★京橋ベロニカ

2006-07-01 23:20:36 | ■おでかけ
留学時代に知り合った友達が、みにきてねというので行ってきました。そしたら、場所は大阪は京橋のキャバレーでした(笑

昼間に行ったんですが、やっぱしキャバレーというのは派手派手イメージですね★

もともとエレクトーンとダンサーの二人のチームだったらしいんですが、サックスが追加になって、エレクトーンとダンサーがもう一人追加になったんだそうです。んで、その追加ダンサーがお友達です。

彼女がベリーダンスを始めてもう数年? その間に一度ベリーダンスを勉強してくるとか言って、エジプトに何ヶ月か行ってました。
彼女がエジプトから帰ってきてから一度も見てなかったので(2回くらいは会ってたけど)、すごく楽しみだったんです。

ベリーダンスするにはちょっぴしふくよかさが足りないのかもしれないけど、スタイルはよくなった(留学中はみんなぽっちゃりさんでしたし)し、動きに艶めかしさが出てすごいセクシーでかっこよく、とても楽しそうに客席に笑顔を振りまいてました。

しかし、一体どういう集団だったのか理解できない楽曲のセレクトでした……
最初はメインのダンサーの格好が、「キャバレー」という言葉から連想する中にいかにもありそうな格好で、仮面を付けて、赤と黒の衣装がエロかったです(セクシーじゃなくてエロいんです)。曲もアラブのじゃなくてそんなかんじの。
最初の口上は、私の友達がアラビア語で述べてたし(しかし発音悪くなったよね?! きっと私の発音も悪くなってそうだ・・・)、彼女はそのあとハイヒール履いたままピンクパンサーで踊ってたし。

ジャズを2曲(これはダンサーなし)と、アラブ曲によるベリーダンスがメインダンサーのソロが2つと私の友達のソロが1つ、二人でやるのが1つ。
組み合わせがイマイチ分からないところに、最後の最後がキューティー・ハニーでした。
彼女が歌ってくれたんだけど、低音がいい感じの響かせ方で、こんな声するのね~ってびっくりしました。

いやはや、カッコよかったよ~。
私はベリーを見たことない友達と一緒に行ったんですが、満足して帰ってきました。
時間帯は夕方ですよ。
楽しかった!

また今度あったら教えてもらって出かけます~~


熊野街道:だるま寺のご隠居さん

2006-05-06 22:22:18 | ■おでかけ
彼氏を連れて実家に帰りました。
彼氏行きつけの温泉につれてってもらったので、私の行きつけの龍神温泉に連れて行きたかったのです。
日本三大美人の湯である龍神は、私の大のお気に入りです。

で、温泉で満足した帰りに、同じ道を通って帰るのもイヤなので、中辺路町を通っていくことにしました。
途中でどこかへ寄り道するつもりが、大塔の道の駅に寄っただけ!
こんなことなら本宮回りで熊野大社詣ででもすれば良かったかと思いました。

で、上富田町とかいうところに出ました。
ここも熊野参詣の「中辺路」にあたり、参拝路になっていたところです。
「口熊野」と書いてありました(熊野入り口ってことでしょうね)。

地図を見たら、城跡とか王子跡とかだるま寺とかいうのがあって、
とりあえずだるま寺に行ってみました。

それがこの写真です。
とにかくでか!
白くて大きいので結構目立ちます。

このだるま寺へお参りするときに停めた駐車場の隣にあった家(っていうか駐車場の持ち主ですね)の門のところに、「お茶と心をもてなします」みたいなことが書かれていて、ここは一体何なんだろう~??と思って、覗いてみると、門のすぐ前にある家の玄関先に

←いんきょ
WELCOME

と書かれていて、
「???」と思って、矢印の先を見ると、日本庭園が見えるのです。そしてひとつの門がまたそこにあって、別の表札がついているのです。

興味があって、「いんきょ」と書かれた黒板を横目に、その庭園の前まで行きました。
中へ入ってみてみたいけど、用もないのにインターホンならすのも気が引けるなーと思って、ちらっと覗いてから立ち去ろうときびすを返したら、呼び止める声が!!

