早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

野鳥観察日記2024 ~巣作り開始~

2024-04-15 | 野鳥・生き物

標高900メートルの御代田にもあっという間に春が訪れました。というか、昼間は半袖でもいいくらいで、咲き始めたレンギョウがあっという間に満開になっています。もう少しゆっくり咲いてくれると楽しいのですが。。。

さて、鳥たちもこの急な暖かさに慌ててい(るように見え)ます。3月が寒かったからか、去年よりも3週間くらい遅く、一昨年よりも数日遅れていますが、ヤマガラが4月7日に、その後シジュウカラが巣作りを始めました。一昨年からヤマガラが営巣してくれるハイテク巣箱には今年もヤマガラが、そしてローテク(普通の)巣箱にはシジュウカラが営巣しています。

今年導入したハイテク巣箱2号はシジュウカラが何度も内覧していましたが、結局は入ってくれませんでした。入り口をシジュウカラ用に小さくしていたのですが、用心して小さくしすぎたかもしれません。ハイテク巣箱2号に入ってくれると、遠隔で巣箱の中が確認できたのに残念です。

とはいえ、二つの巣箱で営巣が始まったので、なかなか楽しい。こちらがシジュウカラが入っている普通の巣箱↓。既に5年くらい使っているし、一回カラスの襲撃を受けたのでボロボロです。ちなみに、このシジュウカラは素材を持ち込んだ後に、しばらく入り口から顔を出して外を観察します。不穏なことがないかの確認でしょうか。

こちらが↓ハイテク巣箱。

既に柔らかいぷわぷわを運んでいるので、産卵が近いのではないかと思います。この白いぷわぷわ、どこで見つけて来るのか興味があります。

もしや、産卵開始しているのではないかと覗いてみましたが、まだ確認できません。↓白いぷわぷわか、それに隠された卵かが分かりにくいのでもしかしたら開始しているかもしれません。(ハイテク巣箱1号もカメラ付き)

順調に進めば(昨年の例でいうと・・・)毎日1個ずつ産卵して7個産むと抱卵開始抱卵開始して約2週間で孵化、その後約2週間で巣立ち、となります。しばらくは目が離せません。

どうでもいいですが、昨年産卵するころのブログもレンギョウが満開でした。自然の営みだなあ、と思う今日この頃です。

つづく



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