YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

って思ったら

2013-09-16 22:11:15 | Weblog
(?)って思いながらどんどん大ウサギに向かって歩いて行くと…

二匹のウサギが斜めに、並んでいました (^^)V

可愛いっ! って感じじゃないんだけど…なんか、惹かれるんだよね~(笑)

増えてる ウサギ!

2013-09-16 22:04:32 | Weblog
今朝お店で、先週シドニーに行ってきたNちゃんが、
「Yasuko さん、空港にもあのピンクの大ウサギがいました! 
それと、シティーホール前のはもう一体増えてました!」
ってピンクの大ウサギの新しい情報をくれたの!

で、さっそくランチ休憩にサクサク歩いて12分。
増えたと言う大ウサギを見に行ってきました(笑)

そうしたら…
あ れ ? 
1人しかない…
お友達、帰っちゃったのかな~?

帚木 蓬生

2013-09-15 21:13:25 | Weblog
本当に思い切って…
初めての作家さんです。

『千日紅の恋人』
この人の本はニム氏に大分前に送ってもらって持ってはいたのですが、なかなか思い切れず…
先日、有川浩から離れて、江国香織、辻仁成、と旅をしてみたのですが…
ちょっと…収まりが悪く(笑)
ふとこの『千日紅』という私の大好きなお花の名前に目が止まって、読んでみました。

思いっきりはまっちゃう!! って感じではないけど、
もしかしたら…好きになれるかも…? です。

『どんなに困窮しようと、家賃だけは確保して支払い、その後でいろいろ食う算段をしていくのが、人間としての基本ではないのか』←今時、この基本が分からない人、通じない人が多すぎだよね~。

『企業のトップに行き着いた男性たちは、みんなサラブレッドばかりで、農耕馬ではありません。走り回るだけで畑は耕せません。
…現場で働く介護福祉士の男性は、まさしく農耕馬だ。お年寄りが好きで、この道を選んだと言う気概が、一緒に働いていて伝わってくる。
実際に二十歳を少し超えたばかりの若い男性が、八十いくつの老女のおむつを替えてやり、お知りの周囲に付いた便を丁寧にふき取ってやる光景には心底感心する。
もちろん髪の毛が黒い介護士は少なく、茶色だったり金髪だったりするが、入浴介助のときにでも、優しく声を掛け、抱きかかえるようにして身体を洗ってやる。』←この文章はわりと早く出てくるんだけど、これを読んで(この作者、私、好きっ!)って思った。
本当にその通りなんです。
今年、日本で3ヶ月弱、ヘルパーの仕事をしたときに、痛感しました!

『ベトナムでは、アオザイを着るために、太るのを極端に嫌うそうだ。そしていったん太ってしまえば、きっぱりと着るのを諦める。
ある年齢に達すると、やはりアオザイとは永遠におさらばしてしまう』←これって、日本の“振袖”みたいね。…でも、もう今時は結婚してる人も高齢の人も…普通に着てるらしいけど(笑)

『確かにデイケアにしろ大サービスにしろ、お年寄りを十把ひとからげに幼児扱いする傾向がある。』←これは本当に正しい!! 赤ちゃん言葉で話しかけてるヘルパーさんもいるけど、それって本当に失礼だと思う! 人生の先輩に!

『「あんた、そうめん瓜の食べ方、分かっているじゃろ」「5,6センチの幅の輪切りにして軽く茹で、ほぐすと、そうめんのようになる」』←本当にそうなのよ~! そうめん瓜って!!
懐かしいな~! 私のおばあちゃんがよくそうめん瓜の酢の物を作ってくれた。食べたいな~!