・・・まさに、その「ご隠居」が、作務衣を着て出ていらしたのでした。

それがもー、このご隠居が素敵な人でね~。
お庭は手製で石組みも剪定も全部ご自身でされたもので、ただいま苔を育ててらして、庭にはいろんな苔が生えてました。
上がらせて頂いたお宅のお部屋は、囲炉裏の回りに四角く囲った机を置いて、椅子を置いて、高齢者に優しい作りになっていました。見上げると梁が見えて、天井がとても高い。そして、壁にはいろんないろんな掛け軸。観音像とか、日本以外のものとおぼしき絵とか家具とか。

そこでおうすとお茶菓子をいただきながら、お話を色々聞かせてもらいました。
聞いてるうちに、この方がだるま寺の前住職さんで、80を過ぎてらして、のべ70カ国以上、60回以上は国外に出ているというインターナショナルな方だと言うのを知りました。

もう、他のお寺の住職さんとはきっと違うよね? みんながそういうわけじゃないよね??と、かなり念を押したくなりました。

あんまり書くと、個人情報になっちゃいそうだから書きませんが、だるま寺に行かれたら、是非にご隠居の家を訪ねてみてください~。
かーなり濃いお話と、ふつう見ることのできない貴重なものを数々見ることができます。

だるま寺は禅寺だそうですが、口熊野というだけあって、やはり熊野信仰もあるところなので、そのあたりのお話も詳しいし、他の宗教にも興味があられて、仏教圏だけでなくイスラム圏などにも出かけられているし、いやはや、とにかく「貴重」だとだけ言っておきます。
私たち、1時間半も長居をして(ご隠居というだけあって、予定がないととことんお暇なのですよね)、3つくらいお部屋見せて頂きました。
見るたび感動しますよー。

そうそう、だるま寺は俗称で、本当の名前は興禅寺といいます。

大分県竹田市、久住~直入

2006-05-03 11:37:20 | ■おでかけ
大分県の直入といえば、長湯温泉、炭酸温泉で有名なところです。
高温炭酸泉は各地にあれど、低温の炭酸泉はこことドイツだけ。
そのラムネ温泉は、寒いんだけど、じわじわーっときます。炭酸のぷつぷつが体に吸い付いてくるのがとても幸せ。

で、私が欲しかったのは、これ。
温泉糖
紅茶はコーヒーに入れると、しゅわしゅわしゅわ~って泡が上がってくるのがまた気持ちいいし、
炭酸泉をかけてつくった砂糖の塊なので、ミネラルたっぷり★
これをお土産にしたかったんです(会社でせびられた)。
でも、そのまま食べてもちょっと黒糖風でおいしいんですよ。

で、長湯にいったついでに、前きたとき散歩しなかったのでちょこっと歩いて、飲泉もしてみましたよ。なまぬるい炭酸泉ははっきりいってまずいんですが、冷やすといいかんじにおいしくなります。

トップの写真の川端家という喫茶店で、どうしてもそのラムネ温泉粥が食べてみたくなって入ったんですけど(コーヒー・紅茶とケーキとホウレンソウソフトクリーム…、お昼になりそうなのは粥しかなかった…)、
これがまたおいしーんですよ!
お米は、隣の朝地町のもので、塩はアンデス産、つけあわせの大根の漬け物は田舎のおばーちゃん作(おいしかった)、梅干しは大山町から、長喜(ちょろぎ)は竹田市、岩のりは愛媛…とか言っておられました。

カウンターでマスターとお話ししながらいろんな注文が出ていくのを見ていて、
自家製苺ジャムがもうあとこれだけ!とかいうので、それがソースとして出てくるチーズケーキも頼んでみました。
マスターが作ってマスターの奥さんが味見をしたという苺ジャムは、甘すぎず、チーズケーキによく合う味でした。
長湯に来たら、また来ようと思うよい店でした★


チュニジア土産。スカーフ留め

2006-04-16 23:33:00 | ■おでかけ
写真の整理もできてないので、土産を一つ紹介しますね。
そういえば買ったことなかった~と思って。母は違うデザインのを2つ買いました。
私が買ったのはこれ。
実際ショールに刺してみたんですが、分かりますか?

