nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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売上計上と請求で再び考える

2008-09-17 15:41:07 | 経営
売上の計上と介護報酬請求が異なることがよくある。
そのなかでもわかりにくい、管理しにくいものの1つが初回加算で、ご承知の通り利用者が初めて認定を受けた際などに算定する。
なかには介護度が変化し区分変更という介護度認定期間中に介護度の変更を請求することがあるがこのときの介護度が2区分以上変化した時にも初回加算が算定できる。
利用の月中で区分変更の申請を行った場合に介護度認定によっては介護度が2区分以上変わることもあり、初回加算の算定要件をみたすことになるが介護度がどの程度なるかわからないので月中で初回加算が算定できるとは限らず、その月の売上計上には初回加算を算定しない数字で計上することになる。
認定後、介護度が2区分以上変更となったときに売上に初回加算分を計上することになるが、売上計上の考え方と介護報酬請求の仕方と間で整合が取れていないと売上は正確な数字を記載できず、時として請求からもれることが起こりえる。
売上計上とは数字を帳簿に記載することではなく、売上の根拠をもって計上することを意味しているので売上計上するということは請求が行われたかどうかという管理につながることを意味する。介護事業は薄利なので請求できるものはすべて請求し、すこしでも収支を改善する努力を怠ってはならないと考える。

しかし介護保険制度は煩雑であることに間違いはない。
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