東京星人のたわごと

千葉都民を卒業した自堕落なオイラの日々をつらつらと・・・

天皇杯準決勝 レッズvsアントラーズ

2006-12-30 01:47:09 | 蹴球
去年に引き続き今年もレッズの応援で国立準決へ。
昨年14時開始のゲーム、今年は15時スタート。
ゲーム開始時点で相当寒い、だから13時開始にしなさいって。
寒空の中、厚着して集まった観客は35千人。準決勝より多し。
やはり新宿区ともなるとアクセスが便利なのは大きいかも。

レッズは長谷部出場停止なので、伸二をスタメン起用して
キャプテンがポジションを一つ下げる。
この時点で代表は慶太のみで準決よりも2名減。
救いは外国人枠でネネが戻ったので2名。
それにしても、ずっと出てくれてるポンテには感謝。

一方の鹿は小笠原に代わって代表にもなった野沢のみ。
戦力的にはまぁ互角くらいかもしんない。
でも序盤から攻勢に出たのは圧倒的に鹿さんチーム。

前半20分暗いまでレッズはシュートはおろか
ペナルティエリアまで進入できた印象がないくらいで
とにかく中盤のこぼれ玉が全然拾えない。

相手の乳酸が大活躍し始めたのか
前半半ばくらいからようやくレッズも反撃。
ポンテと伸二がリズムをツクリ、
時に切り込み、時に周囲を生かして攻撃を形成。
ツボとトゥーリオがいないバックラインもなかなか踏ん張り
相手の決定力の低さと都築の好セーブをあって得点許さず。

トゥーリオ・ワシントンの高さが無いならばと
いつになく攻め上がるは慶太や細貝。
でも慶太のクロスは精度が無く、
細貝の攻め上がりもボールを枠にとばすまで至らず。

停滞しかけたゲームを動かしたのは伸二。
前半も残り5分を切ったところできれいな連携の決め役。
ポストが上達してきた永井がポンテのクロスを落とし、
それを拾った慶太が逆サイの伸二へ。
パス短くてDFが届きそうな位置に飛んできたボールを
ダイレクトでカーブ欠けてシュート。
キーパーの手前を通り過ぎたボールは
バウンドにいい感じで回転が入ってネットを揺らす。

そのまま前半終了、でも何故か終了してから小競り合い。
永井と岩昌がイエローもらって収拾。
ナニゲにこの試合はイエロー多し。

後半始まって再び鹿チームが攻めだるま。
この時点で相当寒いので、身体動かしつつの声援。
鹿チームは点が取れないんで交代のカード切って更に攻めだるま。
その効果かどうか、とにかく、セットプレイから同点に。

ここでブッフィも動く。慶太に替えて酒井。
ん~、この交代の意図は結構難解。
普通に考えると慶太のパス能力のなさゆえ。
シーズン中はオフェンス力不足はトゥーリオがカバー。
慶太はディフェンス力でトゥーリオがカバー。
この二人、本当にオモロイ夫婦やなぁ。

この交代も効を奏したのかどうかは知らんけど
結果としてはレッズに追加点。
延長も覚悟していた後半40分間近、
ポンテと伸二がゴール前の狭いところでパス交換。
しかも伸二からのラストパスはヒールでおしゃれ。
決まったからいいけど、決まらんかったら批評家ブーブーや。

ブッフィー恐ろしいことに、ここで酒井を引っ込める。
実働15分弱。変わって出てきたのはケガ明けの堀之内。
是が非でも、この点差で引ききると言う戦法。

おっそろし~、けど仕方ないので必至に応援。
声枯れるし、寒いしで、時間が長く感じる。
あ、大丈夫かもと思ったのは鹿チームに退場者が出たとき。
程なく、試合終了。良かった、帰れるようと思うほど寒かった。

帰り際、北スタンド応援団席では何故かお正月を大合唱。
もう幾つ寝るとお正月
お正月にはコクリツでGAMBAオオサカ倒しましょう
早く来い来いお正月。
確か、そんな歌詞。元日出勤はもっと寒いんやろなあっと。

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