針で布を刺したら、リングを針の後ろにやって(リングの切れ目のある部分に針を通して)、抜けてこないようにリングの切れ目を針の位置からずらすんです。

かわいくて実用的な土産です。ブローチ感覚でも使えます。
ちなみに真ん中は珊瑚らしいです。

これで2200円くらい(25DT)かな?
もう少し小さいので1300円(15DT)くらいでした。

ちなみに母は、玄関マットサイズの絨毯とか、他にもやたら買ってました……
とりあえずご紹介です。

しばらく土日くらいしかネット徘徊できません。ご了承ください。

「べっぷクリスマスHANABIファンタジア」

2005-12-24 21:02:11 | ■おでかけ
HANABIファンタジア日程

花火見に行く?
と言われて、彼氏のお母さんは行く気満々だったし、私は冬の花火って見たことないし、ちょっと控えめに「どうせなら行きたいなー」と言ってみました。

昨日湯布院にお泊まりして、昼に帰ってきて、それから彼氏が仕事(休日出勤)に出て行ってしまってから、彼氏のお父さんの年賀状の手伝いなどをしてました(頑張ったけど会話が続かなかったから~)。
お母さんと彼氏が帰ってきて、ご飯を食べてから出かけるべきか否か、みたいな会話になり、結局お父さんを残して3人で出かけてきました。

別府の港の跡地のほうで、普段は入れない広場(入れなかったと思う)に、どんどこ人が沸いて入っていき、屋台の湯気や煙とにおいがものすごい!

花火が始まったとき、ちょうど真っ正面に見える位置に立ってました。
第一部が、九州の12の花火製作所がそれぞれ、クリスマスのヒットソングにあわせて打ち上げる創作花火。
第二部が、たぶんその12の花火製作所の合作?で、クリスマスソングにあわせられる花火。

第一部の方は、解説は入るわ、提供のアナウンスは入るわ、曲はサビだけちょっと入るだけのものが多かったし、曲と花火がズレたりというハプニングもあったりして、まぁこんなもん~?という感想だったんですが。しかも、曲にあってるんだかわからない、センスがあんまり感じられないやつもあったし。
(いや、それでも見たことない花火には感動したけど!)

第二部は、すごかった~
第一部はやっぱり、12のパートにわかれていたからぶつ切れ感があったけど、全体としてまとまって盛り上がりもあるし。
どんどんのせられていきました。

「冬の花火は低いところで上がるし、色も違うから」と、彼氏のお母さんが言ってくれたんですが、そんなもんなんですか。
私は腰と首が痛くなるくらい、背伸びとかしたりしつつ、空の彩りを見てました。

ちょっと興ざめだったのは、音と光がやんだ瞬間に、襲ってくる海鮮の焼けるにおいと煙! 湯気!
あれは勘弁してほしかった~

でも、満足、満足。
曲にあっていたし、すごくきれいだった。
月並みな表現しかできないけど。


写真は、大分発の臨時列車の案内。
その名前って何ー?
「臨時列車」でいいじゃないですか!!

GARNET CROW preminum live ~happy 5th anniversary~

2005-12-16 23:59:52 | ■おでかけ
落ち着かなくて、4時半には淀屋橋にいました(はや!)
でも他に人がまだまだいました(笑)皆さんのお目当てはグッズだったみたい。へーぇ。

5時に、市役所から中ノ島図書館前まででやっている光のルネサンスの演奏(音楽とともにイルミネーションがまたたく)が始まったので、それを見てたり、公会堂の下の階で水墨画の個展をやってたので見てきたり(これもキレイだった☆)、北浜のバラ園の方までいってみたり、うろちょろしてました。

