市民電力連絡会の1周年記念イベント

市民電力連絡会設立1周年記念シンポジウム
「地域から日本を元気に！　会津電力がめざすもの」
　講師　佐藤彌右衛門さん
　（会津電力株式会社代表取締役社長/合資会社大和川酒造代表社員/ご当地エネルギー協会代表幹事）

　2014年2月に誕生した市民電力連絡会は、この2月で1年をむかえます。再生可能エネルギーの小規模事業の課題を出し合い、乗り越えるため、昨年4月からの連続講座、調布まちなか発電や湘南再生可能エネルギー事業の視察など、いろいろなことに取り組んできました。会員は90団体（個人を含む）を超えて、ネットワークはさらに広がりつつあります。
　一方で、再生可能エネルギー特措法の運用見直し、FIT買取り価格の引き下げという逆風、電力システム改革による電力小売り自由化という追い風という風がぶつかり合う中で小規模事業は翻弄されているとも言えます。
　そこで、会津の地で果敢に分散型再生可能エネルギー事業に挑戦されている「会津電力」の代表取締役佐藤彌右衛門さんを講師にお迎えして、1周年記念シンポジウムを行うことにいたしました。会津の老舗酒蔵大和川酒造のトップでもある「佐藤彌右衛門さんのチャレンジ」を、少し具体的にお聞きしたいと思います。
　なお、シンポジウム開催前に、市民電力連絡会の新年度にむけた総会を行います。会員の方は万障お繰り合わせの上ご参加ください。

日　　時：2月27日（金）　19時開会
　　　　　（なお、18時15分より「市民電力連絡会総会」を開催いたします。）

会　　場：エコギャラリー新宿　2階展示室（多目的スペース/定員70名）
　　　　　東京都庁横の新宿公園の中にあります。
　　　　　地図はこちら。http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html
　　　　　最寄り駅は、大江戸線「都庁前駅」、丸ノ内線「西新宿駅」です。

資 料 代：会員無料、非会員1000円（当日入会可）
　　　　　ただし定員（70名）になり次第、申込締め切りとさせていただきます。
　　　　　下記のURLからお申込みください。
　　　　　ほぼ一杯になりつつありますので、必ず申込みをお願いします。
　　　　　http://peoplespowernetwork.jimdo.com/イベント/

佐藤彌右衛門さんのプロフィール：
　昭和26年福島県喜多方市生まれ。東京農業大学短期醸造卒業後、帰郷。合資会社大和川酒造店入社。近隣の農家と提携して有機農法による酒米づくりに取組み、酒造米の自社栽培を始める。平成17年九代目佐藤彌右衛門に改名。平成23年3月の東日本大震災と原発事故の直後、交流のあった飯舘村に水を詰めた一升瓶をトラックにつんで駆けつけた。その後、地元資源をつかってエネルギーを作り出そうと決意。平成25年8月会津電力株式会社設立。同社代表取締役社長就任。平成26年5月全国ご当地エネルギー協会発足。同代表幹事に就任。
　ジザケジャパン株式会社会長。プロジェクト会津株式会社社長。日本地酒協同組合理事長。いいたてまでいの会代表幹事。飯舘電力株式会社代表取締役副社長。
　NPO法人まちづくり喜多方、一般社団法人ふくしま会議、一般社団法人会津自然エネルギー機構、各理事を務める。