セリの花序に近づいた。
これから開く蕾がたくさん並んでいる。いくつか花が開いている。白い花弁。その中から長い雄しべが伸びている。
小さな流れのセリに近づいた。
茎を伸ばして、その先に白い花の花序をつけている。小さな花序がいくつか集まって大きな花序になっている。
林縁の小さな流れに白い花が咲いている。
ミゾソバとツルヨシに囲まれて花を咲かせているのはセリだった。春の七草のセリ。冬の間に、元気な葉をいくつも広げていた（2023年12月18日の記事）。今、長い茎を伸ばして花を咲かせている。
ヤブヘビイチゴの実にたくさんついている粒に近づいた。
粒の先に雌しべの名残りが見える。ヤブヘビイチゴの花床には、たくさんの雌しべが出ていた（2023年７月8日の記事）。その雌しべが受粉してできたのが、いま見える”粒”。
ヘビイチゴの実もよく似ているけど、花床は白っぽくて、粒にはシワがある。
ヤブヘビイチゴの実に近づいた。
真っ赤になった丸い実。花床（2023年７月8日の記事）がふくらんで大きくなっている。その表面に小さな粒がたくさん見える。
林縁に赤い実が１つ見える。
ヤブヘビイチゴの実だった。黄色い花の後にできた赤い実。葉の付け根から長い柄が伸びている。・・まわりに他の草がたくさんあるところでは、長い柄を伸ばす必要がある？