まぁそんなこんなで5時35分くらいに公会堂の正面に行くと、なんか並んでる!!
私は101~200番までの列に並ぶ。
両隣が京都から来ていて、一人は私と同じ名前(苗字は別ですよ)だった。
きれいに整理番号順に並べられ、18時くらいになると、番号が呼ばれるので、一人一人入り口の階段を上っていき、証明書と招待券を照合される。そして入り口へ行って、そこでまた招待券などをチェックされ、招待券と手の甲にはんこを押されて、ようやくチケットをもらった。
すごいプレミアムなチケット。二つ折りにするのがもったいないくらい。
(私のPCじゃないので、画像を取り込んでアップロードができない。ごめんね)

(ぴっちで撮った画像の悪いのがこちら)
チケット
光沢のある藍色の紙のケースに入ってます。
蓋になる部分の裏にはメッセージが。
チケットのサイン

チケットをもらったらまた外へ出て、19時くらいまで時間つぶし。そのとき列の後ろに並んだ人も同じ名前の人だった(なぜに?!)ので、その人とイルミネーション見ながらパンを食べる(笑)

15分前に公会堂へ戻ると、まだ400番台を読み上げているところだった。
800人いるんですけど、大丈夫?!

公会堂に入る。同じ名前のその人は、グッズをゲットしたけど、私はどうせ使わないから買わない。一式1万3千円。

大ホールの中へ。
もう、公会堂が初めてだったんだけど、"古いのがまたモダン"な感じ。
オペラでも見たくなるような、二階席もいいなぁって思っちゃう。
私のへたくそな絵で、公会堂の中の印象。

私の席の隣にはすでに人が座っていて、片方はあいてた。

19時半くらいになって遅くから入ってくる人たちでも、前のほうとかに座っていくから、なんでだろう??と思って隣と話してたら、なんと隣の人は整理番号が400番台だった! えー、私130番台なのに!!
どういう振り分けで席決めてるんだろう。整理番号の意味って???

ちなみに隣の人は、5枚CDを買って応募はがきを抜き取って、4枚はすぐに売ったらしいです。そして、4枚は17日土曜を希望で出して、一枚だけ16日金曜希望で出して、それがあたったんだって。

私のもう一方の隣は、どうもとても遅い整理番号の人だったらしい。結構遅くにやってきた。
でも、1本目の通路から2番目で、しかも中央寄りだからわりといい席だったのよ?

で、突然ライブが始まり、幕が上がったかと思うと、
一曲めはMysterious Eyes。名探偵コナンのOPに使われた中では一番最初のやつ。
そこからみんなが一斉に総立ち!
えー、最初っからなの??
えぇ、一回も座りませんでした。そんなものなのね(ライブまだまだ初心者)。

2曲目、flying。3曲目、夏の幻。と、わりとはじめのほうの曲が続く。
ここで、由利さんのMCが入って、公会堂を下見に来たとき、夜で、空を見上げると月があって、公会堂の歴史ある古さと、(おそらくは永劫に変わらない姿の)月に神秘的なものを感じたそうで、
次から「神秘的なイメージで」と3曲ほど続く。
Timeless Sleep、夕月夜、(あと何だったか忘れました)。
そのあと、ピアノが印象的な、水のない晴れた海へ。

なんかもうMC入る間もなく、ひたすら曲が続くんです。
休憩なし?!みたいな。

途中で、岡本さんがソロデビュー5周年を記念してクリスタル・ゲージを歌ってくれました。

疲れたのは、二人のロケットとスパイラルかなぁ。
それまではほとんど手拍子だけだったのが、これが腕を振り上げたり、ちょっとしたふりがつくの。
一斉にみんながやるからまねしてやってみる(笑)
アンコールでやったスパイラルが一番疲れた。
「まだまだ歌える?!」とか由利さんが訊くので、もちろんみんな両手振り上げて「やるー!」ってもんだったので、ひたすら右腕振り上げっぱなし。
いやいや、去年ならいざしらず、今年の私は太鼓で鍛えてますからこれくらいなんのそのー!!と思って、ひたすら右腕振りあげてました。
左腕も上げたくなりました…(苦笑
そして、大声で歌ってましたとも。