この本を読んで、この作家さんはお医者様だってことを知りました。
それで介護の事に関して現場の様子が正確に書かれてるんだ~! って。
この“介護”に関して、思うことは限りなくある。
このブログを書いてる私も、読んでくれてるみんなにも絶対に訪れる介護との出会い! 『明日は我が身』です。
介護の勉強をするだけでも大きく変わるけど、実際にこの仕事をしてみると毎日が『目から鱗』状態です。
いずれは必ず介護する、される日が来ます!
その時になってこの介護に対する知識や経験があるかないかで、どれだけ、するのもされるのも楽に楽しく要領よくできることか!!
みなさ~ん、時間が出来たら、いえ、時間をつくって介護に関する勉強をしてみてください!
一日でも1時間でも介護の現場を見てみて下さい! 体験してみてください!
めちゃくちゃ大変だけど、こんなに素敵な仕事ってないと思う!

話が長くなっちゃうけど…
こんな機会でもないと、離すときがないから…
私がなぜヘルパーの資格を取る気になったかってお話です。

私の母は50代後半で卵巣がんになりました。
自覚症状が少なく、おなかが大きくなってきて、おかしいと思い、病院に行ったら、テレビで見ているのと同じように先生が
「娘さんですか? 残念ながらお母さんは卵巣がんです。すぐに手術が必要です!」って。

で、手術をしたらもうすでに腸やら横隔膜にまで転移してて、取りきれず…
余命半年と言われました。
退院後ひと月間、毎日放射線治療を受けに通い。
ひと月とかふた月ごとに抗がん剤の点滴のための入院。
勿論この当時(昭和の終わり頃)は本人には告知されないので、それを知られないようにするのにそれはもう、物凄く神経をすり減らしました。
この抗がん剤点滴の副作用が物凄く酷く、
母がベッドに横になり、点滴をはじめると5分もしないで戻し始めます。
ありったけ戻してもまだ吐き気は治まるどころかひどくなり、何もでなくなっても胃液(?)を戻し続けます。
こんな姿を娘の私にも見せたくないと、点滴が始まると母は、
「やすこちゃん、帰って、早く帰って」って…いまでもその声が聞こえます。
こんな母を病院において帰るのが辛くて辛くて…
でも、一つだけ嬉しかった事があるんです。
それは、看護婦さんたちが本当に親切だった事。
「娘さん、着替えをたくさん置いておいてね。
着替えがあれば汗をかいても汚れても、私達は着替えさせてあげられる。でも、着替えがないと替えるにも替えられないのよ。」って言ってくれて、
私は毎日パジャマと下着のセットを5セットくらい置いてきました。
そして翌朝、面会時間ではないので母には逢えないけど、看護婦さんの詰め所に行くと、前の晩に着替えさせてくれた洗濯物が出してあって、
また洗濯した着替えと交換してきて…
を、繰り返しました。
本当にたくさん着替えさせてくれた時には5セットがそのまま洗濯物になっていました。
一晩の間に…

いくら病人でも、体重はあるので寝たままでの着替えなんて大変な事です。
いつも看護婦さんたちが母を着替えさせてくれるのを見ていて、要領よく短時間で、綺麗に着替えさせる看護婦さんたちを、私は魔法使いだと思いました。
そして(凄いっ!この技術!! いつか私もこの技を身に付けたい!!)って思ったのです。

でも、その後、母を看取り父を看取り…
一人っ子のプレッシャーから解放された私は…
離婚をして貰い、飲食の道に…
飲食業をしている間は忙しいし楽しいし、介護のことなんて忘れちゃってました(笑)

で、マルティを締めて失業保険をもらい始めたときに、ハローワークで再就職のために無料で学校に行ける事が分かり、
分かったその場でヘルパーの学校を選び、
ヘルパー2級を取りました。

でも学校の実習に行かせてもらった、施設での先輩ヘルパーの態度、利用者さんの家族の態度等々、心がどこにも感じられず、
(この仕事は感情移入してしまう私には出来ない!)と、ヘルパーの私を心の中に封印してしまいました。

で、今回の日本滞在中に、突然この封印が解かれて!!!
と、言う話になるのです。

あ~、長かったね(笑)

付き合ってくれてありがとう!
付き合って読んでくれたみなさん! 介護について考えてみてください!
幼児教育も大事だけど、
今まで私達を支え、育ててくださった先輩たちの老後のお世話も
まともに出来ないのでは、あまりにも寂しいと思うのでです。

今夜、私をこんな気持ちにさせてくれた作者に感謝!
そして、この本を提供してくれたにむ氏、ありがとう!























