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あおによし」奈良時代におもいをはせる

2008-09-20 16:53:09 | 雑感
先週の連休では能登の温泉に行ってきた。その帰りに高岡市万葉資料館に立ち寄った。
高岡市へは始めての訪問、しかも車での移動であったため街の雰囲気はわからない。それでもここ高岡市には大伴家持が国主として赴いた経緯とそこでの歌が詠まれたことで歌に関する活動があるらしい。
そんな資料館が高岡市万葉資料館、ここにはその当時の時代の理解を助ける資料もあり、なかでも聖武天皇の時代記や遣渤海使が搭乗した船などがあった。この環境のなかで大伴家持のことを思うと同時にその当時の国、特に聖武天皇が行った治世に興味を抱いた。
その当時政治的混乱がありそのなかで治世を行うためにさまざまなことを行っていく、その1つが大仏建立であり、その背景には陸奥地方での銅産出があり、海外との交通もあり、といった経緯をえてようやくおさまり、歌に「あおによし 奈良の都は咲く花の にほふがごとく今盛りなり」と歌われるまでに安定した時代を築いたことを思う。

いまは転換点だろう、そして先例として幕末を思い浮かべることも多い。しかし奈良時代、聖武天皇の時代も勉強してもいいのかも知れないと、ここ高岡市万葉資料館で考えた。
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