ほとんどがベストアルバムに入っていた曲で、たぶん入ってなかったのは2曲かな。
この間出たシングル「晴れた時計」と、それからまったくの新曲!!
この日のために作ってきてくれたんだとか。
まだ17日のイベントが終わってないけど、タイトルは「春待つ花のように」だったと思います…
いきなりのっけが「オフィーリア」から入るんですよ。

隣の遅れてきた人が、「音響が悪い!」とぶつぶつ言ってたけど(そういうのは終わってから言って欲しい)、私は大満足でした。

ノリノリで手拍子して、腕振って、歌って、疲れたけど。
楽しかった~~

思えば自分の好きなアーティストのフル・ライブって初めてだったので、
ああこんなに充実するなら高いお金払う気も分かるわ、とちょっと思ってしまいました。


曲目一覧はハマヂさんのサイトにあげられてましたのでそちらを是非…
GARNET CROWプレミアムライヴ

ルミナリエ。

2005-12-11 23:45:32 | ■おでかけ
寒い中、行ってきました。ついくせで阪急で行ってしまったのですが、あとで阪神で行けばよかったなぁと反省…何往復もしてしまいました^^; 寒いのに。

土曜の夜、結局彼氏さんが来てくれました。
おばあさまのお見舞いに行って、それから。
どこもかしこも大変です。

彼氏はルミナリエが初めて。私は二回目かな?
防寒対策をして長い道のりを歩いたけど、思ったほど込んでいなかったので助かりました。

実際、イルミネーションの数はおそらく、多大な期待をするほど多くないので、写真を撮りながらでもゆっくり歩くのが一番いいと思います。
彼氏さんはこの間買ったばかりの一眼デジカメで、やたらと撮ってました。

ルミナリエ、メイン会場

メイン会場の広場の真ん中まで行くと、わりと人は少ないし明るいから、人物写真もきれいに写せます。
とりあえず小銭だけ募金して帰ってきました。
人ごみでも、きれいなものを見るとほっとする。

阪急三宮で降りて、並ぶ入り口である元町まで移動し、元町から三宮方向にあるルミナリエに歩いて出てきてから、さらにい元町へ戻って南京町でごはん食べて、三宮まで戻って阪急で帰りました。
どう考えても、阪神元町を基点に動いたほうがよかった気がするけど、まぁ、座れたし、寒かったけど運動したということで、いいことにします。


保津峡から清滝へ

2005-11-28 22:01:43 | ■おでかけ
紅葉を見に行こう!ということで、保津峡から清滝まで歩いてきました。
ホントはトロッコ乗って嵐山散策もしたかったんですが、ハイキングでゆっくり紅葉を楽しみながら歩いてしまったのと、彼氏が九州から出てきたその日に昼から行ったので、そんな時間はありませんでした。

でも、まぁ、よしとしましょう。

彼氏を新大阪で拾って、そのままJRで京都を経由、保津峡で降りました。
降りたことがなかったのですが(あとで、嵐山で降りてトロッコで保津峡行ってもよかったかな、と思ったけど時間がないから無理だったと思います)、すごい山の中で景色が気持ちいい!

トップの保津峡下りの写真は、トロッコの保津峡駅の近くで撮りました。紅葉がホントにきれいです。

トロッコ保津峡駅前の橋の上から見た、山と川の景色
この写真は、トロッコの保津峡駅前にかかる橋の上から撮りました。川の水面に映ってる山までもが美しい!

今回私が撮った中で当たりが少なかったので写真はこんなもんで許してください~
でも実際は「もう見過ぎたよね。慣れてきた」と彼氏が言うくらい、見事な枝っぷりの木が多かったんです。
下から見上げたとき、太陽光に透かして見るのが本当にきれいでした。

清滝まで行く途中、自然遊歩道を通るんですが、せせらぎの音に混じって、どこからかサックス?かなんかの練習が聞こえてきて(なんかちがーう!)とちょっと思いましたが……

清滝には飲食できるところが少なくて、一軒、窯元でうどんを食べました。そこの茶碗とかが私の好みの色合いでとてもステキだったんですが、あっても使い切れないのと今は要らないってことで買いませんでした。

