竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

「えねぱそ」いよいよ販売開始!

2012年01月09日 | 自然エネルギー
みなさま
いよいよ明日10日新発売の「えねぱそ」。
一足早く、皆さんにはお知らせします。
どうぞ、よろしく。


「えねぱそ」新発売プレスリリース
2012年1月10日
エナジーグリーン株式会社、個人向けグリーン電力証書「えねぱそ」を発売

エナジーグリーン株式会社(小邑敬〈こむらまもる〉社長)は、一般家庭でも手軽に利用できる個人向けのグリーン電力証書「えねぱそ」を1月10日から売り出す。個人専用のグリーン電力証書の商品化は日本で初めて。

「えねぱそ」はエナジーグリーンパーソナルを省略した愛称。従来は最低販売単位が1000kWhであったグリーン電力証書を、500kWhから購入できるようにした。種類は太陽光、風力、小水力、バイオマスの4種類。証書は紙媒体では発行せず、ウェブ上での閲覧となり、ダウンロードも可能。従来の企業向けではカーボンオフセットという捉え方が強かったが、個人専用の「えねぱそ」は、市民が主体的にグリーンエネルギー社会を構築する道のりに参加するためのツールとなる。

価格は500kWhで5000円前後と、個人でも気軽に購入できる金額に設定(詳細は、下記の価格一覧参照)。購入者には、証書とは別に、斬新なデザインの「えねぱそカード」や「サービスシール」などが届く。これらは「えねぱそ」を使用していることをアピールするために活用できる。

グリーン電力証書は、太陽光や風力発電等の自然エネルギーの持つ「環境価値」を「証書」にして消費者に届けるもの。電力自由化されていない日本では、自然エネルギーの発電所から一般家庭が電気を直接購入するのは不可能。それならば、電気は送電線から受け取るが、「環境価値」は送電線など通さずに受け取ろうという制度。そして証書の購入代金は自然エネルギー発電所へ還元されるので具体的な直接サポートでもある。

例えば1年間に2000kWhを使った受け取った家庭が、グリーン電力証書を1000kWh分購入すると、半分の電気は自然エネルギーの電気を使ったことになる。同量なら100%だ。屋根に太陽光発電を乗せなくても、自分の「おさいふ」に見合った費用で、電気を自然エネルギーの電気に変えることができる。原発が嫌なら、少しコストをかけることで自然エネルギーを「選ぶ」ことができる。それが「えねぱそ」だ。
詳しくはホームページへ http://www.ene-paso.net/

価格一覧表
発電種別              500kWhの価格(消費税込み)1kWhあたりの単価
太陽光(飯田市おひさま発電所)   6,300円           12円
風力(石狩かぜるちゃん発電所)   6,300円           12円
小水力(さいたま市大宮発電所)   5,250円           10円
バイオマス(丹波市兵庫パルプ発電所)4,200円            8円
4種セット(2000kWh)    (2000kWhでの価格)  21,000円  10円

◆グリーン電力証書の留意点
 購入者は電力会社からの電気料金とは別途上乗せして環境価値を購入する。したがって他より高い電気料金を払うことになる。しかし、環境価値を購入することで、その量だけ自然エネルギーの電気を使用したことになり、環境価値を生み出した発電所をサポートする。こうして、グリーンエネルギー社会を構築する実質的担い手となる。この仕組みは、グリーンエネルギー認証センターという評価機関で認定・認証されており、認証された環境価値には1kWhずつシリアル番号がふられ管理される。経産省もグリーンエネルギーパートナーシップを立ち上げ、この仕組みを公式に応援している。

販売元、お問い合わせ先
エナジーグリーン株式会社
創業及び実績:2000年3月に自然エネルギー・コムとして創業。2005年よりグリーン電力証書発行事業者。
住所:東京都新宿区新宿1-2-1新宿御苑前マンション1F
電話:03-6380-5556 (担当:渡邊、竹村)
メール:info@energygreen.co.jp
URL:http://www.energygreen.co.jp/


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