馬の学校便り by専修学校 優駿学園

日本で唯一の馬の専修学校 優駿学園の
ニュースです。

新入生の授業開始

2010-04-15 | 学校の様子

先週金曜日に北海道キャンパスに到着した17名は土日を各自の部屋の整理にあて、月曜日から元気に実習地に出てきました

 

まずは先輩についてもらいながら、馬の部屋(馬房)の清掃から

みんな初めて触る道具の使い方を先輩から教えてもらいながら、なれない手つきで頑張って掃除を進めていきます。

   

最初はとっても大変そうに、道具も使いにくそうに作業を進めていきます。

でも、学生はみんな、馬のため、自分の技術向上のため少しずつ作業を行っていきます。

その後は先輩が実際に騎乗している様子を見て、鞍のつけ方、はずし方、手入れの仕方などを教えてもらいます

 

緊張しながら馬に触れ、体の汚れを落としてあげて、鞍を乗せたり、はずしたりして
一つずつゆっくりと順番、道具の名前を覚えていきます。

さて、午後からは今度は1年生が騎乗する番です

 

最初は鞍を着け、馬場の中を引き馬で歩いていきます
馬が歩くペースがどのくらいなのか、馬を引くときにどんなことに注意しなければいけないのか、先生からは常に指示が出ていて、新入生はその注意事項を聞きながら、馬とコミュニケーションを取っていました。

 

北海道キャンパスの学生は、最初から馬に乗るときには「飛び乗り」の練習をします

競走馬に乗るときにはだいたいどこの牧場でも、そうしているので、学生のときからしっかりと飛び乗りの練習をし、コツを掴めるようにします

馬に跨った後は、ゆっくりと先輩にそばについてもらいながら歩いていきます。



馬の歩くスピード、馬の背中の感覚をしっかりと体で感じ取り、動きについていきます

最初はおっかなびっくりしながら、馬の動きについていくのが精一杯の様子です。

体験入学や、入学以前から乗馬クラブでの騎乗経験のある学生も何人か居ましたが、最初はみんな一緒に並歩から

騎乗後はしっかりと手入れをして、餌をつけて一日が終了です。

 

初めての授業で馬にさわり、掃除をし、騎乗をしで、緊張と疲労でみんな疲れきっていたようですが、先生方からは、これからの学校生活は毎日馬のことを考えてしっかりと技術の向上を目指してくださいと一日の最後に激励の言葉がありました

しっかりと休んで、これからの学校生活に早く馴染んで欲しいと思います



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