Under the Jacaranda

2013-09-14 22:52:47 | Weblog
http://www.qagoma.qld.gov.au/collection/queensland_heritage/r._godfrey_rivers

ジャカランダの事を書いたら、↑この絵が見たくなった!

ブリスベンの美術館にあるんだけどね、ジャカランダの木の下でお花見してるの!

上のアドレスで見れなかったら 『Brisbane Under The Jacaranda』
で、検索してみてください!

ジャカランダ

2013-09-14 21:45:55 | Weblog
今朝、今年初めてのジャカランダを見つけました!!!

ハリーのお店の向こうに、結構いっぱい咲いてたの!

昨日もハリーのお店でコーヒー飲んでランチ休憩したんだけど…
ハリーのお店には屋根があるから…
気が付かなかったんだ~! (><)

去年は日本にいて見られなかったから、すっごく楽しみにして待ってたのに…
咲き始めに…気が付きたかったな~!

でも、今からはそこらじゅうで咲いて、いっぱいいっぱい見られるから、嬉しいな♪

日本の桜と違って、ひと月以上咲いててくれるからね~、ちょっと得した気分になれるね (^^)V

(手前の黄色の屋根がハリーのお店です)


昨日の晩御飯

2013-09-13 21:30:36 | Weblog
学校が終わる時間にキラを迎えにいって、
ダンスとバイオリンのお稽古に連れて行きました。

いつもは私がダンスでグレッグがバイオリンなんだけど、
昨日はグレッグが職員会議(?)で行けなかったので、私が掛け持ち!

で、晩ご飯の支度の時間がほとんどなかったので…

『手抜き手巻き生春巻き』(笑)

ひたすら野菜(人参、セロリ、きゅうり、レタス、ほうれん草)を刻んでお皿に盛り、
春雨を茹でて甘酢で和える。エビをバターで炒めて、チキンも青梗菜といためる(本当はチキンだけのほうが喜ぶんだけど、ボリュームを出すためにグリーンの野菜をプラス)←これを一気にやって、
あとはライスペーパーをぬるま湯にくぐらせて、一枚ずつありったけのお皿に広げる!(笑)

そこまでしたらみんなで「いただきま~す!」をして、一斉にライスペーパーを敷いたお皿に好きな具を取って、ライスペーパーをめくりながらクルクル撒いて食べる!

みんな大好きなの!

このメニューは野菜がたくさん食べれて、面倒くさそうだけど以外に簡単に支度が出来ちゃうのでおすすめよ!

でね、このメニューで一番高い材料はなんだと思う?
エビなんです!
昨日はセールで19ドル(1キロ)
チキンは11ドルでした。
あとは野菜なので、安い!

どんなお料理でも、みんなでいっしょに食べると…
3倍くらい美味しいね (^^)V

昨日のお昼

2013-09-13 21:21:55 | Weblog
お休みだったので…
リエンに英語のレッスンをしてもらってから、ナオとガーデンシティーに行きました。
車の中で「お昼どうする~?」って言ってると、前を走ってるバスの後にサブウェイの広告が出てた!
「ドリンク付いて5ドルは安いよね~。今日はこれにしよう!!」と意見が一致して、
ナオはミートボール、私はターキー。

ハーフサイズだけど、野菜を全種類(ハラペーニョも)入れてもらったら、ボリューム満点!

安くて美味しくて、素敵なランチでした!

知ってた?
サブウェイの包装紙のデザインが変わってたの!
前は確か…トマト?
今度はグリーンの葉っぱ。
私は今度のが 好き!

トランペット

2013-09-11 19:38:53 | Weblog
ウチの子供たちの学校では、学年によって(かな?)色々な楽器に挑戦するために、期間限定で楽器を借りて習う事ができます。

レンは第二希望だった『トランペット』を借りてきました。
(ちなみに第一希望は『トロンボーン』だったんだって。)

いつからか分からないけど「ボクの口トランペット!」って言って、
トランペットの音まねをするようになって…
結構本物みたいな音が出せるようになってから、この間本物のトランペットを借りてきたときには大喜びの大興奮!!