清滝からはおとなしくバスに乗って山を下って、嵐山周辺をちょっとだけ歩いて帰ってきました。

嵐山の食べ歩きも美味しいですよね~

でもさすがに「嵐山」だけあって寒かったです。
その昔、自分で詠んだ句を今思い出しました。

追いかけて 木枯らし山の 木の葉舟

「木枯らし山」に「嵐山」をかけたつもりなんですけどね~
まさに、そんなかんじの風景でした。


東福寺の紅葉

2005-11-23 23:28:52 | ■おでかけ
友達と、東福寺まで紅葉狩りにいってきました。朝7時半に待ち合わせて、8時33分に東福寺の門に着きました。

が、8時半開門の筈が、すごいよ、どうしてこんなに人がいるのー?! 駅からぞろぞろと人が続いてるんですもん。

東福寺は紅葉の名所。中国原産の紅葉は、日本のと風情がまた違うんだって(私にはあんまり分からなかったけど)。
前にJR西日本のCMで、春の桜より秋の紅葉をとったお寺です、とかなんとかいうのがあったくらいのところ。600年前に、桜を全部なくして紅葉に変えちゃったのです。

目の前にあるメインの通天橋の入り口から、並ぶ列を整えるためのロープがずーっと向こうまで続いていて、そのロープの終わりのそばに、チケット売り場のテントがたっていました。
テントへ行くと、既に列! でもほとんど並ばずに一人400円のチケットを買えました。

通天橋の上はすごい混雑。特に端の一番真ん中のテラス上のでっぱり部分(なんていうの?)には人の山! 初めてだから、もちろんそこへ詰め掛けて押し合いへし合いに加わります。カメラ落とすんじゃないかとひやひやしました。

きれいなんだけど、やっぱりそんなぎゅうぎゅうづめじゃゆっくり堪能できないので、上から見てきれいそうだったところへ、行くことにしました。
橋の下は紅葉の木がいっぱい茂っているんです(上から見たらほんとに「茂ってる」ように見える)。

橋を渡って、すぐ左手へ。ちょっと黒っぽくなったものもあるけど、色鮮やかな葉っぱの、なんと多いこと!

真っ黄色に染まった紅葉を初めて見ました。

太陽をすかすと、朱色がほんとに青空に映えるんですよね。
でも、その木が、黄色とオレンジと朱色と黄緑の葉っぱをもっていたら、そのグラデーションがまた見事なんですよ!

見事な朱色の紅葉

私ここ数年、あたりの時期に紅葉を見たことがなかったので、もう感動です!
一本や二本がきれいなんじゃなくて、そこここにあって、色が変わりきっていないものがこんなにキレイに目に映るのにも感動です!

というわけで堪能してきました。
ちょいと見逃したところもあったんですが、まぁまぁまぁ。
ここは、夏の人の少ないときに来るとまた風情があっていいんだろうなぁと思いました。新緑の頃にまた歩いてみたいです。

東福寺は、奈良の東大寺や興福寺を目指して作られたとかで、京都には珍しく、建物がとんでもなく大きいです。もちろん奈良の大仏殿ほどはないですが。
これもまたステキでした。

このあと他のところもいったので、そのお話は機会があったときに。

佐伯市蒲江

2005-11-06 23:15:49 | ■おでかけ
3日間で大分県内の高速道路をほぼ通ってしまいました。大分市近辺の2区間くらいだけ、下道だったので高速使ってません…。すごいなぁ。

蒲江町が佐伯市と合併してしまいました。でも、まだ元々の佐伯市の中心部は行ってません。次こそは!

