フードセーフティデザイン 食品安全情報

食品安全に関する情報を提供します。

家庭の食品衛生

2021-10-17 09:13:09 | 食品安全情報

※家庭における食品衛生

  ・食品の安全を確保するには家庭での適切な衛生管理が必要であり、
   食品安全に関する知識の習得が肝要です。

  ・食品事件事故の主な危害要因である食中毒などをまとめた「家庭の食品衛生」 
   を食品安全情報として掲載します。 

   (食品衛生とは、食中毒とは、家庭の食中毒予防など)家庭の食品衛生

   厚生労働省
 食品安全委員会 
 消費者庁
 農林水産省

食品安全関係書籍

2021-10-17 09:12:45 | 食品書籍情報
※ 食品事故事件帳(食品事故事件から学ぶ食品危害)「食品安全関係書籍」を好評発売中。 
  『食品事件事故と食品危害がよーくわかる本』

  ○食品事業者や行政機関など食品関係者の必読の一冊
  ・国内の代表的な食品事故事件80件以上を網羅 
    腸管出血性大腸菌食中毒、毒物混入カレー中毒事件、放射性物質食品汚染、BSE発生など
      特に、近年(平成7年以降)の事件事故概要等を年代順に掲載 
  ・生物学的危害から化学物理学的危害まで幅広い事件を掲載
  ・食品危機管理対応や食品安全動向を掲載

  ○内容:最近の食品安全動向、主な食品事故事件・問題、食品事件事故発生の現状、食品事件
     事故の危害分類、食品事件事故の対応、食品事件事故の責任と影響    

  ○定価:1380円 体裁:A4版334ページ 送料:郵便又は宅配料金

  ○申込み先:メールアドレス ha-102-apple@mail.goo.ne.jp









食品事故事件情報(食中毒2)

2021-10-17 09:12:23 | 食品安全情報
 ※食中毒発生情報(R2)

 ・厚労省が集計した「令和2年食中毒発生情報(速報値)」によると
  全国の食中毒発生件数は887件、患者数14613名、死者数3名で件数は前年より減少している。(発生件数は直近20年間で最少)
  原因物質別にみるとアニサキス386、カンピロバクター182、サルモネラ33、ノロウイルス99による食中毒が多く
  細菌によるものでは、1件で患者数が2千名を超える病原性大腸菌による大規模食中毒やサルモネラ食中毒等の増加傾向も認められた。
  植物性自然毒や動物性自然毒による死亡例も認められた。

 〇死亡例  自然毒3例
 
  1月下旬  家庭 野草料理(グロリオサ根すりおろし)  鹿児島県日置市 80代男性
  8月初旬  家庭 きのこ炒め(キノコ種類不明)     栃木県日光市  80代男性
  10月下旬 家庭 ふぐ料理(フグ種類不明)       徳島県徳島市  80代男性       

食品事件事故情報(食中毒)

2021-10-17 09:12:01 | 食品安全情報
 ※学校給食による病原性大腸菌食中毒(R2.6)
 
 ・6月26日から28日にかけて埼玉県八潮市内小中学校15校で病原性大腸菌(O7)食中毒が発生
  原因食品は八潮市内給食センターが調理配送した学校給食のそうざい(海藻サラダ)で給食用に調理されたもの

  埼玉県は施設が提供した食事が原因の食中毒と断定し3日間の営業停止処分。(センターは7月1日から自主休業)
 
 ・原因施設
  〇給食センター 埼玉県八潮市内 1日に約7000食を学校給食用に製造
   八潮市内中学校小学校15校に配送
   患者は3453名 中学校2072名 小学校1167名 職員214名 

 ・発生要因は調理工程での原材料の汚染、下処理の加熱未実施、前日処理など衛生管理の不備の可能性

食品事故事件情報(食中毒1)

2021-10-17 09:11:40 | 食品安全情報
 ※食中毒発生情報(R1)

 ・厚労省が集計した「令和元年食中毒発生情報(速報値)」によると
  全国の食中毒発生件数は1064件、患者数13022名、死者数3名となり件数等は前年より減少している。
  原因物質別にみるとカンピロバクター286件、アニサキス328件、ノロウイルス212件による食中毒が多く、
  アニサキスなど寄生虫による食中毒の割合が目立っている。腸管出血性大腸菌は食中毒事件として20件認められた。
  イヌサフランやフグによる食中毒で死亡例も認められた。

 〇死亡事例 自然毒(3例)
 
 4月中旬  家庭 野草料理(イヌサフラン炒め物) 群馬県渋川市 70代男性   1名
 6月初旬  家庭 野草料理(イヌサフラン炒め物) 秋田県鹿角市 80代女性   1名
 12月初旬 家庭 刺身(コモンフグ)       広島県呉市  70代男性   1名