毎日、部屋を閉め切って練習しています(笑)

はじめは音が出ないのでは? って思ってたけど…
口で練習していた甲斐があって(?) いい音!とはいえないけど、ちゃんと音が出ていて、ちょっとビックリ!

一曲でもちゃんと吹けるようになると…いいね (^^)

辻 仁成

2013-09-11 18:42:00 | Weblog
『右岸(上下)』

なんか、この頃…
気が付くと本を読んでる(笑)

『九ちゃん。遊びは命かけるけん、面白いと。命ばかけん遊びくらいつまらん事はないけん。
人の一生って、命ばかけるけん、面白いと。だけん、どげんことも、馬鹿がつくくらいに真剣にせんと、何も意味ば生まれてこんとたい。
よう覚えときいよ。なんで生まれてきたか、て言うとね、それは何にでも命をかけるためと』

『自分の子供ことば愛さん、思わん親なんておらんけんね』←これは正しい!!

『人生とは、草スキー同様、いつの瞬間からか一気に加速して下っていくものだ。
そしてその先には死があるだけなのか?』←下ってなんか行かないよ~!人間歳を重ねると大きくなって行くんだから!

『さびしかけんね。人は人を求めるとたい』

『あいつらはガリをサラダと勘違いしている所があって、バクバク食いやがるから、最初は少なめに出しとけ。
要求されたら笑いながら、また少し出すんだ、いいな、どかっと出すとタダだからってバクバク食いやがるからな』

『だいたいな、魚が違うんだ。日本海の荒波でもまれたぎゅっと肉の締まった魚なんてこっちにはない。
この辺の魚は地中海でへろへろに甘やかされた伸びきったゴムのような魚ばかりさ。
まあ、悪くはないけど、日本に寿司とは端から違ってる。
あっちが江戸前だとしたら、こっちはパリ前寿司だ』←上のとこの文章はオーストラリアのお寿司やさんも同じだよ(笑)

『結論から言いますと、超能力とはただ「信じる力だけ」と言い切る事が出来ます』

『道はどこにでもあるけん』

『辛いのが基本さ、幸せが基本なんて者は実はどこにもおらんのだ。何せ、人間はみんな最後は死んでいくんじゃからね。
悲しみはもれなく全人類、王様だろうが何だろうが、全ての人間に与えられている。永遠に生きるものなど存在しない。
だから、生きてる価値も生まれる。人間は苦しいのが当たり前なんだ。悲しい事が基本だ。寂しさから逃げられる者はいない。
辛さから離れることは不可能だ。大なり小なりみんな辛いんだ。それが生き物の基本さ』

『でも、たった一人の人ば幸せにすることさえできんでおると』

『お前の人生です。お前が考えて最後ば飾りなさい』

『自分ば大切にせないかん。誰にも支配されるな』

『二人は夫婦でも恋人でもない。ただの幼なじみである。でも、普通の友達ではない、と九は思う。
交際した事もなかったし、幾つもの夜を一緒に過ごした事もなかった。
夢を語り合う事も、くだらない事で言い合ったこともなかった。
それぞれの人生を生きながら、時々、思い出しただけ…』

今回書き出したのは、好き!じゃなくて気になる文章。
あんまり「う~ん、そうだよね~!」って思うところはなかった。
なんだか色々と飛躍しすぎて忙しく落ち着かない、
読んだ後も、なんとなくスッキリしない感じで…
なんか、ネガティブで…

辛いとか悲しいとか寂しいのが生き物の基本だなんて、思いたくない!
思っちゃったらそうなっちゃうと思う。
だったら、幸せのラインをもっともっと下げればいいんじゃないのかな~?
幸せの基準なんてみ~んな違うんだもの。

やっぱ人生『楽しくて、楽しくて、楽しい!』のが基本でしょ(笑)