なんでこんな端っこ(宮崎県との県境)にいるのかというと、なんでも11/1から道の駅のスタンプラリーをやっててですね、なぜだかやる気になってしまったのです。最初に行った道の駅で、スタンプ対象商品を買ってしまったがゆえに、応募するぞ!みたいな(笑)
というわけで、行ったことのない道の駅目指して、蒲江までやってきました。

「ここには何があるの?」ってきいたら、「海鮮。丼とか貝とか、おいしいよ」と言われたので、海鮮に飢えていた私は(一人だと食べないもーん)「食べるー!」と宣言。
そういうわけで、雨の中、高速飛ばして蒲江の「道の駅かまえ」までやってきました。

スタンプ対象商品はこちらです。
海鮮丼
1050円だったかな。
やーでも、すごい新鮮だし、とびうおだの何だの、大阪のほうは食べないのでおいしかった~♪

で、緋扇貝も食べてみる?って言われて、チャレンジ。これも初めてです。
緋扇貝やけたやつ。 title=
焼けたのはこんなかんじ。すごくぷっくりしてて、やわらくて。
かぶりついて食べました。すごくおいしかった~☆
出てきたお汁はさすがに塩辛かったです。なので、無塩汁飲んでほっと一息♪

んで、私たち、あちこちでいろいろなソフトクリームを食べているので、これも食べなさい、と言われて
伊勢エビソフトにチャレンジ。

見た目はこんなの。けっこうふつうよ?
伊勢エビソフト
でも、味は、なんだろう、えびせんっぽいかんじ? 海老のたぶん、殻がいっぱい入ってたんじゃないかなぁ、そんな味がしました。

そうそう、ここでラリーの4枚シール(スタンプじゃなくてシールだったから)を貯めたので、箱に出してきました。こんなに早く集める人あんまりいないんじゃないかしら(笑)

ついでに、他のなんたら高原?で、あまポテソフトだったかな。そんな名前のソフトクリームも食べてみました。
でも、前に食べた焼き芋ソフトの方がこれはおいしかったかなぁ。確かにちょい甘でした。

その高原?からの景色
その高原からの景色。
かすむ空と海。境が分からなくて、まるで空に島が浮いてるみたい。
きれいだった~

蒲江に着く頃に雨がやんできたので、ちょうどよかったです。
でも佐伯の市街地へ戻る頃には、また雨がちらついてきました。
結局蒲江に行っただけでおしまい。
私は帰路につきました。


耶馬溪:羅漢寺

2005-11-05 10:15:21 | ■おでかけ
耶馬溪は、前から行きたい~行きたい~と言っていたのですが、紅葉の季節じゃないと、と言われてお預けを食らっていたところです。
でも、どう考えても「まだ早いよね~」。
ただ、一番いいときに休みが合うとは思えないので、早くても行ってきました。

私は、歩くのが好きです。
前はそんなに歩くのが好きだと思ってなかったんですが、風景の中を歩くのとか、知らない場所を探索しながら歩くのとか、市場とかごちゃごちゃしてるところを歩くのとか、とても好きみたいです。
仲のいい友達とか、彼氏とか、母と歩くのが、とくに好きです。

だから、どっちかっていうと、歩きたくて歩きたくてたまらなかったんだと思います。
だって耶馬渓……、行きたかったんだもん~
山っていったら歩かねば!

どこから行こう?ってことで、安心院・院内を経由して耶馬溪まで行きました。そのルートで行くと、羅漢寺がすぐなのです。
「あそこまで上るんだけど」
車から指差されたはるか山の上に、なにやら木でできた建物だか小屋だかよく分からないものが見えた(見えるくらいの距離です)。
「上る!!」
即答です。

「リフトと歩くのどっちがいい?」
・・・歩きたい。でもリフトって久しぶり。乗ってみたい。
乗りたい。でも歩きたい。
「…片道とかないんかな?」
「さぁ、みてくる?」
チケット売り場まで行くと、あ、ありました、片道切符。
じゃ、それで。

リフトって、あれですよ。
スキー場とかで山頂まで行く、ブランコ?みたいな。
それの一人乗り。
タイミングあわせて乗り降りしないと駄目な、足腰弱い人はやめてください!と思う、あれですよ。
見てから「あ、そっか。リフトってこんなだ」と思いました私…
(でも乗りたかったのよ)

羅漢寺そのものの写真は、私のカメラさん、暗いところに弱いので撮ってませんが、いろんな表情の羅漢さん(お弟子さんたち)がいて楽しかった。
本で顔を隠していたり、杖に顎を乗っけていたり…、寝そべった姿勢やえらそうな人、表情がみんな違う。
(あとで、青の洞門近辺のお店で、自分に似た顔を捜すのが楽しいんですよと教えられた。それはさすがに難しいのでは?!)

