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林時計鋪

もちろん時計の話を中心にその他諸々を、、、

アントワーヌ・プレジウソ アワーズ オブ ラブ

2019-11-02 | ANTOINE PREZIUSO

アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


以前シエナをご紹介したことはありましたが、HOURS OF LOVEをご紹介する事は無いと思っていました。
ある意味プレジウソといえばこのモデルと言う方も多いはずです。
現在HOURS OF LOVEが入荷する事は稀でなかなか製作されない時計だそうです。
今回ご紹介する理由としましては、ケース形状ケースサイズが非常に良い事、文字盤デザインがオーソドックスである事、そして裏面がハンターケースになっている為です。





アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


左はレベルソ・クラシック・スモールセコンドです。生産終了のビッグ・レベルソ、レベルソ・デュオとほぼ同サイズです。
それと比べてもラグからラグの全長はレベルソよりも小さいです。
昔のトーチュや自動巻きのゴンドーロの雰囲気ですね。
実測で縦横約34mm程です。





アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


欲を言えばもう少し文字盤にクオリティが欲しいですが、裏面に力を入れていますのでヨシとします。
表面は非常に古典的な時計ですね。





アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


裏面はハンターケースになっています。
良く見ると文字盤が逆さまです。
右手で巻きやすくする為に敢えてこうしているそうです。





アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE Ref.HLSSM.020211C/061/CB


そしてこちらが裏側。
ハンターケースを開けると窓にエングレービングが施されています。
手巻き時にこの人形が動きます。これがモデル名の由来ですね。
所謂オートマタです。
因みにエングレービングは18KYGで手彫りです。







アントワーヌ・プレジウソ アワーズオブラブ 
ANTOINE PREZIUSO HOURS OF LOVE 
Ref.HLSSM.020211C/061/CB
ケース径:34mm
防水性:30m
¥1,721,500(税込)









 


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三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
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アントワーヌ・プレジウソ USED シエナ

2018-05-31 | ANTOINE PREZIUSO


アントワーヌ・プレジウソ初期のシエナです。
ケース径は34mmと小ぶりで、18KYGケースです。
USED品ですが使用頻度が少なく綺麗な状態です。






イタリアのシエナ地方カンポ広場にある時計塔(マンジャ塔)をイメージしたモデルですね。
ラグが無くシリンダーケースの為特に小さく収まりの良い時計です。






文字盤には大理石を使用しています。
ブルーとの組み合わせが綺麗ですよね。






シエナシリーズでも最も複雑な針だと思います。
上の画像と比べ、針が重なり合う事でデザインが違って見えます。














アントワーヌ・プレジウソ氏が手掛けた最もクラシックな時計だと思います。
ケース形状も美しいですよね。
このあたりの時計は非常に流通量が少なくほとんど見かける事はありません。






保証書、純正BOX有ります。
それにしても綺麗なBOXです。内装も問題ありませんよ。






最近店頭で独立時計師の話をする事が増えた気がします。
一時期のように注目はされていませんが、今だからこそ面白いと思いますよ。



ご不明な点等ございましら何なりとお問い合わせ下さい。










 


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アントワーヌ・プレジウソ シエナ

2016-05-12 | ANTOINE PREZIUSO
本日はアントワーヌ・プレジウソのご紹介です。

1957年スイスジュネーブ生まれ
1978年時計学校を主席で卒業、パテックフィリップ入社
1980年アンティコルム入社
1981年アトリエ設立
1993年シリーズ初シエナ発表
1996年アカデミー会員、バーセル初出展

独立時計師(アカデミー)が日本で大きく取り上げられた時の立役者です。時計学校時代はフランクミュラーと一緒に学び、天才と言われた二人です。技術力は勿論の事、パテック・フィリップ⇒アンティコルム⇒アトリエ設立と完全にエリートコースですね。現在は息子さんとコンプリケーションウォッチの製作をしています。





USED品

1993年シリーズ初の「シエナ」です。
どちらかと言うとインパクトのあるモデルが多い中、シリーズの中で圧倒的にシンプルなモデルです。
イタリアのシエナ地方カンポ広場にある時計塔(マンジャ塔)をイメージして発表されたモデルです。






こちらは初期モデルでケース径が34mmです。
ケースは18KYGで文字盤には大理石を使用している珍しいモデルです。
またシエナシリーズの中でも最も複雑な針を使ったモデルになっています。






純正ベルトに似た色(ネイビー)でオーダーしたストラップです。








ストラップを外すとこんな感じです。
ラグが無く、リューズもケースに入り込んだデザインですので、丸みが強調されます。
最近でこそ無いですが、昔はありましたよ。こんな形。






コチラは純正品。
この弓管に合わせてオーダーしました。
バネ棒はもちろん曲がっていますし、ベルトもこのモデルに限ってはストレートでは入りませんね。






























 
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