ここはもう、しゃもじだらけ。しゃもじにお願い事とかを書いて、みんながあちこちに打ち付けている。大きいのやら小さいのやら。願い事を大きく書きすぎて名前書くスペースがなくなってしまったようなものもあった。「すくう」を「救う」にかけてしゃもじなのね。

ここからの眺めはちょっとキモチイイ。
境内に猫さんがいました。カメラを向けてもそっぽ向けてなかなか写ってくれない。

本堂の脇に、有料庭園があるって書かれてました。「地獄極楽」みたいな雰囲気を醸し出してます。
なんとはなし、「行く!」
「え、行くの?」「行く!」
料金は200円です。
中に入ると、まさに「地獄極楽」の「地獄」部分を演出しているのであろう、細く暗い道(岩肌が隣にあって、なにやら洞窟をベニヤで仕切って道にしてるかんじ)を進む。足元暗くて分からないのに、眼鏡に光が反射してホントにここに段があるのか分かりづらい。
途中、お願い事を書くための場所と箱が置いてあって、ペンまで用意してあったんだけど、紙がない。中途半端な。紙は持参せよと?! 神は持参できませんから…むぅ。

(参考リンク→羅漢寺

さらにベニヤの間をくぐり、天井の岩を叩きながら進むと、あ、階段。どうやらやっと「極楽」へ行けるようです。
上ったそこは、予想通り、本堂の二階でした。
さらに眺めが良くなってます。うふ♪
階段を下りて進むと、進んだ先に「←庭園」の矢印が。どこまで行くの? 庭園っていうか単なる山道に見えますが?

庵の壁の跡
あら、ここのはキレイに色づいてます。

羅漢寺の庭園
といっても全部じゃないですけどね。

彼氏さんはこの間買った一眼レフでひたすら写真を撮ってます。
お金払ってよかったね?
撮られまくりました…(笑)

さてさて、下に戻ると、猫さんのところです。
きゃー、絶好のシャッターチャンス? 寝転がってぺろぺろしてらっしゃいます。
思いついて、彩りを添えてみました(トップの写真)。
赤と黄色がキレイです。
「お金払ったから愛想よくなったんじゃない?」
と言われました。
な、なるほど…、客には愛想よくってことですか?!

帰りはリフトコースじゃないので、歩いておりました~。
でもそんなにめぼしいものはなかったかな。ただ、私たちが下りたコースよりもっとすごい道があったみたいです。
誰だったか忘れたけど、宮さまが歩いて上ったとか書かれてました。
一歩進めば杖捨ての道に出るとかなんとか。杖ついて上れないような道らしいです。おそろしや…(でも興味アリ)。

リフトコースへの分かれ道で、
「柚子茶どうですか、味見していきませんかー?」
といわれたけど、甘いものの気分じゃなかったので断って進んだら、「みんなにふられる~」とおばちゃんがしょげて呟いているのが背中から聞こえてきました。
それ聞いた途端、後ろに戻って飲んでいきたくなりました…だって試飲くらいで喜んでもらえるなら。おばちゃんのしょげた声、なんかせつなかったです。


追記)
そのあと、猿飛千壺峡のほうにもいったんですが、
猿飛千壺峡
思ったほど歩けなくて残念でした。
山道あるかんと歩いた気にならなーい! がう!
紅葉はほとんどなくて、でも川がきれいでした。

さらにおまけ)
そばまん・シュー
そばまん・シュー。
2005年9月からの新メニューだそうで、そば粉を使ったシュー生地に、生クリームとこしあんを混ぜ合わせたものが入ってました。
それほど甘くなく、意外にあっさりしてておいしかったです。
一個120円なり。